テラーノベル
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『』は心の声です
夜のリビング
💙「……遅いな」
渡辺は時計を見ながら小さく呟いた
玄関が開く
💚「ただいま….」
💙「何時だと思ってる」
阿部は少し驚いた顔をした
💚「…仕事、長引いて」
💙「連絡くらいできるだろ」
💚「……ごめ、ん」
💙「最近、そういうの多い」
空気が重くなる
💚「翔太、怒ってる?」
💙「怒ってない」
💚「嘘」
一瞬言葉が詰まった
💙「……心配してるだけ」
💚「それ、責められる感じする」
💙「は?」
💚「俺だって社会人です」
💙「分かってる」
💚「分かってるなら、
そんな言い方しないで」
沈黙が続く
💚「ごめん、今日はもう寝る」
亮平はそう言いながら寝室に静かに歩いていった
俺はただ一人で立ちすくしていた
翌朝
💚「………行ってきます」
💙「、行ってらっしゃい…」
目は合わない
会社でも仕事に集中できなかった
💙『言い過ぎたかな、でも心配だったし..』
その日の夜
💚「…..今日、早く終わったんだ」
💙「….たまたま」
ぎこちない会話
💚「翔太」
💙「..何」
💚「昨日のこと」
💙「…….」
💚「その、俺甘え過ぎてた」
驚いて顔を見た
💚「でも」
阿部は続ける
💚「甘えられなくなるの、嫌」
💙「…..亮平」
💚「好きだから」
💙「…..その、俺も、悪かった」
1度息を吸ってからゆっくり言う
💙「仕事熱心なのは凄いと思う 」
💚「…!」
💙「でも、無理してないかって」
💚「してます」
即答だった
💚「でも、横にいて欲しい人がいる場所があるから頑張ってる」
💙「….それ、俺?」
💚「他に誰がいるんだよ」
一呼吸してから言った
💙「….不安だったんだ」
💚「何が?」
💙「亮平がどこか遠くに行きそうで」
阿部は渡辺にそっと近づいた
💚「安心して、離れないから」
💙「….約束できる?」
💚「もちろん」
渡辺は阿倍の手を引いた
💙「…….来い」
💚「え?」
渡辺はそのまま抱きしめた
💚「…ちょ翔太//」
💙「離れないんだろ?笑」
阿部は少し固まってから抱き返した
💚「嬉しい..//」笑顔
💙『可愛い…..//』
阿部は渡辺の肩に顔を埋めた
💚「ちゃんと連絡する」
💙「俺も、言い方変える」
しばらくして
ソファに阿部が座っててその後ろに渡辺がいる感じ
💙「亮平」
💚「ん?」
💙「…顔、上げて」
💚「今?」
💙「今」
阿部が顔をあげると渡辺が少し戸惑ってから額に優しくキスを落とした
💚「ッッ〜〜〜///」
💙「嫌だったら言えばいい」
阿部の耳が更に赤くなった
💚「嫌じゃない」
💙「….なら」
今度は唇に、軽く
💚「..翔太//」
💙「恋人だろ」
阿部は照れながら笑った
💚「….ずるいなぁ」
💙「何が」
💚「こんなの、反則」
渡辺は返事の代わりにもう一度優しくハグをした
💙「..帰ってくる場所はここだ」
阿部は腕を回し、囁いた
💚「うん、ずっとね」
静かな夜
喧嘩の余韻は確かに消えていた
ほんとに完結しました!
ここまで見てくれてありがとうございます!
♡、💬して貰えるとありがたいです!
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