〖我慢〗
パチッ
青「……」
クラクラする…熱でもあんのかな
でも今日は会議やから頑張らんと
フラッ
青「危なッ…」
携帯があればええかな
マスクして…
青「行ってきます」
スタスタスタッ
青「ゴホッ”…」
変な咳出たしたッ…
でもっ頑張らんとッ
桃「この事についてなんだけど___」
「まろッ……?」
青「ぁ…どうしたんッ……?」
桃「顔色めっちゃ悪いよ…?」
青「んーんッ…大丈夫ッ…」
桃「これから急だけどダンス練するよ」
水「えーやだー…」
赤「こんなバカ放っておいて早くしようよーw」
水「はぁッ”…!?」
青「ッ……」
黒「……」
桃「ここから行くよ?」
黒「まろ……?」
青「ごめんッ…ちょっとトイレ行ってくるッ」
タッタッタッタッ!
青「おぇ”ッ”…」
ポロッ
ビチャビチャッ
数分後
青「はぁッ”…うッ”…」
フラッ…
バシャ(口を洗う)
青「ッ”……」
鏡に俺の醜い顔が写る
本当に気持ち悪い
青「戻らへんとッ」
スタスタスタッ
青「ごめんッ…ちょっとお腹下してもうてッ…w」
白「なんかあったらいいよ?」
青「おんッ」
桃「ここから行くよ」
赤「まろッ…?」
青「あ…うんどうしたのッ…?」
黒「ここから行くで?」
青「あ…うんわかった」
トタッ…
青「ぁ……」
フラッ…
ぁ………れ……?
ぉどら……な…きゃ……なん……に
頭……まっし………ろに___
立た……な…きゃッ……
〖いふってダンス下手だよなw〗
もぅ…ぁんな事ッ……
言われ………たく……な…いッ
もッ……む………りッ……
バタッ
白「まろちゃんッ”!」
ユサユサッ
青「……」
桃「凄い熱ッ…」
水「僕あれをあれしてあれしてくる!」
桃「おっけ…」
黒「俺の上着使ってやッ」
白「僕のもッ!」
桃「ありがとう2人共」
水「ないちゃんッ!あれッあのーッタオル持ってきたよ!」
「ごめんッバックにあったプラスチックの箱で」
桃「全然いいよッ!」
赤「りうらの上着暖かいから使って!」
桃「うんッ!」
パチッ
青「……?ここはッ…」
水「大丈夫ッ…?」
青「おんッ…ちょっと寝不足やったみたいやッ…w」
桃「もー…ちゃんと寝なよー?」
黒「まろ、今日は帰り」
青「なんで?」
黒「お前熱あるやろ」
青「熱?ないけど……ちょっと今暑いから熱くなっとるんかもなッ」
「そしたらさっきの所から行くで」
黒「やめとけッ__」
ベチンッ”ッ”!
黒「ぃッ”!?」
青「ぁ……」
桃「何してんの!?あにきはまろの事を心配してッ…」
青「ごめんッ…俺、もう帰るわ」ニコッ(作
ガチャッバタンッ
黒「ッ”…」
水「いふ君ッ大丈夫かなッ…」
白「……分からへんッ…」
桃「俺ッまろにッ……」
黒「……謝りたいな」
桃「俺もッ」
赤「じゃあみんなで家に行けばいいんじゃない?」
桃「時間が無い、早く行くぞッ!」
タッタッタッタッ!
ガチャッ
ボフッ
青「……」
もう、死んでしまおうかな
そうしたらみーんな幸せになって喜んで
カチッ
と音を立てて新品の錠剤瓶を開ける
ジャラジャラッ
ゴクッゴクッ
青「……あははッ」
コロンッ
65錠と書かれた瓶を落とす
もう俺の家は薬瓶だらけだ
青「オクスリッ…気持ちぃな~~♡」
「お腹がぐるぐるーってなって頭真っ白になっていつの間にか吐いて、ばたって倒れてー」
「あ〜目の前もグルグルする〜ッ♡こんなの初めてだな~♡」
「おぇッ”…」
ビチャビチャッ
青「んへへッ♡吐いちゃったー♡」
「もっとッ♡欲しいなぁ♡」
「あ、オクスリないやッ…」
「……♡」
バタッ
桃「はぁッ”…はぁッ”…」
ピーンポーン
桃「まろー?」
ガチャッ
水「鍵…空いてるッ」
白「お邪魔するよー」
スタスタスタッ(靴を脱ぐ)
黒「うぇッ”…なんやこの匂いッ”」
桃「もしかしてッ…!」
タッタッタッタッ!
水「ちょっ…ないちゃんッ!?」
タッタッタッタッ!
バンッ!
桃「やっぱり…」
「あにき、これが子供組に見えないようにして」
黒「おんッ」
桃「ッ”……」
ODか…錠剤もとけてない…
白「俺も見たい…心配してくれとるんは分かっとるけど大切なメンバーやから」
水「僕も…」
赤「俺もなにかの助けになりたい」
桃「いいよ…」
パッ
白「やっぱりメンタル的に来るなー…」
水「想像したくないこと言っていい?」
黒「……」コクッ
水「この薬瓶、65錠って書かれてるでしょッ?」
「これ、一気飲みしたんじゃッ」
「だってッ嘔吐物に混じってた錠剤の数ッ」
黒「そうかもな…」
パチッ
青「あ……れッ?」
「あッ!みんなおるやんッ!いらっしゃいッ!」
他「………」
青「えっみんなどうしたん?」
ベチンッ”!
青「えッ……?」
黒「なんで放置したんッ”!」
青「……バレたか…」
「正直自分の事なんてどうでもいい」
「別に殺されても消されても何も思わない」
黒「ッ”!?」
白「まろちゃんッ?なんてッ」
青「……聞こえなかった?もう1回、いや、何回も言うよ?」
「俺は俺の事はどうでもいい死んでも殺されてもなんとも思わない」
赤「ほんとごめんッだからッ___」
青「うるさいッ”!」
赤「ぇッ…?」
青「もう全部大っ嫌いやッ”…!」
桃「まろッ”!」
青「黙れッ”!」
桃「だから____」
青「黙れって言ってるだろうがッ”!」
グサッ”
桃「いッ”!?」
刺された腕に激痛が走る
まろは腕からカッターを抜いて
自分で腕を深く傷付けて深く刺した
青「ッ”……」
タッタッタッタッ!
桃「待ってってばッ”!」
ギュッ”
青「……はッ”?」
黒「ッ”…」
青「離せッ”!」
ドンッ”!
タッタッタッタッ!
黒「ッ”…」
青「……」
いっそ死んでしまえば
暗い過去も自分も何もかもなくなる
解放される
なら、俺は
もう死ぬ
みんななんかッ
俺なんか
世界なんか
青「大っ嫌いッ”…!」
タッ
ビュッ
青「……」
これでいいんだ
ドンッ…
青「ぃ”…」
思ったより痛かった
ここは誰もいないし中途半端な所から飛び降りたから
体が痛い
頭がぼやぼやする
なのに、意識が遠くならない
早く、死にたいのに
ピクッピクッ
体も思うように動かない
もっと楽に死ねてたらな
タッタッタッタッ!
桃「まろッ!」
「聞こえるッ?」
青「……」コクッ
桃「良かったッ…手、握れる?」
青「……」
早くないこの体温に触れたいなのに
ピクッピクッ
指が動かない
桃「まろ?」
青「ぁ………?」
間抜けな声が出る
もう死にたいのになッ
グサッ”_
青「あ”……ぇ”?」
だ…れッ……
視界が歪んで見えないッ
俺のカッターを…持ってるのってッ…
なぃこッ……?
な……んでッ
今……気づいちゃったな
俺は、きっと
みんなとの経験の違いを埋めたかったからなんだ
俺は、それだけだったんだ……
最後まで
青「……w情けなぃなッ”…俺………」ニコッポロッ
もぅ…死ぬんだ
もう少しッ…
みんなと生きていきたかったなぁッ
さようなら、みんな
さようなら、大っ嫌いな俺
おやすみなさい、せかい
青「……w」ニコッ
ポロッ
カクッ
白「なぁッ…嘘よなッ…」
「まろちゃんッ”!」
青「……」
黒「あかんッ…脈がッ」
桃「ッ”…」ポロッ
赤「なんでない君が泣くのッ”!?」
「まろを殺したくせにッ”!」ポロッ
違うのにな
でも、信じてくれないよね
きっと
ピーポーピーポー
数分後
まろは搬送された
でも、
桃「ぁははッ…w」ポロポロ
白「何わろてんねんッ”!」ポロポロ
桃「あいつなんか、死んで当然だよ…w」
水「ッ”…!!」
グイッ
水「なんでッ”いふ君をッ相方でしょッ”!?」
桃「ウザかったんだよ…wみんなから愛されてさ…w」
水「ッ”!!ないちゃんはいふ君の死を”___!」
黒「ほとけ…こいつに言ってもなんも聞かん…」
水「うん…」
白「もう行こか…」
スタスタッ
そうだよ俺は犯罪者
生きている価値なんてない
桃「……」
まろは俺の背後から刺された
ピチャッ
血をつければ…犯罪者になれる
死ねる
ザクッブシャッ
止血して…包帯巻いて…
これで大丈夫あとは警察が来るのを待つだけ
ギュッ(カッター)
警「!!」
ガチャンッ(手錠
警「_____」
やばい……何も聞こえないや……
いし……き…がッ
カクッ
パチッ
目が覚めると牢屋だった
桃「……」
手錠も足枷もある
さっきクラクラしたのは貧血かな
早く死ねますように
3日後
なにも食べれてないや
人間が生きれるのって4日だよね
明日のご飯も食べなかったら死ねるかな
10月9日だ…
みんな…俺のせいでッ
俺がグループを組んだせいでッ…
ごめんねごめんね
消えたいや
もう疲れた
桃「……」
フラッ
桃「……じゃあね…」
ガタンッ”…!!
頭から生ぬるいのが落ちてるな
血、なのかなもういいや、
さよなら。みんな
【最後まで俺は馬鹿だったな】
ワンク
当落の話が出ます
そういえば
福岡公演1日目のチケット当たりました!
会えるかも……?
まぁあれじゃね?ってなったら話しかけずにコメントプリーズね
お母さんもおるから気まずいんよ笑
まぁそれだけです!またね!
コメント
3件
やっぱ病み系いいね!!ド深夜に読んでるからなんかこっちまで病みそうになるけどまぁ大丈夫でしょ!ってことでライブ当選おめでとう!! 私は愛知行く予定だから会えない泣 またいつか会えそうなら会いたいね〜
おお!!