10話?11話?
黄side
「「「・・・」」」
・・・ちょ、ちょ―っと!?
なんでこんな沈黙!?
・・・・とまぁ、至ること三十分前。
「まずいかもね」
そんな言葉を莉犬に言われショックを受けていると、
ガッシャーン!!
なんて音が聞こえて、慌てて顔を上げたら思いっきり莉犬にぶつかり・・・なんて、ハプニングばっかり。
なんなの!!
って思っていたら、ガチャリとドアが開いた。
「・・・ぅ、 ( ぽろぽろ 」
「さ、さとみくん!?」
そこには、泣きすぎてびちゃびちゃになっている顔をしたさとみくんがいた。
・・・ということで今に至る。
「「「・・・」」」
いや、まって・・・なにを話せば・・・?
なんて考えていたら、莉犬が話し始めた。
「・・・お、俺帰るね。るぅとくん頑張ってね~」
「え、ちょっ・・・」
バタン
「「・・・」」
莉犬のばかぁ!!
うぅ~・・・これって僕から言わなきゃいけないやつじゃん・・・
「・・・あの、」
「・・・えっと、」
「「え!?」」
「「・・・ぷ、あっはっはっ!!」」
思わずハモり、そして笑ってしまった。
「さ、さとみくんからどうぞ?」
「・・・あの、うるさくてごめん」
ガッシャーン!!は、僕にサプライズという形で料理を作ろうとしたらしく、でもあまりに寝ぼけていたため、落としてしまったらしい。
「・・・皿、買うから」
「ありがとう・・・でも、サプライズのためなんでしょ?大丈夫だよ」
「るぅとが良くても俺が嫌」
むすっとしたさとみくんは、あんまり見たことがなくてなんだか可愛く見えてきた。
「ふふっ」
「・・・なんだよ」
「いや・・・なんだか可愛くて」
「可愛い・・・??」
「なんでもない・・・っ」
「・・・ねぇ!!なにが可愛いの?」
えー・・・言ってもいいかなぁ・・・
「さとみくん」
「俺?・・・・・・っっ!!?///」
理解したのか、顔が真っ赤になるさとみくん。
「ば、ばっっかじゃねえの!!?////」
「んぇ・・・」
え。まってまって。ヤバいってば。
え??まさか僕・・・
『攻め』というどこかで聞いたものができるのでは・・・!?
僕は、にやっとしながらさとみくんに近づく。
ぎゅっ
「・・・・・・へ??」
「・・・俺を照れさせようなんて百億年はえーわ」
うそでしょ・・・なにこの急展開。
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ひとりごと
《さとるぅとのカップルコーデ対決は、殺しにきてますね。ころりいぬもてぇてぇ…ななじぇるも希望!!》
投稿遅れてすみません。
少しでも誰かが笑えるようなお話でありますように。
コメント
1件
続きが見たい!と思ってくれる方は、こっちの転生垢に、コメントください✊ ( まぁ、いないと思うけど...