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オーター部屋
イリア)う……(頭…いった……)
目を開けると激しい頭痛と見慣れない天井が飛び込んで来た
イリア)うぅ…(頭…痛いけど…ここ、どこだ…?)
頭を抑えながら部屋の中を歩いていると「何勝手に立ち歩いてるんだイリア」と後ろから声をかけられ驚いて後ろを見るとオーターさんが居た
イリア)自分は…何が……
訳が分からずキョトンとしているとオーターさんのベッドに座らされ「勉強は明日だ、明日は俺がそばにいれないから、あと部屋に入るのはお前に勉強を教える奴だけだ安心しろ」と頭を撫でられた
イリア)お、オーターさん…あの、自分は…平気なんで……
部屋から出ていこうとしたオーターさんの裾を掴んで「平気」と言ってもオーターさんは「何が平気だ、頭に血を流して…」と軽く怒られその後に頭を撫でられた
イリア)…ごめん…なさい…迷惑かけて…ごめんなさい……
オーター)(ごめんなさい……か)謝らなくていい、今のお前は俺たちを頼ればいい、他の神覚者に話を通してある安心しろ
オーターに寝かされ布団を被らされた
オーター)今はとりあえず休め傷口に菌が入って熱を出しても勉強を教えてくれるやつが面倒見てくれるから安心しろ
イリア)…ごめんなさい…
オーター)謝る必要なんて全くないから安心しろ
イリア)…分かりました……
オーターさんに色々用意をされ私は食事、入浴を済ませオーターさんが隣で寝れるよう隙間を開けて眠りについた