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みー
8
Codeレイ
46
数週間後─
主がラトと一緒に、アリの巣の観察をしていた時だった。
「おや、いい匂いがしてきますね…そろそろお昼の時間ですね。食堂に向かいましょうか?」
「うん♪」
主は立ち上がった瞬間、意識を失いそうになりふらっと倒れ込んでしまいそうになるがラトが抱きとめてくれた。
「…ラト…」
「…立ち上がれないのですか?すぐにルカスさんに診てもらった方が良さそうです。」
主が動けなさそうなのを察して、ラトは主を抱き抱えて急いでルカスの元へ走っていった。
医務室まで運ばれて来た主を見て、ルカスは驚いたが、すぐに主をベッドに寝かせ診察をし始める。
ラトも同席しようとしていたが、服を脱ぐかもしれないから、と言って退席してもらった。
「…主様。おめでとうございます。」
「…え?それって、」
主には一瞬分からなかったが、ルカスが続けて話し始めた。
「はい、ご懐妊です。おそらく、初期に起こる軽い貧血でしょうね。体調の変化があれば、すぐに私にお申し付け下さい。
後、ロノ君にはこれからは、貧血対策もしつつ栄養満点のお料理を作ってもらいましょうか♪」
主は驚いたものの、アモンとの子供を授かれた事が嬉しかった。でもそれと同時に、執事達皆に報告をしないといけないと思うと緊張した。
「…皆にもちゃんと話さなきゃね。」
「…しばらく、医務室でお休み下さい。ラト君に食堂に行ってもらってお食事を持って来てもらいましょうか?」
ルカスはそう言ってドアを開けると、ラトがドアの外で待っていたようだった。
「お食事を持って来れば良いのですね?…後、お話がどうとかって言ってたと思うのですが、それはまたの機会ですか?」
ルカスはよろしくねと頷き、医務室から出てアモンに報告するため庭に歩いて行った。ルカスからの報告を聞き、 アモンは慌てて医務室に行くと、スヤスヤと眠る主が居た。
「おや、アモン君。先程までお話してたのですが、丁度今寝たところです。アモン君はどうされたんですか?」
ラトがそう言うと、主とラトの側に座り主の方を見つめるとアモンが口を開いた。
「…主様の事が心配でちょっと見に来たんすよ。ほら、前も体調悪くなった時に俺もルカスさんと一緒に医務室に居たんで!」
前の事も引き合いに出し、筋が通る様に話し出した。それもあってラトもすぐに納得したが、ラトはずっと気になっていたルカスのある言葉をアモンに質問した。
「アモン君、ルカスさんが主様に”ご懐妊です”と言っていたのですが、どういう意味なのか分かりますか?」
アモンは言葉に詰まったが、その事も含めてまたの機会に話す事を約束した。
その日は主もアモンも、早くお互いに喜び会いたいと思う1日だった。
アモンが担当執事の日─
主は妊娠初期の眠気と闘っていた。
「おはようございますっす、◯◯さん。」
「ん〜…まだ眠たいよぉ…」
アモンは主の上体を起こし、額にキスをした。そして、主のお腹に手を当てるとアモンは優しく抱き締めた。
「今日はお休みっすけどどうするっすか?まだ寝るっすか?」
主は眠い目を擦りながら、ロノのご飯を食べてから寝たい事を伝えると2人は部屋をあとにした。
「…主様、他の執事達にも言うなら早めの方が良さそうっすよね。最近、鍛錬も頑張ってるんすよ?ちゃんと主様と子供を守れる力が欲しくて。」
主はアモンの最近の頑張りが嬉しくてつい、笑ってしまった。
「頑張ってね、パパ?」
主がそう言うとアモンは顔を赤くして、照れていると食堂に着いた。それから、主はロノが作ってくれた食事を食べ始める。
「主様!今日も鉄分豊富で栄養満点な食事にしました!…貧血は大丈夫ですか?あまり無理しないでくださいね。」
ロノは心配そうに主に言う。
「うん、ありがとう、ロノ。ロノの作るご飯は全部美味しい。美味しいご飯、作ってくれてありがとうね。」
主がそう言うと、ロノは鼻の下に指をやり照れながらも主が食事しているのを見守った。
食事を終えた後、主は自室に戻りベッドに潜り、再び寝ようとしたがなかなか寝付けられなかった。
「アモン…一緒に入らない?」
そう言って主は掛け布団を捲りこっちにおいで、とばかりの仕草を取った。アモンは顔を赤くして、ベッドに潜り込む。
「…◯◯さんってけっこう大胆っすよね。」
「そう?…私はアモンだから言ってるだけだよ?」
主はそう言った後、アモンの事を抱き締め寝ようとする。すると、アモンのものが主の足に当たった。
主の手は、流れるようにアモンのテントが張ってあるところに伸びていく。そして、アモンのものを直に触ろうとするとアモンは主を静止させようとしたが、主は聞く耳を持たずアモンのものを扱いていく。
「ちょっ、ちょっと!っん、駄目っすよ!?そんな事したら、中に入れたくなるじゃないっすか…」
「手と口でしてあげるから。」
主はそう言うと起き上がり、アモンのものを口に咥えていく。アモンは主の口の中のあたたかさを感じながら、されるがままになる。
主は咥えながら、手で扱いていく。すると、アモンのものが少し脈を打つ。次第に主の手と口の動きも激しくなる。
いつもとは違い、大人っぽい色気を主から感じたアモンはギャップを感じ余計に快感を覚えた。
「んっ、出そうっす。」
その言葉を聞き主は、激しくする手と口をやめないでいると、アモンのものは脈を打ち主の口の中にあたたかいものを放出させた。
「っん!」
主はアモンのものを全て口に含み飲み込んでしまった。
「え!飲んじゃったんすか!?」
「うん♪」
主はそう言って飄々としていた。アモンのものはまだ大きいままであったが、これ以上はと思い、服を着ようとしたが主に止められた。
「激しくしないなら大丈夫だよ♡」
アモンは主の甘い誘いに乗ってしまう。 まるで、美味しい蜜を求めるミツバチのように…
アモンは主に軽くキスをした。そして、深く甘いキスになっていき、主の服も丁寧に脱がしていった。
アモンが下の方に手をかけていくと、もう既にびちゃびちゃになっていた。
「…◯◯さんはしたかったんすか?」
いつものイタズラな笑顔ではあったが、とても優しく抱き締めながら主の中にゆっくり入れた。
「っ、だってきっと、今しか出来ないから。」
主がそう言うと、アモンはゆっくりと出し入れをしていく。その度に主は、甘く縋る様な声でなき始める。
「…っハァ、元気な赤ちゃん産まれてきて欲しいっすね。」
アモンはそう言いながら、主に優しくキスをする。
「っん、うん…ハァっハァ、アモンに似たら、ハァっ絶対に格好良いよ…っあ!」
アモンは主の体中に丁寧にキスをしていく。アモンは主の言葉が恥ずかしくもあり、そう思ってくれているのが嬉しくて少しだけ動きが早くなる。
「◯◯さんにそう言ってもらえて、嬉しいっすよ…愛してるっす。」
「私もっアモンの事っハァハァっ愛してるよ。」
主は足をアモンの体に絡ませながら、ほぼ同時に達した。
主はそのまま眠りについてしまい、アモンは隣で主の寝顔を見ながら横になる。そして、アモンはポケットから小さな箱を取り出した。
しばらくすると、主は起きた。
「…ん〜…アモン、おはよー」
主は寝ぼけながら欠伸をし、左手で口元をおさえると光る物が自身の手に着いている事に気が付いた。
「!これって…!」
アモンは主の側に座り、指輪が着いた手に軽くキスを落とし、いつものイタズラな顔ではなく真剣な顔で主の方を見た。
「◯◯さん、死が2人を分かつまでずっと一緒に居るっすよ。俺と結婚して下さいっす。絶対に◯◯さんと子供を守ってみせるっす。」
主は泣きながらアモンに抱きつき、ずっと一緒に居ようと固く約束した。
しばらく主とアモンは抱き合い、歓びを分かち合った。
「…次は、私も頑張らないとね。」
その日の夜、ベリアンとルカスにも頼み執事の皆を食堂に呼び出した。
コメント
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第10話読み終えたよ〜!!😭💕 主が妊娠したって分かった瞬間からもう胸がいっぱいで…アモンの赤ちゃんできたんだね✨ 医務室で眠る主を見つめるアモンの優しさとか、ロノの栄養満点ごはんとか、もう全員が主を大事にしてるのが伝わってきて泣ける😢 それから…えっちシーンもすごく甘くてドキドキした//// 「元気な赤ちゃん産まれてきて欲しい」って言いながら大事に抱きしめるアモン、最高にかっこよすぎ🥺💕 最後のプロポーズも指輪も…「死が2人を分かつまで」って台詞に完全にやられたよ…!!!次が待ちきれない⋆♡