そして、時間は経って
放課後、部活の時間になった。
烏野高校排球部は、昨日の事もあり、皆落ち着いてる訳では無かった。
澤村「、、、。」
東峰「大地。流石に静かになりすぎじゃない?」
澤村「?、、俺が?」
東峰「そう。ほらあそこの2年と1年はちょっと静かな所はあるけどまだ明るい感じあるし、」
澤村「そうだな。、、そういえば旭。スガは見なかったか?」
東峰「え?まだ見てないけど、、?来てないのか?」
澤村「あぁ。アイツならこの時間にはとっくに来てるだろ?」
澤村「1、2年!スガを見なかったか?」
西谷「スガさんッスか?見てないですけど」
山口「まだ、俺も見てない、、です。」
清水「菅原?まだこの時間では見てないよ?」
東峰「全員知らないっぽいな。」
澤村「後は、まだ来てない影山か。」
タッタッタ、、
澤村「噂をすれば、、」
ガラガラッ
影山「大地さん。」
澤村「お。影山」
東峰「今、丁度スガが居ないていう事で話してたけど、、」
影山「!、、居ましたよ。」
月島「どういう事?」
影山「菅原さんは、今教室に居ます。」
澤村「!、、マジか。ありがとうな影山。」
澤村「旭。少しの間だけ頼めるか?俺はスガの所に行くから。」
東峰「分かった。」
タッタッタ、、
タッタッタ、、タッタッタ、、
澤村「?、、教室のドアが開いてる?」
ガタッ、、
澤村「誰か居るのか?」
ガラガラッ、、
教室に居たのは、机の上に顔をしずめている
澤村「!、、スガ!もう部活だぞ。何でまだここ、、に」
菅原は眠っていた。