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akfw死ネタ
語彙力皆無
本当に分からない(?)
以下伏字無し
🥂「……パチッ(目を覚ます」
時計を確認すると昼の1時ごろ。
確か今日は明那と遊ぶ日だったはず。
集合時間は2時。
🥂「ヤバっ…遅刻する……ッ
急がないとやべぇ…」
俺はベッドから飛び起き、直ぐに身支度を
始める。 髪を整えメイクをし、歯を磨く。
今日はいつもより少し、お洒落な服を着る。
だって、大切な人とのお出かけだから。
彼とのLINEを確認しながら、急いで
支度を終わらせ、家を出た。
電車に乗り、集合場所まで移動する。
そこには、いつもと雰囲気の違う彼がいた。
🥂「あっ、…明那!!!!!
めっちゃ遅れたごめん!」
俺は明那を見つけると、一目散に
人目も気にせずに駆け寄っていく。
🌶『30分遅刻は結構やばいよ?
どんな罰を受けさせようかな〜』
🥂「怖すぎるんだけど!!」
🌶『遅れたふわっちが悪いじゃん!!』
🥂「それは謝ってるじゃん!」
🌶『あ!遅刻した人がそんな事言って
いいとでも思っているのかな〜?』
🥂「ね〜ごめんってば!!
許して〜明那!」
🌶『許さない訳が無いでしょ! 』
🥂「え、今までの時間なんだったの」
そんな風に、いつものように笑い話を
しながら、目的地に歩いて向かう。
俺が好きな時間だ。生きている中で
この時間がとても大切で、とても好きだ。
今日の行く場所は、水族館。
とりあえず初心に戻ろうという事で
行くことになった水族館。いや初々しいな。
何故か明那はノリノリだし、、。
まぁ俺も楽しみにはしていたんだけどね。
だって、明那と二人なんだから。
なんやかんやで水族館について、早速
海の生き物を見て回った。
……やる事それぐらいしかないし。
🥂「ねー明那!なんかダンゴムシ
おる!!」
🌶『なんやコイツ!しかも白い!
なんで水中で生きてるんだ、、?』
🥂「ダイオウグソクムシ……って言う名前
らしい、。なんか変な名m」
🌶『ふわっちは黙ってて!!
周りの人に迷惑!』
🥂「………」
🌶『あ、ねぇ見てくらげ!めっちゃ綺麗』
🥂「…」
🌶『黙ってってそういう事じゃない😭』
楽しいな。やっぱり、俺の最高の相方は
明那だ。話していたり、そばに居ると
心地がいい。お互い、知り尽くしているからなのかもね。周りからはもしかしたら
変に見られているかもしれないと思い、
直ぐに場所を変えた。着いた場所は
イルカショーの席だった。
🌶『俺、今日の為に席取ったから👍』
🥂「自信げやなぁ、ありがと!
流石明那やわぁ」
🌶『喜んでくれて嬉しい!!
あ、もうすぐ始まるっぽい!』
🥂「俺見た事ないから気になるわぁ!!」
🌶『楽しみとかじゃなくて
気になるなんだw』
🥂「だって明那と一緒にいたら
何でも楽しいから!」
🌶『www、なんか照れるね』
なあんて他愛もない会話を繰り広げて、
でもこの時間が1番好きで。
配信をしている時よりも、ありのままの
楽しんでいる明那を
見れているのが 嬉しくて。
そんな事を考えていたらイルカショーは
いつの間にか終わっていた。
🥂「楽しかったし凄かった!!
ありがとぉな 明那」
🌶『また二人で見にこよっか!』
🥂「約束やな笑」
なんて軽い約束を交わした。
軽い約束だけど、俺にとっては
大切な相棒との約束だ。絶対の事。
その後はちょっと遅めの昼ごはんを
2人でイタリアンの少し 豪華な
ご飯を食べた。
明那はナポリタンが好きだから、
イタリアンを選んだら飛び跳ねるぐらい
喜んどったなぁ。 流石に二郎系ラーメンは
食べさせられないしな。
そしたら水族館を出て解散。
のはずだったのだが。
まさかのまさか、電車で明那の家の
鍵が無いことに気がついた。
🌶『どうしよ、鍵失くした!!』
🥂「え、うーん、もうすぐ6時やで?
冬やしもう暗いからな」
🌶『、ごめんなんだけどふわっちの家に
泊まることって出来ない、?』
🥂「あー、別にいいけど、俺今日
出勤するから家おらんよ?」
🌶『泊めてくれるなら全然いい!!
本当に助かるー! 』
🥂「明日にでも警察署行って
確認とってきなよ?」
🌶『もちろんの事だよねそれ(?)』
って、気付いたらそんなことになってた。
別にオフコラで泊まったこともあるし
どうも思ってない。
でも、明那と長く居られるのはなんだか
とても楽しみで、嬉しく感じられる。
駅に着いた俺らは電車を降り、
改札を通ってもう暗くなった駅前へ出た。
ふと時刻を見ると7時半前。
俺が出勤するのは8時半。走らないと
遅刻してしまうだろう。
🥂「明那ごめん、遅刻しそう!」
🌶『マジ?タクシー乗り場にねぇし……
走るしかない!!!』
🥂「走るマ?!」
🌶『でもそうしなきゃ間に合わん!!』
🥂「じゃあ突っ走りますかあ!!」
俺は先に走り出した明那を追いかける。
2人は駆けていく。
街灯で少しだけ照らされている、
暗い暗い街を。
そう、暗かった。
横断歩道が見えなかった。
そこが横断歩道だと気づいたのは、
車のヘッドライトが光ってからだった。
🌶『………………ぁ』
🥂「ぁ、アキナッ」
車のブレーキ音で、俺の声はかき消された。
その時、3つの音が鳴った。
1つはブレーキ音。
もう1つは車と人がぶつかる音。
あと1つは、”2人の少年”が飛ばされる音。
一瞬の出来事だった。
🥂/🌶《ずぅっといっしょだもんね》