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#俺だけレベルアップな件
猫道
645
薙
5
猫道
212
「なるほど、事情は飲み込めたわ」
エルザ、と名乗った彼女の仕草はひとつひとつが艶っぽく、フェルトが状況説明をする間も、ドギマギしっ放しのスバルだ
『昴、大人で妖艶なお姉さんには裏があるの、ヒロイン枠なんてものじゃないからね』
『本当に裏があるから、すごーく警戒して交渉してね?』
『裏があるから』
そんな念押ししなくてもわかってるって
澪の念押しは最もである、それをナツキ・スバルは身を持って知るわけになるのだった
「ま、そんなわけで値段の釣り上げ交渉ってわけだ。アタシは高い方に高く売りつけるさ」
「いい性格だわ、嫌いじゃない。それで、そちらのお兄さんはいくら付けたの?」
「俺が出すのはこの魔法器だ。たぶん、世界に一個しかないレアアイテム。聖金貨で二十枚は下らないってお墨付きだぜ」
「魔法器……」
「実は私も、依頼主からある程度、余分なお金を渡されているの」
「依頼主……ってことは、エルザさんもフェルトと一緒で徽章を受け取るように頼まれただけってことか?」
「そうなるわね。欲しがってるのは依頼主の方。……あなた、ひょっとしてご同業?」
「俺と同業ってことは、無職ってことになるぜ!」
「で、その無職のお兄さんは飛び出るような値段をつけた。アンタの飼い主はどんぐらいの値段が付けられるんだい?」
フェルトの挑発めいた口ぶりに、エルザは黙って袋の口を開ける
「二十枚、ジャスト」
「私が雇い主から渡されている聖金貨はそれが全て。上はそれで払い切れるとあなたを値踏みしていたようだけど……少し厳しいかしら」
問いかけはフェルトの背後、ロム爺に向けられていた
「確かに聖金貨二十枚、法外な報酬じゃ。じゃが、儂は聖金貨二十枚は下らんと言ったはず」
「儂の見立てじゃ、この交渉はスバルに傾く。お前さんと雇い主には悪いが、帰ることじゃな」
無骨な掌で聖金貨を押し返すロム爺の言葉に、最悪の気分は一気に最高潮へ切り替わる
「なんだよ!いいだろ、別に!嬉しかったんだよ!ある意味じゃ、こっちで初めての目的達成だっつの!ガッツポーズくらい、なあ!?」
「別になんにも言ってねーのにはしゃぎすぎだよ、兄さん。アタシは儲かればそんでいーし」
「私の雇い主も、別にそれが手元になくても構いはしないはずだから。そこまで食い下がる必要はないの」
「あー、悪いな、エルザさん。たぶん、怒られたりしちまうよな」
「仕方のない話よ。私に落ち度があるならともかく、この場合は雇い主が支出を少なく済まそうなんて考えたのが悪いのだし」
「聖金貨二十枚持たせて少ないじゃ、ちょっち浮かばれんのぅ」
「ま、アタシの運気が絶好調すぎたんだな!こりゃアタシの時代が到来したか?」
エルザに同情的な男性陣に反して、フェルトの態度は空気を読まないこと甚だしい
ともあれ、これでスバルを悩ませていた交渉も成立したとみていいだろう
「それじゃ、交渉は残念な結果だったけれど、私はこれで失礼するわね」
立ち上がるエルザを皆で見送る
するとエルザは、ふと思い出したようにスバルを見据えた
「そういえば、あなたはその徽章を手に入れて、どうするの?」
どこか低い、感情の凍えた問いかけだった
その響きは甘くスバルの鼓膜を脅迫し、偽証を禁じるように彼に届いた
「……ああ、元の持ち主に返すんだよ」
『待って昴、その選択は…!』
と、澪が叫んだ時には遅かった
「――なんだ、関係者なのね」
エルザの冷たい殺意を実行に移させるのに、十分な意味を持っていた
「う――!?」
横合いからの突然の衝撃
腰あたりを打った威力に体が横滑りし、スバルは受け身も取れずに地面を無様に転がった
痛みと衝撃、回る視界の中で、とっさに地面を叩いて顔を上げると、自分の腰には抱きつくようにフェルトがしがみついていた。
「なにを――」
「避けろよ、死ぬ気か!?」
しやがる、という罵声はそれを上回る怒声によってかき消された
驚きを浮かべるスバル、そんな低い姿勢からの視界に、こちらを向いて立つエルザが見える
「あら、避けられたわね」
と、不思議そうな顔で首を傾けるエルザ
その彼女の手には、不釣り合いな凶器が鈍い輝きを放ちながら握られている
ククリナイフ、 刃渡り三十センチ近いナイフ、その刀身はくの字に折れており、俗に内反りとされる刀剣の一種だ
『やっぱり、やっぱりだ』
『あのエルザって人が、昴を殺した犯人だよ…!!』
その刃を振りかざし、エルザは先ほどまでと変わらない微笑みを浮かべている
体勢からして、一度はその刃が振り切られたのだろう
だとすれば、スバルを助けたのは、フェルトということだ
一瞬の、しかも意識の外の攻防で自分の命が左右された事実に、スバルの脳を遅すぎる恐怖が駆け巡った
警鐘が鳴り響き、心臓が早鐘のように血液を送り出す
スバルは体を支える腕の震えを止めることができない
『昴、やばいよ』
『私もそれなりに剣道の道を歩いてきたからわかるけど、アレはヤバい、勝てない』
事態はそれでも動き続ける
「おおおおおおおお――ッ!!」
雄叫びを上げて、凶刃を振るったエルザに飛びかかったのはロム爺だ
振り下ろされる棍棒の速度は尋常ではない
重さ十キロは下るまい鈍器を小枝のように振るうのは、まさしく巨人族の膂力あっての離れ業だ
棍棒が蔵の地面を直撃し、衝撃で建物全体が揺れるような錯覚を覚える
弾けた床の木材と、散らばっていた盗品類がその余波で吹き飛び、へたり込むスバルの眼前で常識の枠を超えた戦闘が始まった
「巨人族と殺し合うのは初めてよ」
「抜かせ、小娘。挽肉にして、大ネズミの餌にしてやるわ!」
横殴りに振られる棍棒の一撃は、確かにロム爺の宣言通りの威力を備えている
あの凶器に速度と威力が乗れば、下手な防御など紙の盾以下の性能しか持つまい
しかし、一方でそれと向かい合うエルザの技量も異常の領域にあった
巻き込まれれば殴殺を免れない凶器を前にして、彼女は身をかわしながらロム爺を翻弄しているのだ
『本当にヤバい、これ、ロム爺さんが負けて死ぬ』
『前もそうだった、昴も見たでしょ、ロム爺さんの死体』
『このままじゃ、終わる!』
「ヤバい……このままじゃ」
「大丈夫だ。ロム爺がやられるはずがねー!いままでどんなケンカでも負けたのを見たことねえよ!」
唇を震わせて不安を口にするしかできないスバルに、フェルトは自分を鼓舞するような勢いで信頼を叫ぶ
彼女の言葉には月日が積み重ねた、覆し得ない信頼があった
だが、これは彼女が今までに見てきた『ケンカ』ではない。『殺し合い』だ。
「――食らえい!」
スバルの不安が形になる前に、戦闘の方に変化が生じた
ロム爺が雄叫び、テーブルを蹴り上げる
木屑をまき散らしてエルザの前面を覆い尽くす
その向こう側目掛け、ロム爺の棍棒が渾身の力を込めて放たれた
乗用車すら叩き潰しかねない威力が込められていた。だが、
「ロム爺!」
悲痛なフェルトの叫びが、彼女の喉から発せられていた
そしてその叫びの結果をスバルは見た
くるくると、回転しながら吹き飛ぶのは棍棒を握りしめたままのロム爺の右腕だ
部屋中にぶちまけられた血の雨を、スバルもフェルトも頭から浴びた。だが、その鮮血に意識を向けている暇はない
「せめて、相打ちに――ッ」
右腕を肩から断たれて、ホースから水を流すように血をこぼすロム爺
彼はその巨体を前に飛ばし、傷口を押さえることもせずに残った腕でエルザを狙う
粉砕されたテーブルが床に落ち、その向こうでエルザは刃を振り切った体勢だ
ククリナイフの刃がひるがえるより、ロム爺の巨躯がその細身を押し潰す方が早い
そんな儚い、ロム爺の命懸けの吶喊は、
「言い忘れていたけれど…ミルク、ごちそうさまでした」
エルザの反対の手に握られていた、割れたグラスの一閃によって阻まれていた
グラスの鋭利な先端には血の滴が浮かび、それは元を辿ればロム爺の喉に行き着く
腕を失い、喉を切り裂かれたロム爺は血の泡を大量に口から吹きこぼし、その灰色の目から光を失って地面に倒れた
『昴…死んでる』
倒れ込んだ巨体に対し、エルザはまるで敬意でも払うように優雅に一礼する
ロム爺の足下、そこに最後の凶器となったグラスを置き、
「お返しするわ。もう必要ないから」
酷薄に言って、手の中のククリナイフを旋回
刀身を赤く染める血を払い、その先端を改めてエルザは二人に向ける
その場にへたり込むスバルは言葉もない
ただただ、たった今、目の前で行われた残酷なまでの殺戮に意識を奪われていた
「あら、あなたの方が勇気があるのね」
動けないスバルは、エルザのその感心したような声を聞いて顔を上げた
彼の前に、震える膝を鼓舞するように叩いて立ち上がるフェルトの姿があった
足を真っ直ぐに伸ばし、彼女は血を浴びた己の金髪を後ろに撫でつける。
「よくも、やってくれやがったな……」
背後のスバルにはその表情は見えない
しかし、彼女の絞るようなその怨嗟は、涙声では決してなかった
「余計に手向かうと痛い思いをするかもしれないわよ」
「反撃しなくても殺す気だろーが、クソサディストめ」
「動かれると手元が狂うかもしれないの。私、刃物の扱いが下手だから」
声を出すべきだと、スバルの脳は結論を出していた
声を出し、エルザの注意をこちらに引きつけ、フェルトの逃走の時間を稼ぐべきだと
せめて彼女が誰かを呼ぶ時間を、あるいは彼女だけでも逃がす時間を作らなければ
その結論をスバルは得ていた にも関わらず、その喉は凍りついたように音を発さない
ただカタカタと怖気づいたように震えているばかりだ
「……悪かったな、巻き込んで」
「……お、おれは」
動けないスバルにフェルトが投げかけたのは、小さくか細い謝罪の言葉だった
それを聞いたスバルは弾かれたように顔を上げ、まるで許しを乞うような泣き言の走りだけを口にする
『昴…』
そして、そんなスバルの感傷をフェルトは永遠に置き去りにして駆け出した。
踏み込みの音は高く、飛び出す身は羽のように軽い
次の瞬間、蔵の中をまさしく突風が吹き荒れた
疾走の直後、スバルの目にはフェルトの姿が消えたようにしか見えなかった
スバルの視界から消え、次にフェルトの姿が出現したのはエルザのすぐ側、エルザの横っ腹に、その細い足がめり込んでいた
一撃を入れて、フェルトの体は跳ねるように飛び退き、再び風にトップスピードを乗せる
空間の限られた蔵の中にあって、壁すらも大地として扱う彼女の動きは変則的ですさまじい
「風の加護。ああ、素敵。世界に愛されているのね、嫉ましい」
恍惚をはらんだ微笑が一転、どす黒い憎悪を瞳に宿し、エルザの腕がしなってうなる。
ただそれだけで、
「――あ」
空中で肩から撫で切りにされたフェルトが、受け身も取れずに地面をもんどりうって転がっていく
傷口は左肩から右の脇まで抜けており、その深さは骨を断って内臓にまで達している
痛みと斬撃のショックで意識がすでにないのだろう、ピクリとも彼女は動かない
そのまま数秒で血は勢いを失い、それは彼女の生命の終わりをも無言で明示していた。
体は動かない
倒れるフェルトの側にいって、その傷口を塞いでやりたい
それがあまりにも遅すぎるというのなら、せめてその開いた瞼を閉じさせてやりたい
それすらも体は拒絶し、ただただ血液を痛みとともに全身に送り出すだけの無為な機関と化している
「お爺さんと女の子は倒れ、なのにあなたは動かない。諦めてしまったの?」
エルザは呆然自失のスバルをつまらなそうに見る
近づいて、ナイフを一閃するだけで全てが終わる
そんな結果が見えているからだろう、彼女の仕草には欠片の緊張もなかった
『このままじゃ、逃げられない』
『どうせ、なら』
『一矢報いたい、昴は優しいから、怒りを感じるでしょう?』
『もう遅くても』
『やりたい事を、やるんだよ、昴』
その声に鼓舞され、遅すぎる怒りがスバルの手足に動く原動力をもたらしていた
「ああ、やっと立つのね。遅いし、つまらないけど、悪くはない」
ククリナイフを構えるエルザに向かって、牙をむいたスバルが全身全霊で襲いかかった
飛びかかり、ただ限界を超えて振るわれる腕力で叩き伏せる
「でも全然ダメ」
鼻面を叩き潰すような彼女の肘打ちによって、真正面から返り討ちにされていた
たった一瞬のその攻防だけで、鼻と前歯がおしゃかにされた
蹴りの直撃を受けた脇腹も尋常でなく痛み、骨の何本かは持っていかれた感覚がある
それでも拳を地面に叩きつけ、間髪入れずに立ち上がる
興奮状態の荒い息に任せるままに、スバルは再び考えなしの特攻――返り討ち
振り乱した腕はエルザに届かず、しなる腕が峰を返したナイフでスバルの肩を砕く
顎を真下から蹴り上げられて強制的に叫びが中断、折れた前歯がこぼれ落ち、くずおれるスバルをエルザが見下ろす
「てんでダメ。見たまま素人で動きは雑。加護もなければ技術もなく、せめて知恵が絞れるかと思えばそれもなし。いったい、どうして挑むのかしら」
「うるぜえな……意地があんだよ……ごんだげ、やられっだらなぁ」
鼻が折れているせいで、罵声ひとつまともに紡ぐことができない
その姿は満身創痍。勝算はゼロで、一矢報いれる可能性すら万にひとつ
光明の欠片も見えない状態で、それでも立ち上がるスバルにエルザは小さく吐息し、
「飛び抜けた気骨だけは認めてあげる。それがもっと早くできていれば、この子たちも少しは違ったかもしれないけれど」
片手に下げたナイフで、切り捨てられた二人の死体を示してみせるエルザ
その先端の動きにつられて二人の死体に目をやり、スバルは突如として生じた違和に眉を寄せた
この光景に、見覚えがあるような気がする
血の海となった盗品蔵。片腕を失い、首を断たれて倒れる巨体。そして灯の消えた薄暗い室内に、鈍く輝く赤銅の刃
「終わりにしましょう、天使に会わせてあげるわ」
赤い唇を舌で舐めて、蠱惑的な微笑みが闇に溶ける
影に沈んだとしか思えないような歩法に、脅威を見失うスバルの喉が呻きを上げた。
「ど、どごだ……!?」
『昴、腹だ…!!』
エルザからすれば無防備にまな板の上で寝そべる鯉のようなものだっただろう
故に、影から抜け出すように現れた彼女の斬撃は鮮やかなほどまっすぐで、
「な――!?」
狙いを腹だと断定していたスバルに、間一髪の回避を間に合わせていた
短く後ろに飛び、身を引きながら腹を引っ込め、横薙ぎの刃をかすらせるにとどめる
腹の皮が薄く裂かれ、鋭い痛みが走るのを、歯を噛みしめて根性で我慢
「っっっっっるるるぁぁぁぁ!!」
そして渾身の回し蹴りが、エルザの顔面を真横から打ち抜いていた
すさまじい足応えに『一矢報いてやった』という確かな実感が胸中を駆け巡る。そして、
「ああ、今のはとても、感じたわ」
エルザが腰から引き抜いた二本目のククリナイフが、スバルの胴体を七割ほどかっさばいて血と内臓をぶちまけていた
「――あ?」
一歩、二歩、よたよたとよろめきながら歩き、肩から壁にぶつかり、滑るように崩れ落ちる
見下ろす眼下、腹部からはとめどなく血が溢れ出し、腹圧に耐えかねて中身がこぼれ落ちそうになっている
「驚いた?すれ違いざまにお腹を開いたのよ。これだけは私、得意なの」
笑いながら言って、エルザが血の海を水音を滴らせて歩き渡る
彼女は言葉もなく苦鳴だけを吐き出すスバルの側にくると、どす黒い血の中にこぼれる臓腑を愛おしげにうっとりと見つめて、
「ああ、やっぱり――あなたの腸は、とてもきれいな色をしていると思ったの」
いつしかスバルの体は床に横倒しになっていた
その体勢のまま、震える腕がゆっくりと伸び、目の前のエルザの足を弱々しく掴む
「ぁぅ……うぁ」
「痛い?苦しい?辛い?悲しい?死んじゃいたい?」
足首を掴まれたまま、エルザはその膝を折るとスバルと視線を合わせる
その瞳は恍惚としていて、今まさにひとりの人間の命を刈り取ろうとしていることに、何の感慨も抱いていない。いや、感慨を抱いてはいる
これ以上ない、幸福としてだ
「でも簡単にはダメ」
微笑み、彼女はしゃがんだままでその凶刃を振った
そして、それがスバルが見た最後の光景だ
斬撃が鮮やかに走り、スバルの顔を掠めるように横断する。その結果は
「――――――――――――――っががあああぁ!?」
両の瞼を切り裂かれて、永遠に光を失うというものだった
『昴ッ…!』
『どうして、肝心な時に私は役に立たないの…?』
『どうして、昴を守ることができないの…?』
『神様がいるなら、どうして私を、こんな…』
血と涙が混ざり合い、絶叫を上げる口からはとめどなく吐血を繰り返し、腹の中身はそれこそ血と臓物とが全てこぼれ落ちたような欠落感に襲われている
生きているのが不思議な状態。生きているのが地獄の状態
いつ死ぬのかわからない瀕死の状態
「ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、悶えて」
なぶるように、ねぶるように、悼むように、愛しむように、慈しむように、エルザの声が終わっていくスバルの鼓膜をゆるやかに叩いている
痛みが、苦しみが、怒りが、悲しみが、ただただ漆黒の恐怖に塗り潰される
視界の利かない世界で、いつ命の灯火が消えるのかわからない世界で、スバルの空虚となった心を支配するのは、ひたすらに襲いくる死への恐怖のみだった
澪は絶句し、何も言えずただスバルを眺めることしかできなかった
とめどなく押し寄せてくる、絶対的な死への本能からの拒絶
それがもはや終わりに手をかけたスバルの脳を埋め尽くし、鎖された視界が真っ白に染まり、
――あ、死んだ
そんな感慨を最期に、ナツキ・スバルの命はあっけなく潰えた
コメント
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なんか‥すげぇわ(語彙力皆無) アニメを参考にしてるって言っても私じゃ無理よ すげぇ…
うわっ…エルザ、めっちゃ怖いわ。交渉シーンから一気に殺戮モードに突入したけど、あの「きれいな色」発言がガチで背筋凍った。ロム爺もフェルトも一瞬で片付けられて、スバルが必死に立ち向かっても勝ち目なし…読んでて胃が痛くなった。澪の声が届かないもどかしさも刺さる。この先どうなるんだろう、続きが気になりすぎる🔥