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さとみside
さとみ「何なんだよあいつら…」
Ω
俺達はいつも通り体目当ての奴をボコしてた
それで急にころんの手が止まったかと思
ったら
蒼「はいはい、君達ストップ」
なぜかこいつらが来た
それに
蒼「君たちさオメガでしょ?」
俺達の第二性を当ててきやがった
なら、と
さとみ「ならお前らはアルファだろ?」
莉犬「嫌でも耳に入ってくるからね」
蒼「わー笑辛辣ー(棒)」
ころん「辛辣もクソもねぇだろ」
ころんがそう呟いた
その後あいつらに生徒会室に連れてかれて
色々な話をした
その時莉犬は泣きそうだったけど
それで家に帰ってきても
あいつらのことが忘れらんねぇ
なんでなんだよ
ボコしてきたαはもう覚えてねぇのに
なんで
さとみ「なんで 忘れらんねぇんだよボソッ」
ころん「あれ、さとみくん?」
ころん「大丈夫?」
さとみ「ッあぁ、大丈夫だ」
ころん達の前では
ころん「でも( ´・ω・`)」
さとみ「大丈夫だからな?ヨシヨシ」
いつもの〖俺〗で接する
そうしねぇとまた心配かけるからな
ころん「…うん!ありがと」
ころんside
嘘つき
さとみくんは嘘つきだ
いつも〖大丈夫〗の一言で済ます
大丈夫じゃないくせに
〖大丈夫〗って返してくる
なんで、神様とかは〖大丈夫〗って言う言葉を、作ったんだろ
そんなの
無理してるってわかるだけじゃん
でも、迷惑かけたくないから
いつもの〖僕〗で、接する
その〖仮面〗を被り
平然を装う
いつも心配かけてるから
これ以上心配はかけたくない
だから
僕なりにできることはしている
でも
それでも
守りきれないものがある
ころん(そんなの言えないけど)
莉犬side
なんでなんだろ
また泣きそうだった
るぅちゃんは我慢してるのに
なんで
さとちゃん達みたいに出来ないんだろ
分からないや
莉犬「なんでなんだろ…」
自分がきらい、大嫌い
なんにも役に立たない俺が大嫌い
なんでなんだろ
るぅちゃんは凄いなぁ
俺より我慢できてて
ころちゃんは凄いなぁ
俺達のこと守ってくれてて
さとちゃんも、みんな凄いのに
なんで俺だけなんだろ
その時
ギュッ
莉犬「へっ、?」
るぅと「ギュゥゥゥゥ」
莉犬「へっ、るぅ、ちゃん?」
るぅちゃんに抱きしめられた
るぅと「莉犬は凄いです」
「自分を責めないでください」
莉犬「でも、でもッ!」
「俺はッ!」
パシンッ
莉犬「えっ?」
るぅと「何言ってるんですか!!」
「どれだけッ!」
「どれだけの人を救ってきたとおもってるんですか?!! 」
るぅと「僕がッ!」
「僕がどれだけ励まされたとおもってるんですか?!泣」
るぅと「ずっとッ!絶望してても自分の事じゃなくて僕のことを心配して!」
「莉犬はッ!」
莉犬「っ、え…?」
るぅとside
莉犬にぃは凄いです
ずっとずっと励ましてくれて
なのに自分のことは気にかけないで
ずっと僕のことを救ってくれた
るぅと「なんでッ!」
「自分のことを後回しにするんですか!」
莉犬「ッ! 」
ずっとずっと守ってくれた
「るぅちゃん大丈夫?!」
「るぅちゃん無理しないでよー?」
「ちょっとるぅちゃんになにしてんの💢」
「るぅちゃん遊ぼ!」
「るぅちゃん!」
るぅと「ずっと、ずっとずっと」
「莉犬は励ましてくれた!」
「自分がどんなに絶望してても!
どんだけ傷を負ってても!」
るぅと「ずっとッ!守ってくれたッ!泣」
莉犬「ッ〜!」
莉犬「でもッ!」
るぅと「でもじゃないです!」
「2人より劣ってなんかないです!」
「ずっと守ってくれたじゃないですかッ!」
莉犬「ゔっぅ、うぅ(´;ω;`) 」
るぅと「もうッちゃんとしてく ださいよ!」
莉犬「ゔんっ!」
莉犬「るぅちゃん゙!」
莉犬「大好きッ!ニコッ」
るぅと「僕もですッ!ニコッ泣」
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コメント
5件
初コメ失礼しま~す! えと、最高ですわ、 莉犬くん推し一緒ですね~! あ、同担拒否…とかありましたか、? あったらごめんなさい、! 続き…?待ってます!フォロー失礼します!良ければ仲良くしましょ(❁ᴗ͈ˬᴗ͈) 初コメ失礼しました