速報【ぁろんぬは即興で書いた方がネタが出る】
汰異怪 side
奈々「んね、たいくん」
汰異怪「その呼び方やめてってば…」
奈々「本当にあとちょっとで世界は終わっちゃうのかな?」
透き通った紫は、どこか見据えている気がするし。
奈々「あっちの世界だって崩れかけじゃない」
汰異怪「…僕に聞かれてもな」
奈々「嘘だ!!」
奈々「絶対知ってる!!」
汰異怪「……僕が言ったって、どうせダメなんだと思うよ?」
奈々「……汰異怪のバカ。」
汰異怪「バカで結構だし」
⁇?side
「おひさ〜♪」
「げ…」
「なんだよ〜?」
「みんな大好き離瑠人くんだよ〜♪」
「みんな大嫌いの間違いじゃねぇか」
「うわ〜、亜瑠人くんダメなんだよそういうのは〜w」
「しーらね。」
離瑠人「でさ、どーなの?」
亜瑠人「どうって…お前が何を知ってんだ」
離瑠人「俺見たんだよね〜!」
離瑠人「ラヴの妹チャンをさ〜」
余裕で言っていく。それがこいつ
亜瑠人「…知り合いだったのかよ」
離瑠人「いやいや、そんなんじゃないよ?」
離瑠人「かわいー見た目してたよ」
所詮顔だよ、と付け足して
…お前のそこが嫌い。
亜瑠人「顔かよ」
離瑠人「まぁ〜…俺が掴んだのは、」
離瑠人「天の入り口…そして獄への迷入り口。」
スラスラと何も見ずに言う。
…どこから手に入れたんだよ。
離瑠人「全部の入り口は大図書館にある…らしい」
亜瑠人「…どこの」
離瑠人「兎錠……らしい(今の青森!!)」
スマホの地図アプリを指差しながら。
亜瑠人「遠いな。ここ泣怪だぞ(神奈川)」
離瑠人「まぁ……なんだっけ?あの…赤髪の……」
うーん、と上を向いて考えてる。
…それは覚えてる合図だろ。
亜瑠人「スフェ、か」
離瑠人「あはは、そうそう!」
そいつがなんだって言うんだよ…
離瑠人「そういや、みんな元気?」
亜瑠人「……まぁ」
離瑠人「そっか!」
離瑠人「早く楽になるといいね、芽詩ちゃん」
亜瑠人「……は?」
なんでお前がそんなこと知ってんだよ。
離瑠人「ラヴによろしく言っといて〜!」
離瑠人「バイバイ」
亜瑠人「あ、おめ…!」
─パタン
扉が閉まる音だけが俺の耳に入った。
to be continued。
コメント
4件
汰異怪さんと楓さんが尊いんじゃー!! 離瑠人さん…君何者やねん()
ふりがな有能すぎるありがたい…()