中学生になった。名前はまり。
入学式の日、何故か突然体調が悪くなってしまった。 頭が痛くて、お腹が痛くて、何故かは分からなかった。 入学式に出られなかった。
次の日も、また次の日も同じことが続いた。
パニックになってしまう。
親がすごい心配していた。
心配をかけたくなかった私は、体調が悪かったが、学校に行った。
クラスの前についた。 その時クラスメイトの声が聞こえた。
足が震えた。その場に座り込んでしまった。頭が真っ白になって、、。
気がついたら保健室にいた。
少しして、親が迎えにきてくれた。
親に心配をかけてしまった。
心の中で何回も何回も「ごめんなさい、ごめんなさい」と言っていた。
次の日も学校を休んだ。
その次の日もそのまた次の日も。
休んで一ヶ月がたった。
そのは私は、思った。
「どうして私はみんなみたいに普通の生活を送れないんだろうか。」
こんな生活もう嫌だよ…。
「誰か助けてよ…!」
誰にも聞こえない叫びが体の中に響いていた。
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