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緑星ふうま
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後日談1 愛の残熱
たった半日。rmが天界の定例会議に出席するために部屋を空けてから、それだけの時間しか経っていない。
それなのに、ベッドの上のfuは、尋常ではない熱に浮かされていた。
「は、あ、っ……つ、……rm、さま……」
シーツをきつく抱き締め、fuは浅い呼吸を繰り返す。
かつては悪魔として魔界の冷気に生きていた身体だ。しかし、rmによって徹底的に「浄化」され、彼の魔力だけで呼吸するよう作り替えられたfuの肉体は、主の光が途絶えただけで猛烈な「飢餓感」を訴え始めていた。
全身の細胞が、rmの冷涼で甘い神聖魔力を求めて疼いている。
服が擦れるだけで、首筋のチョーカーに刻まれた聖痕がジリジリと熱を持ち、fuを容赦なく愛撫した。嫌悪感などもうない。あるのは、ただrmに触れられたいという、麻薬のような渇きだけだ。
カチャリ、と静かに神殿の扉が開く音がした。
「fu? ただいま。……おや、どうしたんだい」
風を纏って現れたrmは、ベッドの上で汗をにじませ、トロトロの瞳で自分を見つめるfuの姿に、すぐさま全てを察した。
rmは清らかな白い手袋をゆっくりと外し、ベッドの端に腰を下ろす。
「ひ、う……っ、r、m ……さまぁ……」
fuは自ら這い寄り、rmの膝に縋り付いた。
rmが、その冷たくて心地よい手のひらでfuの熱い頬を包み込む。それだけで、頭の芯が痺れるような快感が走り、fuの口から甘い鳴き声が漏れた。
「可哀想に。俺 がいない間、そんなに寂しかったのかい?」
「……ちが……っ、からだ、が……あつくて……おねがい、はやく……っ」
「身体が、俺を求めて疼くんだね」
rmはひどく嬉しそうに、そして慈悲深い聖母のような微笑みを浮かべた。
細い指先がfuの喉元のチョーカーをそっとなぞる。途端、fuの背中の純白の翼が、期待と快感でバサリと大きく震えた。
「これは、いい子でお留守番ができた『ご褒美』だよ。……さあ、俺の光を、一滴残らずお腹の中に流し込んであげよう」
rmがfuの唇を塞ぎ、ダイレクトに冷涼な魔力を注ぎ込む。
fuは涙をこぼしながら、その圧倒的な愛の熱に、自ら進んで溺れていった――。