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5話 「本当、可愛いよ。」
「この三色の中だったらどれが一番好き??」
私とは生涯無縁だと思っていた可愛い三色、ブスが似合うのだろうか。似合わなくてもるなのせっかくの思いを台無しにしてはいけない。
「じゃあ、この赤で。」
「いいよね!私これが幸に一番似合うと思うんだよね!」
この子は元気だなぁ。やっぱり顔が可愛いと自信つくのかな。
「このお店を出たところにカフェがあるから私がそこで塗ってあげるよ!あ、それとも自分で塗りたい?」
「やり慣れてるるなの方がいい、かな。」
「はーい!任せてよ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「よし、出来た!凄いちゅるちゅるだよ!見てみて!」
渡された鏡で自分の顔を見てみると涙が意図せず溢れ出した。
「えっ、どうした!?痛い!?」
「ううん。なんだろう、憧れてたからかな…嬉しいって思ってもいいのかな…」
「いいんだよ、思おうよ。」
るなは背中を優しくさすってくれる。
「本当、可愛いよ。」
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