「好きだよ。」
そう言って終わってしまった私の恋。
「元彼なんて好きになるんじゃなかったな、」
私には去年の夏頃別れた元彼がいる
その時は立ち直れないほど辛かったが徐々に
立ち直って次の恋に進めていた。
でも、ある日元彼とまた出会ってしまった。
優しくて、強がりで面白いそんな彼に私は再び惹かれていたんだ。
気づけば好きが止まらなかった
よく彼とは電話をしていた。
彼が寝ようかなと言うと
「やだ!ねないで!」
と言って彼はいつも少し長めに
話してくれていた。
その時間がただただ幸せだった。
でも、その時から気づくべきだったんだ。
゛私は彼とは釣り合わない。゛と。
いつものようにそんな会話をしていたら
友達が言ったんだ
「お前と𓏸𓏸は釣り合わないよ」
その言葉が私にはすごく辛かった。
分かっていた。復縁なんて無理と言うこと、
彼には好きな人がいること。
それでも好きだったんだ。
何を言われようと好きだったんだ。
それから私は狂って言った。
グループで彼が他の人と話してるだけで嫉妬してグループを抜けて、それを繰り返して迷惑かけていた。
そんな自分が嫌になり彼に、
「自分は迷惑を掛けてしまうから
グルを抜ける」
そう言うと彼は
「ほんとにそれだけなの?」
本当はまだまだあったんだ。
嫉妬、周りに何かを言われるのが怖かった。
それは言わずに私は、
「私がいることで不快に思う人もいるから。」
私はそう言ってグループを抜けた。
そしたら彼は
「周りの奴らは信じなくてもいいから
俺の事は信じて迷惑かけてこい。
絶対に守ってやるから。」と言ってくれた。
それから彼の優しさに
甘えすぎたのかもしれない
私はどんどん好きになり、抜け出せなくなった
なんやかんやで日は流れて行った。
その日はグループで通話をしていたんだ。
そしたら友達が
「お前そろそろうざいよ笑
釣り合わないって分かってるなら
その恋やめな?wきもいよ」と
私は一体何をしてしまったのだろう
普通恋をしていたつもりだった。
釣り合わないのは分かってた。
迷惑がかかってる事だって
それでも好きだったんだ。
そんな辛さ全て超えるぐらい好きだった
それでも、私は耐えられなかった。
友達を言い訳にしているようだけど
もう嫌だったんだ。笑
私は彼にブロックされていたんだ
それでも一言だけ、
「貴方が好きです。」
そう一言伝えた。
しばらくするとブロックは解除されていて、
いつも通りに接してくれて話してたんだ
それでも私はもう嫌になっていたんだ
そんなに周りに言われるぐらいなら、と私は
好きです。そう彼に伝えた。
彼は君にはもっといい人がいるよ。
そう言ったんだ。
そんないい人がいたらその人を好きなってるよ
今はあなたが好きだから
他の人の事なんて見れない。
そう思いながらも私は、
そうかもね!笑ごめんね!笑
と言ってその日は終わったんだ。
次の日学校から帰ってLINEを開いた。
彼がグループで”彼女が出来た。”と言っていた
私は泣き崩れた。辛かった。
分かっていたのに、なぜ恋をしたのか笑
私はもうどうでも良くなっていたんだ
最後に彼に
「好きです!彼女とお幸せに!」
そう伝えて私は彼をブロックした。
「元彼なんて好きになるんじゃなかった笑」
私は涙を零しながら長い時間そう思ってた。