コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
愛染side
15分後
愛染「あ〜〜……腹減った〜〜」
マッシュの髪と体を拭き終わり、俺はマッシュを抱えたまま、食堂へと向かっていた。
食堂に着き、襖を開けると第三部隊の日向正宗、石田正宗、豊前江、謙信景光の4人と、その奥の台所では燭台切光忠、歌仙兼定が手際よく料理をしていた。
愛染「あれ?残りの第三部隊の刀は?」
日向「手入れ部屋に入ったよ。大した傷ではないから安心して」
愛染「良かった〜……」
豊前「ん?お前が抱えてるソイツは?」
愛染「マッシュって言うんだ。今日の任務先で拾った」
マッシュ「バブバブ」
石田「………………………………………。」( ΦωΦ )ジー
石田はマッシュの顔をジッと見つめて固まっている。
日向「石田の兄上、ど…どうしたの……?」
石田「…………いや、何でもない」
マッシュ「( >д<).;‘:ハックション!」
謙信「さむいのか…?」
愛染「確かに寒そうだな……コイツが着れそうな服ってあるかな……」
豊前「………ここの本丸で見たことねぇな」
日向「う〜〜ん……万屋に売ってるかな?」
石田「それなら万屋ではなく、服屋に行った方が早いんじゃないのか?」
謙信「なら、ぼくが かいにいってくる!」
豊前「ホントか?……でも、お前も出陣で疲れてるだろ。無理してねぇか?」
謙信「ぼくは だいじょうぶなのだぞ!」
豊前「ならいいけど…」
そのとき、食堂の襖が開いた。入ってきたのはここの本丸の初期刀の加州清光だった。
加州「何話してんの?」
豊前「清さん。マッシュの服買いに行こうって話してたんだ」
加州「あっ、じゃあ俺も着いていっていい?丁度買いたい物があったから」
日向「加州さんがいるなら安心だね」
謙信「じゃあ、いってくるな!」
加州と謙信は服屋に出かけて行った。
____________________
二人が服屋に出かけて数分後
愛染「ん………う〜〜ん………………」(-_-)。゚ポヤァ
いつの間にか眠ってしまったみたいだ。石田と豊前の二人も眠ってしまっている。
愛染「…………………………あれ……?」
抱えていたマッシュの姿が見当たらないのだ。
そこに愛染の脳裏に、こんなことが浮かぶ。
マッシュを探すも、見つからない。
↓
主に「何でマッシュ君のこと、ちゃんと見てなかったの?」って言われて、失望させてしまう。
↓
死
愛染「ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ッッッ」
燭台切「うわぁッッッ!きゅ、急に大声出して、どうしたんだい?」
愛染「俺は主に殺される………」
燭台切「………………え???」
愛染「と……とりあえず、行ってくる!!」
そのまま俺はマッシュを探しに駆け出した。