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こんにちは!作者です!第3話まで見てくださってありがとうございます🥹🫶🏻
3日連続投稿になりますが今のうちにやっておかないと大体作者は内容を忘れてしまいます笑
覚えてる内にと思っていますがめちゃくちゃ長くなりそうです
前話見てない人はぜひ見てください!
誤字・脱字等あると思いますが見逃してやってください
ではどうぞよろしくお願いします🙇🏻♀️
普段遅刻している俺にとって余裕をもつということは普通の登校時間である。 既にクラスの半分以上が来ていた。 もちろんあの二人と、そして、その中には
浦上くんも
転校生ならもっと周りに人が集まっていると思うんだけどとふと思い、そういえば自分は昨日1時間目からぶっ倒れたんだということを思い出す。席に向かう途中何人かのやつに「大丈夫か」と心配されたが、特にそれ以上は聞かれなかった。 ありがたい。嘘つくとかはばれるし話すには長すぎる。十何年の話をしないといけなくなる。
「おはよぉー」 「はよー」「今日はちゃんと起きれたかw」 「うるせぇー、浦上くんもおはよう」 「おはよう賢吾くん!昨日のなんだけどさ」
そういってきた浦上くんの話を遮って俺は言った。昨日の話は早く終わらせて二人での話題をずらしたかった。
「いやぁ〜昨日はほんとごめん。急に倒れちゃってびっくりしたよね。多分貧血かなんかだっただと思うわ。転校初日にマジですまん」
こんなふうにいってしまえば大丈夫だといわれ次のことに移れると思っていた。 現実はそう簡単にいかない 隣から笑い声が聞こえる。 目の前にいる浦上くんも少し苦笑いでいる
「実はね聞いたんだ望くんと潤くんに」
僕のこと女の子だって思ってたこと
その言葉を聞いた瞬間俺は隣をぐるっと向き睨むように二人をみた。
「お前ら(💢)」 「なんかおもろくなりそうだなぁ〜と思って。だめだった?」 「僕は止めました。言ったのはこいつです。木嶋潤くんです。」 「関係ないわ。普通に恥ずかしいから黙ってようと思ってたのに。どこまで言ったんだ。」 「けーごの初恋の相手が浦上くんで、今でもずっと好きだったことぐらいだけだよ」 「ぜんっぶ言っちゃってるじゃねーか!!」
完全に失態だ。こいつらは知ってたんだった。 これは100ぱー引かれた
「あっ俺ジュース買いいこ。」 「僕もー」
二人がわざとらしく出ていった。絶対面白がってる。二人が出ていくのを横目でいった。
「ごめん。普通にキモイと思うから忘れてくれ」「いや、そんなこと思ってないよ。」
優しいやつだ。そんな話を聞いても俺と話してくれるなんて
「それに逆に僕にとっては都合がいい。ずっと覚えててくれたんでしょ?しかも僕のことが好きだって」 「そうだけど、どういう?」
「ねぇ賢吾くん、あの時の約束さ
まだ有効だよね?
ずっと一緒にいてくれるよね?」
「ちょっと待て、それって」
キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴ると同時に先生と井田達も教室に入ってきた。
「じゃあ、この話はまた後で」
え
え、何がどういうことだ
俺が勘違いで浦上くんのことをずっと好きで、それが都合がいいって
それ、俺の事
す、す、好きって
「どうしたんだ賢吾固まって?もうHR終わったぞ。次、移動教室だぞ」 「い、今行く!」 「なんかあったのか?」 「いやっなんにも。早くいっ、行こう」 「あぁ?」
やばいこれ、どうなってる?
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ホームルーム前、、、
「なぁ望」 「なに?」 「浦上ちょっとヤバそうな感じしねぇか?なんかけーごの話したらやけに食いついてくるところ。特に昔の初恋の話した時」
『いやぁ〜しっかし、潤がけーごの長年思ってた相手だったとは。』 『それ話したら絶対キレられるぞ』 『えっ!?その話ってほんと?今も続いてる?』『あ、あぁ』 『詳しく教えて欲しいな!子供の頃だったから僕もよく覚えてなくて』 『別にいいけど』 『もう俺しーらね』
「いや普通に話聞きたかっただけでしょ」 「そんなもんなのか?それなら本人から聞いた方が」 「そんなもんだって。しかもあん時いなかったじゃん賢吾」 「それなら仕方ないか」
「それよりも今日はお前が奢れよ」 「しょーがねーな、どれにするんだ?」 「いちごミルクで」 「お前ほんとに甘いもん好きだな」 「だって自分が好きなもの飲む方が幸せだろ?」「確かにそうだけどそんだけ甘いもん飲み食いしてたら変な病気かかって死んじまうぞ?」 「幸せなまま終われるなら本望!」
そんなことをを話しながら二人は教室に戻っていった
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