注意*
・私の妄想でしかありません
・オリジナル主様がいます
(まだ見つかっていない設定です)
・苦手な人は閉じて下さい
・前回の話の保存が上手くできていなかった為、少し変更しました。一度前回の話を見てから見ることをおすすめします。
数日後
ールカス視点ー
それぞれが準備を整え終わり、ベリアンもリラさんに手紙を送ったらしい。すでに返事も帰ってきており、もう出発しても大丈夫だろう。
🍷「みんな用意はできたね?」
⭐️「はーい!」
🦋「ほらボスキ、寝ぼけてないで行くよ。」
🦾「……ねみぃ。」
⭐️「ルカス様!僕馬の準備をしてきます!」
🦋「あ、それなら俺も手伝うよ。」
🍷「二人ともありがとう。」
二人が馬を用意してくれている間にベリアンがやってきた。
🫖「ルカスさん、ボスキくん、伝えておかなければいけないことが1つあります。」
🦾「何ですか?」
🫖「実は一部の貴族の方がこちらの動きに気付いているかもしれません。理由は分かりませんが、今日も尾行してくる可能性があります。」
🍷「なるほど。では私たちはそれを上手く撒いて行けば良いんだね。」
🫖「はい。すみません、何処から情報が漏れたか調べておきますね。」
🍷「あぁ、ありがとう。」
⭐️「ルカス様~!用意できましたよ~!」
🍷「それでは行ってくるね。ベリアン。」
🫖「はい、お気を付けて。」
そして私たちは屋敷を出発した。
しばらく走っていると、後ろから気配を感じた。
🍷「みんな。」
🦋「はい、誰かにつけられていますね。」
🦾「きっと貴族が寄越した追っ手だろう。」
⭐️「せっかくのルカス様とのお出かけを邪魔するとか、ウザ過ぎでしょ。」
🍷「相手は二人、仕方ない。ここは二手に分かれよう。もう少し進めば分かれ道があるから、ボスキくんとフェネスくんは右、ラムリくんと私は左に行こう。」
🦋⭐️「はい!」
🦾「あぁ。」
🍷「くれぐれも手は出さないこと。この事がきっかけで貴族の方に気付かれては彼女との約束を破ることはもちろん、彼女からの信用を失うことになるからね。ちゃんと撒いてからあの森の前で合流しよう。」
そうして私たちは二手に分かれた。予想通り、相手も二手に分かれ私たちを追いかけているのは一人。幸い、ここは私のよく知ってる地域だ。もちろん複雑な道があることも知っている。これなら撒くことは容易だろう。あっちにも記憶力の良いフェネスくんがいる。ここは彼も何回も通ったことがあるから問題ないだろう。
そう考えながら馬を走らせていると、追っ手の姿はもう見えなくなっていた。
⭐️「ルカス様~!もう大丈夫そうですよ!僕が見る限り追っ手の姿は見当たりません!」
🍷「そうか、ではラムリくん。目的地に向かおうか。」
⭐️「ラジャーです!」
森の前に到着したときには、すでに二人は来ていた。
🍷「遅くなってごめんね。」
🦋「いいえ、俺たちも着いたばっかなので気にしないで下さい。」
🦾「フェネスの言う通りだ。しかも、リラって奴もまだ来てないようだし大丈夫だろ。」
⭐️「うんうん!ルカス様が謝ることじゃないですよ~!」
そんな会話をしていると森の中に人影が見えた。それには他の三人も気づいたようだ。
💍「……お久しぶりです。ルカスさん。」
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