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どうしよう……！
今までシオドール殿下が野獣化して溺愛された場所は、
応接室、わたしの部屋、シオドール殿下の寝室のベランダで、
いつもふたりきりだったのに……。
こんな公開の場で野獣化しちゃうなんて！
幸い、座っているおかげでシオドール殿下の左足はテーブルの下。
長くて白いテーブルクロスのレースに隠れていて誰にも見えていない。
だけど、シオドール殿下の隣にはブルーベル嬢、
わたしはシオドール殿下と向き合った状態で座っているから距離が遠い。
それにシオドール殿下にはノア様が付いていて、
フェザー皇国のメイドに執事達、ブルーベル嬢の執事達もいる。
とてもシオドール殿下からの溺愛を受けられる状況じゃない！
ノア様はシ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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