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渚
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マカロン
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コメント
3件
なんか包丁振り回してたり怖めだね
第3話、読み終えたよ。世界の終わりが近づいてるのに、主人公が真っ先に会いに行くのが「百瀬空」って子なんだね。クラスメイトの鈴木さんを遮ってまで行くその執着心、気になる…! しかも「今までありがと」って鈴木さんのセリフが切なくて、背中向けて手を振る主人公の無責任さとギャップが効いてた。これからどうなるんだろう、続きが気になるわ🔥
…外は意外とざわついていた。
「地球最後だー!!」
「できるだけ悪いことしようぜ!」
「いやぁぁぁっ!来ないでぇ!」
…残酷だ。
ナイフを振り回りしている男性。
血まみれになっている女性。
泣いてる子供。
抱きしめ合っている夫婦。
人って最後だけ、…。
「田中、恒星くん?」
ふと、俺の名前を呼ばれた。
…あーあのクラスメイトか。
「えっと、鈴木遥香さん?」
俺はそう返した。
彼女は同じ中1だ。
茶髪のロング髪。
顔立ちはまあいい方なんじゃね?
モテてるし。
俺の好みじゃねぇけど。
「あ、あのさ田中くんっ」
「わりぃ会いてぇ人がいるんだ。」
俺は鈴木の言葉を遮った。
「えっ……」
鈴木は目を開く。
俺は鈴木に背を向け、じゃ、と顔だけ少し振り返り手を振る。
「…あっ、うん。今までありがと」
鈴木はちょっと悲しそうな顔をする。
ーーまあ俺はその表情はしらねぇんだけどな
後ろ見てねぇし。
そのまま俺はあいつの家に行く。
ピンポーンッ
大きく息を吸う。
額に少し汗が浮かぶ。
そしてーー
「百瀬空って、いますか?」
と。