テラーノベル
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ときな
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
そうずっと呟くのは、シンだった。
今日も自殺に失敗して迷惑をかけたのだろう。
そんなシンをずうっと抱き締めているヒカリは、ずっとずっとシンが落ち着くまで待っていた。
だが、決して声にはならない。
それはヒカリもわからなかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もうどの位経っただろうか。
シンはもう泣き疲れたのか、ヒカリの腕の中で寝ていた。
ヒカリはずっと黙っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヒカリside
もう何回目だろうか。こうやってシンが自殺しようとするのは。
いつもセカイが「シンがまたしようとしてるかも」と言って俺はシンの部屋に行く。
これが月に一回はある。
その度俺は死に物狂いでシンを宥め、その度悔しくなる。
俺に何かできることはないのか。
もし仮にシンが自殺してしまったらこれから耐えられるのか。
自殺の原因、もしくは目的は何なのか。
そんなことを考えている内に、涙が溢れてくる。
そんな自分を育てたのは、この自分自身なのだということに厭になる。
自分を殴れるものなら殴りたかった。
もうシンは、何をすれば自殺をやめることができるだろうか。
前そう言ったことがある。
その時は一言。
「体の関係」
俺は、愛を持ってそういう関係に臨んだ。
でも、シンはそれでも自殺をやめない。
体の関係では物足りない、というのだろうか。
愛なら無限大にあげてやる。
だから、自殺は本当にやめてくれよ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シン?side
(ヒカリくんはかわいいなぁ…♡)
おれがシンくんではないというのに…
哀れなヒカリくん。
可愛い可愛いヒカリくん。
おれの手の中で眠っておくれ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうだったでしょうか…!?
最後の人は誰なんでしょうね…( ^ω^ )
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