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福本大晴クズ役注意⚠︎︎
付き合ってる設定
私の彼氏が浮気した。
許して何も無かったようにしようとも考えた
でもそうしてしまうと私出なくなってしまいそうで、私とはぐれる訳にはいかないから
いつかまた会おな
私は何も言わずに家を出て言った。
その日までさようなら私の恋心よ
大「荷物ないんやけどなんで?」
「なあ、答えてや」
「俺なんかした?」
「浮気とか疑ってるん?」
「俺ほんまにしてへんから」
嘘つくくらいやったらなんも話さんくていい
大「ほんまに好きやから」
そんなこと言っておいて私が大晴の所に戻ったら大晴の方から去るんやろ?
私分かっとるんやから
昨日も目を合わせたけど私はそんなに可愛ええ女やなかったな
私の親友の方が女の子らしくて可愛ええもんな
せめて振る時くらいは笑顔でいさせてや
泣いて涙を零したら悲しみはなくなるん?
こんなに溢れてくる滴は全てもう一度飲み干してしまいたい。
この痛みが胸に残る限り私は大晴を諦められずにいるんやろな、私こんなに大晴のこと好きなんやで?なんで大晴は、大晴はどうなん?
海に来てこの感情に浸るくらい許してや
私の夢だった日々はこの波にさらわれていった
いつかまた、なんて考えてる
その日までに私は忘れられとるかな笑
大晴は靴下を脱ぎっぱにする癖、帰ってきてからすぐにベッドに寝転がる癖は私が注意すればやめてくれた
時を重ねるごとにひとつずつ大晴を知っていって
さらに時を重ねたけど
大晴の帰りがどれだけ遅くてもおかえりと言って玄関まで行かないと拗ねてしまう
ひとつずつ分からなくなった
仕事の帰り道に
お互いの愛が薄れていくのを夕日に例えてみたりした
そこに確かに思慕は残っていた
「愛してる」「大好き」「好き」
思いを紡いだ言葉まで影を背負わせるん?
そこら辺にある貝を手に取って
何も言わない貝になりたいとも思った
家族、友達、仕事とかに邪魔されずに
海に帰れたらええのにな
大晴をひとりで思い出させてや
さっさと諦めてや、私の恋心
思い出に浸っていた私の頭を現実に引き戻したのは大晴からの通知やった
大「わかった、なんも言わんのやな」
「浮気バレたんやろ?」
「俺はごめんとか言わんから」
私は「そんなんいらんさよなら」なんて強がってしまったけど、正直少し期待した
誰か大晴に伝えてや
寂しい…大丈夫…寂しい
1人では抱えきれなくなって親友に相談しようと思ったけど親友は既に知っているから
思わず笑ってしまう
こういうのドラマとかマンガでよくある話
出会いも別れもあっという間で
泣いたり笑ったり好いたり嫌ったり私忙しいな
なあ、ええよな
こんなに泣いても今まで耐えてきたんやから
はやくこの波に全てさらって欲しい
いつかまた逢えるように
諦めた時に逢えるように
その日までさようなら恋心よ
大晴のそばでは永遠を確かに感じていた
もう日が暮れて夜になっていた空の下で
私は恋心と生きていた。
サウダージ/ポルノグラフィティ
END