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#カンヒュ
あこ
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hasunoha⛄❄️🫶🌹
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コメント
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ありがてぇ……ありがてぇ……フィンランドとロシアで終わりかと思いきやソ連もちゃんとあった……4人の関係性が尊いし、祖国様がえろ可愛い……( ´ཫ` )👍

ありがとうございます!!最高でした!! 4Pなので難しかったですよね💦 リクエスト受けてくださってありがとうございました😊
もうあの…神ですか?
むぎ様からのリクエストです。
投稿が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした(土下座)
苦手な書き方を選んでしまったので全然筆が進まず……言い訳してすみません。
リクエストありがとうございました!!
春陽が西に沈んで少し寒さを感じる広いリビング。
この家の主、ソ連は暖房のスイッチを入れ、子供たちにブランケットを寄越した。
そろそろ片付けてもいいと思っていたが、まだまだ手放せそうにない。
そんなことを思いながら、小鳥のように身を寄せ座る三つの姿に視線を移す。
ブランケットを左端に投げつけ、細い肩を抱き寄せるロシア。
顔に投げつけたロシアに怒りながらも隣の人物にブランケットをかけるフィンランド。
そして、二人の真ん中で喧嘩を仲裁する日本。
忙しなく動く黒い瞳はキスの後の照れのよう。
騒がしく妬ましいが、甘くて愛おしい我が子と恋人の絡み。
それは、四人で付き合い始めた半年前の秋を思い出させた。
人肌恋しい季節から始まった交際は順調に進み、徐々に触れ合いが増えた。
手を繋いで、キスをして…進捗はそこ止まり。
そろそろ性交渉の一回や二回はやっててもいい頃だと思うのだが、息子達は全く手を出そうとしない。
あんなにも日本を好いているのに何故なのか。
…そういやあいつら、初恋だし童貞じゃねえか。
大変今更である。
ソ連は呆れの溜息を吐いた。
やり方が分からない、優しく気持ちよくしてやれる自信が無い…
そういった知識と自信の無さ故といった所か。くそっ、なんて焦れったい。
いい加減日本を抱きたい。
己の腕に閉じ込めて、目一杯に愛を注ぎ込みたい。
だが…親として、ハジメテだけは譲ってやろうと決めている。
ならどうすればいいか。
黄金の瞳がすっと前を見据える。
…徹底的に教えてやろう。正しい教育は親の務めだ。
そうと決まれば話は早い。
「日本」と一言。ソファにちょこんと座る小さな姿に手招きをした。
その日の夜。最後に風呂へ向かう日本の耳元に、ソ連がそっと寄る。
「…寝室で待ってる」
吐息に熱を込めた、低い囁き。
顔を真っ赤にしながら早足で風呂場へ向かう日本。
その愛らしい背中を見送って、両端に座る息子たちの橋渡しをするよう、ソ連はソファに寝転がった。
重いと転がされ、床で寝そべること一時間弱。
真上に居座る二人がなんだかソワソワし始める。
いつもならとうに上がって来ている時間。何かあったのかと心配しているのだろう。
…そろそろ頃合か。
ソ連は落ち着かない二人を引っ掴んで、寝室へ連れていった。
転がされたキングサイズのベッドの上。
彩度の違う青が4つ、ソ連を怪訝な目で見つめる。
「なんだよもう寝るつもりか?」
「いや…よく見ろ。珍しく真面目な顔してるぞ。寝そうな雰囲気じゃない」
「珍しくは失礼だろ」
言いたい放題な我が子らは全く可愛げがない。
「…まあいい。今回はお前らに大事なことを教える」
一瞬見開かれた瞳。
やけに真剣な雰囲気に、フィンランドがキョトンとした様子で尋ねる。
「大事なこと?」
「ああ。俺らと日本とって、な」
数拍、部屋を占拠する静寂。
重々しい空気の中で、ソ連がゆっくりと口を開く。
「お前ら、日本とセックスする気あんのか?」
「付き合って半年、その割に進展が遅すぎる」
驚きと同時に落ちる視線。
ロシアが言葉に詰まり、フィンランドはバツが悪そうに黙り込む。
ソ連は肩を竦めた。
「怖いんだろ。傷つけるのが」
「………」
図星だったらしい。悔しそうな表情が見て分かる。
「だが…俺も悪かった。分からないままじゃ進めねえよな」
「だから、今日教える」
「「…は?」」
重なった声と同時に、ドアが軽くノックされた。
返事を待たず、日本が寝室に入ってくる。
「……お待たせしました」
湯上がりの熱を残した頬。少しだけ硬い表情。
それでも足取りは迷っていない。
「いいタイミングだ。こっちこい」
呼ばれるまま近づく日本を、ソ連は自然に腕の中へ引き寄せた。
肩がわずかに跳ねる。
「よし、お前ら。よく見て学べ」
「目、逸らすなよ」
いつもより低い声に、日本がまた頬を赤く染める。
その見た事もない色気に、二人は目が離せなかった。
「まずはムード作りだ。その気にさせるかで気持ちよさは大きく変わる」
日本の体に伸びるソ連の腕が、ゆっくりと抱きしめる。
火照った体は温かく、じんわりと心が満たされる感覚。
太く長い指が背に沿って頬まで撫でると、腕の中が小さく震えた。
「んっ!」
「すまん。冷たかったか?」
「大丈夫です。ちょっとびっくりしちゃっただけ…」
「そうか。なら良い」
額にバードキスをひとつ。擽ったそうに落ちる瞼にもキスを贈る。
チュ、と響くリップ音は存外可愛らしく、大切にしているのだと伝えているよう。
そして、物欲しそうに上を向いた桜色の唇に応えた。
「っふ…」
触れるだけだったキスは回数を重ねる毎に時間を増していく。
離れたくない気持ちが膨らんでいくように。
そして、緩んだ唇の隙間に、そっと舌を忍ばせた。
迎えに来た小さな舌へ自身のを重ね絡ませる。
日本も、辿々しいながら絡みついてくる。
息継ぎで手一杯だろうに健気に応えようとする様は、ソ連だけでなくロシア達の心をも大きく震わせた。
「っは…」
「はぁっ…っは…」
長く伸びて、プツリと切れる銀の糸。
荒い息を整える日本の瞳は蕩け、口元が緩んだまま。
下準備はもうバッチリ、といったところだ。
「さて、次は愛撫だ…っておい。何そこでじっとしてんだ、こっちこい。見ずらいだろ」
不意の呼び掛けに肩を震わせる二人。
日本の側へ恐る恐る近づくその様は聖域に踏み入るかのよう。
「…っ、ああ…」
四人分の重みにスプリングが呻く。
だが、目の前の甘露に夢中な彼らの耳には届かない。
「いきなり素肌じゃなく、まずは外側から」
薄手のシャツの上へ軽く着地する指先。
「距離を縮める順番がある。顔、肩、背中……下へ行くほど慎重にな」
首筋を伝って胸に滑り落ちた手で、薄い胸を覆う。
やや早めな鼓動が伝える、興奮と僅かに残る緊張。
それらを解きほぐすよう、手に力を入れて感触を楽しむ。
布に擦られてか、擽ったそうな声が漏れていて、それらしい雰囲気になっていくのを感じる。
時々唇にキスを落としてやると、その度に瞳が蕩けて、喜んでいるのだと嬉しくなった。
指先だけで伝った腰。
その真ん中で隠しきれていない隆起を軽く突いてやる。
「ッあ!そっ、ソ連さん!」
「はは、すまん。ちょっと意地悪したくなった」
悪びれもなく笑う顔に伏し目が不満を訴える。
「…あなただって勃ってるくせに」
「こんな可愛い姿見せられて勃たない方がおかしい」
なぁ?とソ連が息子たちの方を見ると、思った通りの反応。
ズボンの上から輪郭がはっきり見えるほど浮き出たソレ。
なんなら勃ちすぎてキツそうだ。
「服汚しちゃ良くないからな。脱がすぞ」
焦らすようにわざとゆっくりベルトを外して、ズボンとシャツ、そして下着を脱がしてやる。
一糸纏わぬ姿になった日本。
赤みを帯びた玉肌に、薄く筋肉の乗った細い体。そして、控えめに主張する胸とモノ。
それはあまりに扇情的で…見つめすぎたのだろう。
真っ赤な顔で縮こまってしまった。
「そんな見られると…恥ずかしい…です」
ミロのヴィーナスのように隠そうとする腕。
しかし、フィンランドとロシアがそれぞれ掴んで引き離す。
「…ごめんね。あんまりにも可愛くて、つい…」
「すまん。けど…もうちょっとだけ、見せてほしい」
初めて見せた息子たちの積極的な行動に、ソ連は上機嫌に笑った。
「おっ、いいぞ。その調子だ」
「ほら日本。これから沢山見られるんだ。今のうち慣れとけ」
「うう…」
「……なら、あなたたちも脱いでください。僕だけは恥ずかしいから…」
上目遣いの視線だけで寄越された、精一杯お強請り。
それでも、彼らを昂らせるには十分。
「…だってよ。服はその辺に置いとけばいい」
三人はニットを雑に脱ぎ捨て、上裸になる。
体温の上がった体にはこれくらいがちょうどいい。
そんなことを思っていると、やけに熱い視線がキョロキョロと動き回る。
「…お前もじろじろ見てんじゃねえか」
「はっ!いや…その…皆さん綺麗な体してるから…」
「いい。お互い様だ」
軽く笑い飛ばしながら、日本の背後に回り、自分にもたれるよう抱き寄せたソ連。
両脇から伸ばした腕は胸飾りへ人差し指を置き、緩く芯を持つそれを撫でる。
「ここ、どうだ?」
「んっ、…擽ったいです」
「そうか…良かったなお前ら。この感じなら開発しやすそうだぞ」
芯を潰すように捏ねる手つきに、笑い声に似た違う声が出かける日本。
「初めてで快感を拾えるやつは滅多にいない。だが、開発すればここだけでイけるそうだ」
「…まあそれは今度にしよう」
指が離され、一安心したその時、下へおりた手が陰茎を緩く握る。
「ひゃっ…!」
「さあ、日本の好きな所はどこだろうなぁ」
「えっ!?ぇ…っと…」
「カリ首か?裏筋か?」
拘束を解いて、根元からツゥ…と筋を這う指。
「んぁ、ッあ…!」
「それとも…ここか?」
今度は鈴口を爪先でカリカリと掻いてやる。
瞬間、日本の体が跳ねた。
「あ゛ッ!!」
「なるほど。ここが弱いのか」
嬉しそうに笑ったかと思うと、お預けするかのように手を止め、息を飲んだままの二人へ視線を向ける。
「折角だ。お前らも手伝えよ」
「えっ」
「一回イかせときたいし、力加減を学ぶのにもちょうどいいだろ」
でも…と宙を彷徨う二人の手を掴み、日本の股まで誘導するソ連の手。
「…日本、触るよ」
意を決したフィンランドが、おずおずと伸ばした指を裏筋に這わせる。
「俺こっちやる」
同時に、ロシアの手の平が薄ら赤い先端を撫でた。
「んぅっ!」
「大丈夫?痛くない?」
「っう、ん…!いたくない…」
「…ならよかった」
親指で筋を撫でながら扱かれる竿。
大きな手で包まれ、かさついた肌に擦られる亀頭。
「んぅ、やッ…だめ…きもち、ぃ」
上擦った日本の甘い声が彼らを煽り、弄る手が段々と激しくなる。
その間、ソ連が再び胸の突起を弄る。
「んッ!ぅあ、はッ…ぁ」
捏ねて、摘んで、弾いて。
ただの痕跡器官だというのに、なんでこんな擽ったく…気持ちいいのだろう。
日本の心に自己を把握できない恐怖が生まれるが、下から送られるそれ以上の快楽に掻き消された。
「いくッ…っあぁ゛!!!」
噴き上げた粘液は垂直落下し、ロシアとフィンランドの手にべトリ付着する。
「っぁ…ごめん、……て、汚しちゃ…」
萎えたソレから手を離した二人。
日本の弱々しい謝罪を聞いているのかいないのか、青臭い白濁をじっと見つめている。
「…美味しそう」
漏れてしまったフィンランドの煩悩はしっかり日本の耳に届いていた。
「ダメですっ!!そんなばっちいの舐めちゃ!!」
「日本のなら全部綺麗だよ」
「なわけないでしょ!」
興味津々な目を離さないフィンランド。
気怠さなど忘れ、フィンランドを必死に止めようとする日本。
日本の気が逸れているうちにとこっそり舌を伸ばすロシア。
…ムードもへったくれも無くなってしまった。
ソ連は大きな溜め息を吐いて、ロシアの頭を後ろへ倒した。
「それは今後の楽しみだ。我慢しろ」
「今後もさせませんからね!?」
「ほら、今度はこっちな」
日本の反論を受け流し、ソ連の手が日本の太腿へと降り、秘部を晒す。
その羞恥に、活発だった日本の口はすっかり噤まれてしまった。
「腟と違って尻は濡れねぇ。ローションをたっぷり塗っとけよ」
ベッドサイドに用意したローションボトルを開け、人差し指に纏わせる。
蒸しタオルで包んでおいたおかげで、人肌程度に温かい。
「目的は入口を緩めることだ。最低でも指三本は入るよう、上下左右しっかり解せ」
最初は指すら入らない、そのことを教えようと菊門を軽く押す指。
それは意に反して、少しの抵抗もなく入っていく。
「っ!?……日本、お前」
見開いた目から照れた顔を逸らしつつ、急かすよう上目遣いを向ける。
「お気になさらず。ほら…早く」
「あ、ああ…」
何度も浅く指を入れては抜いて、ローションを足しての繰り返し。
つぽっ、つぽっ、と生々しい抽挿音が再び空気に熱を灯す。
「ナカに指のローションを塗り込んで挿入する時の摩擦を減らす。負担を無くして快楽に集中させることが大事だ」
「あとは…そうだな。前立腺を探しとくのも大事か」
一関節分深くへ潜り込む指。その先がうねる壁を這い回る。
「第二関節程の深さにあるらしいが…この辺か?」
先程イかせたお陰で、肥大化したそれへはすんなり辿り着いた。
「ぅんッ!?」
「ここか」
指の腹で持ち上げるよう押しつぶされる前立腺。
薄い腹がボコっと盛り上がって居場所が丸わかりだ。
優しさに慣らされた直後にはきつい乱暴な刺激に、暴力的な快感がスパークする。
「お゛ッ゛!!や゛ぁ゛ッぐ、それ゛、さ、ッ!!」
「ココ、特に反応がいいだろ。快感を拾いやすい場所だ。実際に触れて覚えておけ」
突然引いた波に日本の脳が混乱する中、ソ連の指は蜜壷を抜け出し穴の縁をくぱりと広げる。
「まずは一本ずつな」
教わった通り、ローションを塗した二人の指が一本ずつ、滑りを借りて狭いナカに侵入した。
「すご…狭くて…あつ…」
「さっきの、ここか?」
ヒクヒクと震える前立腺…凝りにロシアの指が触れる。
それだけで奏でられる甘い悲鳴に気を良くしたロシアは、スリスリと甘やかすよう撫でる。
「っあ゛!ん、そこ…ッやめ……!」
「ここだね、硬くなってきた」
「それに…大きくなってる」
この兄弟はなんだかんだ仲がいいらしい。
合流した二人の指は言葉を交わすことなく結託し、器用にも凝りを摘んでコリコリ捏ねる。
「ぅいッ!!つまん、じゃ…は、んッ!」
仲良くするのはベッドの外だけにしてほしい、と頭の片隅で日本は思う。
「あは、その反応かぁわいい」
爪先で表面を引っ掻くフィンランドの、羞恥を煽る甘ったるい囁き。
「かぁいくな…ひぐぅっ!?」
日本の言葉を咎めるよう、ロシアの指が強く押し潰す。
「それは同意だな。可愛すぎて…早く喰っちまいたい」
「やら…ッ、だ、らめ、ぇっ、〜〜ッ!?」
自分たちの指だけでこんなにも可愛く乱れるのか。
初めて味わう愉悦にボルテージが上がる二人。
しかし、燃え上がる加虐心へ、「おい」と遠くの声が水を差す。
「目的忘れんな。そこは後で可愛がってやれ」
いつの間にか移動したソ連は、ベッドから離れた椅子に腰掛けている。
そこから指示を飛ばす様子はまるで監督だ。
「…そうだった」
何故そこに居るのかは聞く気がないらしい。
二人がかりで作業すること十数分。
強い快楽が忘れられず切なげに疼くナカ。
同様に蕩けた日本の焦れた視線に耐えつつ、シワの一つ一つを丁寧に解かし拡げていく。
その甲斐あって、すっかり入口になった穴は三本指を余裕で飲み込んでいた。
「そのくらいで十分だろう。次のステップだ」
「フィンランド、お前先やれ」
指名され驚くフィンランドを他所に、ロシアはソ連を睨みつける。
「……は、なんで」
地を這うような声に表れる明らかな不満。
恋人の処女を貰える場面なのだ。他人の一存で決められるのは納得がいかない。
そういう意味なのだろうとソ連は呆れの息をついた。
「お前はファーストキス貰っただろうが」
知ってんだぞこっちは、と向けた視線の先ではロシアの悔しげな顔。
「ハジメテは平等に、だろ」
「……チッ」
渋々、といった様子で食い下がり、空いた日本の背に回るロシア。
平常を取り戻したフィンランドは日本の脚の間に割入り、スキンを被った先を窄みへあてがう。
「ゆっくり入れるから…痛かったらすぐ言ってね」
「…うん」
狭い隙間を掻き分けて、徐々に侵入していく熱。
日本も、汗を浮かべながらも、息を吐いて力を緩めようとしている。
双方の頑張りが分かる焦れったい光景が酷く愛おしい、とソ連はしみじみと思う。
しばらくして、日本の尻とフィンランドの腰がトン、と触れた。
「入、った…」
浮き出る彼の形を確かめるよう、日本の掌が隆起を撫でる。
「ここ、フィン君がいる…」
その胎児を愛でるかのような表情に、フィンランドの眉間のシワが深まった。
「っ!!煽んないでよ…我慢できなくなる」
ギリッと奥歯を食いしばる、限界の音。
優しい彼を慈しむよう、妖艶に微笑んだ日本がキスを送る。
「…我慢なんて、しないで…早く…」
「…ッ!!」
ブチッ。
理性の綱が切れるのは案外早かった。
「ッあ゛っっ!!」
遠慮のない抽挿は想像以上に激しく、気持ちいい。
「やば…日本のナカ、きもちぃ…」
「柔らかくて、トロトロで暖かくて…ずっとここにいたい」
耳元にかかる湿った吐息。
荒っぽい呼吸に溶ける唸り声が日本の心を甘く擽る。
「ふふ…キュってなった。ハグしてくれてるの?」
自ら空間を狭めたせいか、カリ首が凝りを強く引っ掻く。
瞬間、細い腰が弓なりに、魚のよう高く跳ねた。
「あ゛っ゛ッ!!」
「っかわいい…ここ、好きになっちゃったね」
「すきッ…そこ、すき、ぃ…っ!」
「そっか。じゃ、いっぱい触ってあげる」
狙い撃つかのように何度も抉られ、引っ掻かれる前立腺。
執拗とも言える的確な攻めは、凄まじい快楽を生み出していた。
「ふぃんく…ぼく、も…ッ…!」
「俺もでそう…一緒に、イこうか」
言うや否や、腰を掴む手の力がグッと強まる。
「ちょっと動き強くするね」
ただでさえ激しかった動きが更にスピードを増す。
「あぁ゛ッ!はぁっ…ッ!!!」
「ッいく…ぅ゛!」
二人の体は共鳴したように震え、暖かな感覚が拡がった。
少しして、息の整ったフィンランドは腰を揺らして全てを出し切る。
そして、お疲れ様と感謝のキスを贈るも、肉壁は抜かせまいと締め付ける。
「日本…締めないで。俺まで寂しくて出て行けなくなっちゃう」
抜けなくもないけど、折角だしこのまま…
不純な考えが過ぎるフィンランドの肩を、軋むほど強く掴む手。
それは、殺気立ったロシアだった。
「おい」
「変われ。早く」
先程日本に向けていた柔らかなものとは一変。
飢餓に犯された獣のような、”限界”を体現する視線と声音。
「チッ…余韻に浸らせろっての」
「知るか。こっちは待たされてんだ」
それでも、自分が同じ立場なら同じ顔をしていただろうと、フィンランドは渋々腰を引いた。
こんな時だけ手際よくポジションを交代したロシアが、自身の切先を緩んだままの蕾に押し当てる。
スキン越しなのに、着けていないと錯覚するほど熱い。
「日本。挿れるぞ」
返事を聞くより先に、めり込むような音が聞こえた。
「ん゛っく…ぅ゛ッ」
先程よりも重い質量が、臓器を押し上げ入ってくる。
慣らされたとはいえ、苦しさがあるのも事実だ。
「ひゅっ…っは…」
「ほら、深呼吸しろ。後少しだ」
そう言われてから体感数分。
まだかと訴えるため開いた喉が、肌のぶつかる音に重ねるよう悲鳴を奏でる。
「…入ったな」
二度目だというのに中々慣れてくれないナカは、形を覚えようと必死に突起を壁に押し当てる。
そのせいで苦しさに藻掻く日本が、息絶え絶えにロシアへ手を伸ばした。
「ろし、あ…さん…きす、して…くるし…」
「ああ」
与えられたのは、理性の欠片が働いた優しいキス。
「んっ…ふ、っぁ…っぐ!!」
「っ!はは、こっちもキスしたな」
同時に、辿り着いた奥壁の窄みも彼の鈴口に吸い付く。
歓迎されているようで、ロシアはご満悦だ。
「日本、動いていいか?」
「いい、よ…ゆっく…っ!!?」
無意識か意図的か、全てを言わせず奥を突く灼熱。
初っ端からトップスピードで動くそれとの摩擦熱が脳を火傷させる。
「お゛、っ!!?ま、っ…!は、ぅッ、!」
「やっべ…腰とまんね…」
奥の壁へ叩きつけるような、重量を乗せた衝撃は、日本には耐えかねるものだったのだろう。
内と外でぶつかる音と共に、腹から突き上げられるような声が響いていた。
「っぎゅ!やッ…あ゛ぅっ゛!!!」
「ぅ゛お…!?今の、やば…ッ!」
強く絞めあげる蠕動に、あっという間に高みへ押し上げられたロシアの欲が、ビクビクと震え出す。
「日本…出す、ッぞ」
トドメだと、派手な音を立てて接した最奥へ、ぶちまけられた。
数度に分けて放出された、粘度の高いマグマのような白濁は、僅かに緩んだ壁の奥へ流れ込み、新たな快楽で日本を追い詰める。
そこが閾値だったらしい。
か細い嬌声が聞こえたかと思うと、プツリと糸が切れたように力なくベッドへ倒れた。
「日本!?だいじょ…」
焦り前のめりになるフィンランドを阻む第四の気配。
「静かにしろ。疲れて寝てるだけだ」
それは、存在を外野に置いていたソ連だった。
いつの間に用意したのか、温かい濡れタオルを彼へと投げ渡す。
「これで体拭いてやれ。俺は服持ってくる」
言い放つなり、床に落ちた服を拾って、部屋を出る。
扉の向こうの風は思っていたよりもひんやりしていた。
「…助けられたな。親父にも、日本にも」
平常を取り戻しつつある静寂な部屋。
汚れたタオルを畳み直したフィンランドの、消え入りそうな声。
赤みの残る白い頬を撫でていたロシアが、ゆっくりと視線を落とす。
「…ああ」
先には、清められた体で穏やかな寝息を立てる日本。
初めてでここまでいい思いができたのは、紛れもなく彼らの助力あっての事。
そのくらい、童貞だった身でもわかっている。
…”あの”父親から父親らしいことをされるとは思ってもなかったが。
「…親父も、爺さんに同じ事されたんだろうか」
「やめろよ。考えたくもない」
想像してしまったのか、フィンランドが顰め面で耳を塞ぐ。
それもそうだ、とロシアは考えるのをやめた。
「…俺らも寝るか」
「…そうだな」
ソ連の帰還を待たずして、日本とともに布団を被る。
服を着せる間のピロートークは譲ってやろう。
そんな、平等な彼らなりのお礼、なのかもしれない。
【おまけ】
「昨日はありがとな」
2人きりの寝室、ベッドの上。
鈍痛が残る身体を横たえる日本に、ソ連は突然語りかけた。
「……はい。お役に立てて良かったです」
「…自分で慣らしてたってのは、嬉しい誤算だったが」
わざと低く囁く上機嫌な声もあってか、日本の顔が一気に熱を持つ。
「だって…あなたたちの絶対デカイし…」
「慣らすのに数週間はかかるって聞いたので…」
「お前の適応能力なら、朝までやれば慣れるだろうと思っていた」
「僕の体力考慮してないでしょそれ」
「してなかったら俺もあの日相手させてたぞ」
笑ってみせるが、冗談か本音か分からない言葉。
それが本当なら…日本の腰を悪寒が駆け抜ける。
「………助かった」
小さな安堵の息。
それも束の間、熱っぽい揺らぎが空間を塗り替える。
「でも、我慢もこれで終わりだ」
日本の視界を覆う赤い影。
そこには、”父”ではなく、”雄”の顔をした男。
「責務は果たした。もう何も気にしなくていい」
待てを解除された獣のよう、ギラついた瞳が日本を捉える。
しかし、日本は怯えるどころか、母のような慈愛を浮かべ彼の頭を抱き寄せる。
「譲れてえらいですね」
「ご褒美、あげましょうか」
耳元で囁く、甘い罠のような、糖度の高いお誘い。
ソ連は野生的で、歪な笑みを浮かべた。
「じゃ、遠慮なく」
それから、何十分経っただろう。
四本指を咥え込んだ日本の入口を、ソ連は熱心に解かし続けている。
俺はアイツらよりでかいから、という理由らしい。
時間をかけて行われるその作業は、日本にとって焦らしでしかなかった。
「それんさ…もういいからっ…!」
「まだだ。いい子にしてろ」
「はやくっ…!それんさ…の、ほし、ッ」
さっきまでの余裕はどこへやら。
切羽詰まった瞳が理性を壊そうと躍起になる。
「…分かったよ」
根負けしたソ連は素早く自身にスキンを被せる。
そして、日本を持ち上げ、向かい合わせに膝に座らせる。
その意図を察した日本。
自ら猛りを後孔に触れさせ、やや早急に腰を落とした。
「ぁ゛っ!やっ、と……ッ!」
しかし、半分ほど入った辺りで、動きが途端に鈍くなる。
「ほら、もっと腰下ろせ」
「むり…もう…おなか、いっぱい…」
「あと少しだ。頑張れ」
深く息を吐けとあやす様に背を撫でながら、日本との距離をゆっくりと縮めていくこと体感数分。
ようやく、コツン、と肌の触れる音がした。
「はッ……よし、奥まで入ったな。よく頑張った」
「入っ、た…?」
「ああ。ここ、触れてるだろ?」
先端のある辺りを押さえながら体を揺らし、その存在を分からせてやる。
その時、日本のモノとナカが強く震え、甲高い嬌声が響く。
まるで、絶頂したかのように。
「っあ…ぼく、イっ…?」
「…あまり、可愛いことしてくれるな」
甘イキを見せつけられたソ連は気が気でない。
眉間を寄せ大きな息を吐く逆光の彼からは、今までに無い”何か”を感じるとこれからを案ずる日本。
「悪ぃが、余裕がねぇんだ…動くぞ」
瞬間、先端を残して引き抜いたそれを一気に挿し戻した。
「ッんぎぅ!!?」
凝りを擦り潰して奥を突く、大きく速いストローク。
強い勢いが奥壁に叩きつける度、ゴチュン!というを立てて視界に火花が散る。
「お゛っ!?あ゛、はぅッ!!」
揺れる先端から時折カウパー混じりの精が漏れ出てシーツに撒き散らしていた。
「っはは、気持ち、よさそう、だな」
「もっと、奥に入れてぇが…まだ、我慢しといてやる」
幸か不幸か、不穏なその言葉は日本の耳には入らない。
「日本、舌、出せ」
「ぅ…?っあ……ふ、ッ」
言われるままに突き出した小さな舌にするりと絡みつく大きな舌。
唇が触れないそのキスは、濃密な触れ合いとは似つかない、ピチャピチャと可愛らしい水音を立てる。
アンバランスな効果音と舌同士が擦れるザラザラした感覚、断続的に発生する鋭い快楽に、日本の思考は着々と融解されていた。
「ぅぇ…」
さすがに疲れきたのか、引っ込められていく舌。
だが、ソ連はやめる気は無いらしい。
触れたまま追随して、そのまま呼吸を奪う。
「んぐ!?…ぁ…ッは…!」
内側に侵入した舌は更に深い所まで絡み、神経の根を突く。
そして、歯列をなぞり上顎を擦る。
口腔と、ペニスと、腹の奥。
同時に押し寄せる波が全身を貫く雷となって、絶頂へと押し上げた。
「ぃ、っぐぅぅッ゛!!」
揺れる勢いで二人の腹部へかかる日本の白濁。
「ん゛…ッ!」
少し遅れて、強く締まったナカでソ連も果てた。
荒い息を整えて、ズルズルと抜けていく感覚。
やっと…終わった。
気の抜けた日本の奥を、硬いままの熱が再び小突く。
「なんで…まだ…」
青ざめていく彼に、金色の瞳がニヤリと弧を描く。
「ご褒美、くれるんだろ?」
「もうちょっとだけ付き合ってくれ」
腰を掴む、逃がさないとばかりの力。
…こうなったら道連れだ。明日の世話は全部ソ連さんにさせよう。
日本は言えもしない悪態をついて、静かに腹を括った。