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『ほら太宰、そこにいるのは判ってるんだよ』
柚月がそういうと、何処からともなく、影から頭を出す太宰。
太宰『これ、私が敦君と谷崎君運ばないといけないのかい?』
『当たり前でしょう?』
そう云いながら、ナオミの横腹を持ち引きずる柚月。
太宰『…………ちぇっ』
嫌々しく谷崎をおぶり、敦を引きずる太宰。
『…敦君が可哀想だよ』
太宰『柚月ちゃんだって引きずっているだろう?』
『私の体じゃ持てないし、ちゃんとした引きずり方(?)で持っているよ。太宰の持ち方は敦君の背中えぐられるよ(?)』
『脇とかを持ってあげな』
敦の腕を持ち、引きずっていた太宰は大人しく脇を持った。
太宰『ツケ払ってくれる?』
『嫌だよ』
太宰『何で!?』
『私はツケ払ってあげるかもって云ったよ。払う何て云ってない』
太宰『ケチ』
『ケチで結構』
太宰『……入水してくる』
『私3人も運べないから、ナオミちゃん重症だよ??判ってる??』
太宰『探偵社に送ってからは?????』
『その後ならお構いなくどうぞ』
太宰『柚月ちゃん!!!!早く探偵社行くよ!!心中してくれるんでしょ!?』
『国木田君とでもしててよ』
太宰『私は柚月ちゃんとしたいの!!』
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何か、太宰さん子供みたいになっちゃった