菅原が喋ったその声は日向の耳に響かせた。
「今更、理由を言って何になるんですか?」
菅原「、、微力ながらでも日向を助けたい。100%助けられるとは言えない。だけど、、」
「今更、俺に何を喋らせるんですか?」
「△△の言ってた事を何で俺に話させるんですか?何で【止めたい】とか言うんですか?」
菅原「大切なチームメイトだし、日向は後輩だ。先輩に助けを求めて欲しいんだ、、」
「、、、。」
タッタッタ、、
日向は、ドアの前に近づいたのか。足音が大きくなった。
しかし、ドア越しから聞こえた日向の言葉は、、
菅原「え、、」
「先輩なら、、後輩の事は分かりますよね?」
菅原「それ、、は」
「分からないなら何処か行ってください。」
菅原「っ、、でも」
その時ドアの窓から日向の顔が見え、こう言ってた。
涙でぐしゃぐしゃになってる日向を見た俺は
しばらく、日向の言う通りに従ってその空き教室には行かなくした。
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