kty視点
僕は嫌な予感がした
mzの様子が明らかにおかしかった
あのまま消えてしまうんじゃないからって言うくらいに暗かった、寂しそうだった、、
助けを求めてそうだった…
mzは今玄関にいる…もしかして出ていくんじゃないか…
今止めにいかないと会えなくなるんじゃ…
そんな事を考えていると声をかけられた
pr) kty? どうしたんや?
……
そうprちゃんに聞かれた
だけどもうその時には僕の体は動いていた
今すぐmzを止めにいかないとっ
消えてしまうっ
ドアを開けると、、背中を向けているmzがいた
だめだ
僕の予想は当たっていたのかもしれない
いますぐに止めないとっ
…
言葉が出なかった
何を言ったら止まってくれるのか
何をしたらmzは元気が出るのか
mzを止めたい気持ちはあるのに言葉がでない
難しいことは言わなくていい
今の気持ちを素直に言え
大丈夫、、
僕は言った、
“行かないでっ”
mz視点
やっと楽になれる…
俺はもう死ぬ覚悟をもってドアの前に立った
もう何も感じない
何も聞こえない、何もかも失った
だけど後ろからほんの少し声が聞こえた
“行かないでっ”
俺はすぐには振り返らなかった
振り向いたらこのまま止められる気がしたから
、、きっと今の声はktyだろうな…w
ほんの少しだけでもわかる
行かないでかぁ…w
ktyは俺の気持ちが分かるのかな…
助けを求めたら助けてくれるのかな、、w
でも、もう決めた
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