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次に目を覚ましたのは大体5時前だった

イリア)外…は、まだ暗い…か

オーターさんは隣で寝ており起こさぬよう起き上がりベットから抜け出した






ベランダ

イリア)ちょっと…さむ……

眠れる気配もなく私はベランダに出て少しだけ日の出ている外を眺めた

イリア)…外……(綺麗だなぁ…ずっと見てたい…)

空をジーッと見つめていると綺麗な満月を見つけ「あんな綺麗な…の、欲しかったなぁ…」と思い腕を伸ばすと突然誰かに後ろから抱き締められるように伸ばした腕を握られすぐに手を絡めて来た

イリア)ビクッ

驚いて後ろを見ると「眠れませんでした?」とオーターさんが声を掛けてき

イリア)ご、ごめんなさい…直ぐに中に戻ります

中に戻ろうと腕を振り払い急いで中に戻った


















オーター)…あれの追い払い方は分かりましたね、簡単でよかった…(こっちとしては簡単じゃありませんけど…)









イリア)ドキドキ……(び、びっくりした…ほんとにびっくりした…まさか起きてたなんて…いや、それも驚いたけど…)←握られたことに1番驚いてる

今の私はリビングの隅っこに蹲って心臓を落ち着かせている

イリア)お、おめん…お面…

顔を隠そうと思い寝室を覗くとオーターさんが寝ておりベッドの横に置いてあるサイドテーブルにコッソリと近づきお面を取ろうとしたら横から引っ張られベッドに沈み込んだ

イリア)!?

オーター)スゥ…スゥ…

後ろから強く抱きしめられ逃げようにも逃げれず「せめてお面だけでも…」と思い手を伸ばし何とか「届いた!」と思うとお面がスっと私の手から離れまたサイドテーブルに置かれた

イリア)あ、ちょっ…お、オーターさん!

後ろを見るとオーターさんが目を開けて起きていた

イリア)ちょっ…と!お面を返して下さい!お面がないと私大変なんです!

またお面を取ろうと手を伸ばすと抱きしめられた…腕ごと!

イリア)や、辞めてください!

オーターを睨みつけるとオーターさんは「寝るぞ、どうせお前は暫く休みだし俺もまだ時間あるしな」と言われ渋々私は寝た

全員を殺しかけた私と全員を助けたい私

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