はい狐です!
オタファミ監禁ネタちゃんと出来てなかったからこっちで単発で出すー!
楽しんでくれると嬉しいです!
⚠アニメ勢ネタバレ含むよ!
あとオーターの愛が重いよ
side⏳
私は初めて人に恋愛感情を抱いた。
しかも1度殺した身の奴を
あいつに初めて会った瞬間私は一目見て思った「あぁ、なんて愛おしいのだろう」と、まるで道化師の様な見た目をしたそいつに思ってしまった。
偽りの自由ばかりを求め続けていたそいつを閉じ込めてやりたいと
あいつ…いや、悪魔の五つ子が釈放されると聞いた時、これは絶好のチャンスだと思った。
あいつを閉じ込めて、一生私のものにするというチャンスを。
あいつは釈放されてから私の部下になった、私がこいつに勝ったことがあるからというのは分かってはいたがこの時ばかりは感謝した
あいつは欲しがりはそのままだが、随分と丸くなっていた。
ドゥウム曰く、癇癪を起こすことが無く、欲しがりはするが直ぐに壊すことが少なくなったらしい。
🃏「なぁオーター、お前のメガネくれよ」
⏳「ハァ…今回だけだぞ」
🃏「おー、やっぱり目が変になるんだな」
⌛「?、なんの事だ」
🃏「無自覚なのかよ、まぁいいや、これ返す」
と言った具合にものは壊さなくなったし、他人のものを返すようになった。凄い進歩だと思う、
だいぶ前に考えた作戦が上手くいくか分からなかったが、とりあえず餌で釣ることにした。
あいつは欲しがりだから、なにか食べ物系に睡眠薬でも仕込んでおけば引っかかると考えて、行動に移した。
とりあえずクッキーに睡眠薬を仕込んであいつの目の前でわざと持っていた、まんまと食いついてきた。
⌛「ファーミン、」
🃏「ん、オーターか、どうした?」
🃏「!」
クッキーの存在に気づいたのか目を輝かせてきた。可愛らしいな…
🃏「そのクッキーいいな、くれよ」
⌛「しょうがないな…」
🃏「モグモグ…」
小動物のように頬張っている姿がとても愛くるしく見える
⌛「…♡」
🃏「なんか違う…もう要らない」
⌛「相変わらずだな…」
🃏「…?なんか、ねむくなってきた…ウトウト」
🃏「ちょっとねる…」
そう言い、体操座りで眠りについたファーミンを私は優しく抱き抱えて連れていくのだった
⌛「やはり 寝顔も可愛らしいですね…♡あぁ、… はやく私のものにしたい…♡」
観察帳 1日目
ファーミンを監禁して一日が経った、ずっと「ここから出せよ!」と抵抗している。
今日は有給を取ったから一日中ファーミンを眺めていた。
2日目
今日はやけに気力がなかった、何があったのか聞くと「お腹空いた…」と返ってきたので、パンと水をあげた。
モグモグいつもの様に頬張って食べる様は可愛かった。
メモ 毎日食事は与える
3日目
今日はファーミンを風呂に入れてやった。
風呂に入るだけでキャッキャと喜び回る姿は子供のようだった。
つい歯止めが効かなくなって1回ヤった。
「にゃぁ…、!?♡まっ、いっかい、とま…おーたぁ!♡」こいつの喘ぎ声を何度も聞いていたかった。
4日目
「最近オーターさんの部下全然見かけませんけどどうしたんですか?」とカイセに聴かれた。面倒くさくなって「いま体調を崩しているそうだ。」と答えておいた。
仕事から帰るとファーミンは窓をぼーっと眺めていた。
31日目
今日で監禁して1ヶ月経つ、記念にファーミンの好きなハンバーガーを買ってきた。
持っていった瞬間に目をキラキラ輝かせ、今までにないくらい美味しそうに頬張っていた。とても可愛い…可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。
35日目
今日、ファーミンの弟のデリザスタとドミナにファーミンの居場所を聴かれた。
どうやらここ1ヶ月ずっと見ていないから私が何かしたんじゃないかとの事だった、
あなた達に教えるわけがないでしょう。
ファーミンは髪が伸び、帽子の中が蒸れるため、ジェスターハットを1回取る事にした。
36日目
今日もデリザスタとドミナに居場所を聴かれた。どうやら今日知ったが、この2人もファーミンに好意があるらしい、ならもっと教える訳にはいかない。あいつらに私のファーミンが奪われてなるものか。
ファーミンは今日はやけに素直で、自ら身を委ねに来てくれた。
37日目
帰ると、ファーミンがいなかった
なんで?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで…
?日目
どこにも居ない、なんで居ないんだ?
デリザスタとドミナが何かやったのか…?
???日目
やっと見つけた
もう絶対に離さない、
side🃏
監禁されて30日と少し過ぎたらしい。
もう日付がわからない。
ここでやることと言えば、オーターに媚び売って、食って、寝るだけ。
ここに監禁されて3日目に察しがついた。
ここからは自力で逃げれない、少しでも生きたいならオーターが喜ぶようなことをしろと、
今日もまたしないといけないのかと思いながら窓の外を眺めていた。
💧「お兄さま」
懐かしく感じる声がした
🃏「…ドミナ…?」
💧「はい、正真正銘ドミナ・ブローライブです」
ドミナが窓の外にいた。そして、
💧「ウォーターズ ナーワル」
窓を壊した
💧「お兄さま、ここから逃げましょう?」
差し伸べられた手は、一筋の救済の光だと思った。
僕はドミナの手を掴み、檻から抜け出した。
檻から抜け出して3ヶ月が経った。
僕は今ヴァルキスに匿われている。
ドミナの寮に滞在するのにも慣れて、
ヴァルキス内を歩き回るようになった。
今日もまた購買に行こうとドミナの部屋から出た瞬間
⌛「ファーミン」
あいつがいた。
あいつは無駄に優しいテノール声を出して、怖いくらいの笑顔を僕に向けてきた。
思わず反射的一歩後ろに後ずさった。
典型的な怯え方を露わにした僕に向けてあいつは…
悪魔のような笑みを見せた
僕の意識はそこで途切れた。
途切れる直前に僕は絶望した。
あいつが「これからはずっと一緒ですよ♡」
と言ってきたことに…
ー𝑒𝑛𝑑ー
コメント
5件
最高( ◜𖥦◝ ) ԅ( ิټ ิԅ)グヘヘヘ
オッオーター…
最高過ぎてめっちゃ騒ぎました。 親の前なのに...