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srng (vlt srp skng)次回からr18の予定ですので、苦手な方はご注意ください。名前は伏せておりませんが、ご本人様には一切関係ありません。
セラ夫と付き合って一ヶ月、私にとって性欲というものは到底我慢できるものではない。そのため一ヶ月経った今でもセラ夫とそのような行為をしていないのは珍しい方である。
本当はセラ夫と早く行為をしたい。愛し合って、確かめ合いたい。しかしセラ夫は勿論男性と付き合うのは初めてだ。そんな中いきなり申し出てはいけないだろう。だが、、、
「セラ夫、えっちしたい、、」
言ってしまった、何をしているのだろう。
ある日私はセラ夫の家に誘われて泊まりにきた。正直言って期待していた。しかしセラ夫は夜になっても手を出してこなかった。当然だろう。
いつもと同じベットの中でセラ夫を誘った。
セラ夫は全く予想していなかった言葉だったのか、自分の予想以上に戸惑う。セラ夫の反応を見て、私はとても後悔しながらありがちな言葉を続けた。
「ごめん忘れて、、」
「、、していいの?」
そんな言葉を遮るかのようにセラ夫は私と目を合わせてきた。
「今まで凪ちゃんそんな素振り見せなかったから嫌なんだと思ってた。俺経験もないし、、」
そんなわけない、その言葉は口からも出ていた。
「そんなわけない。私もセラ夫は男とするのとか正直気持ち悪いって思ってると、、」
セラ夫も言葉を続けた。
「思ってない!凪ちゃんのこと、だ、大好きだから嫌われたくなかった。」
知らないところですれ違っていた私たちは互いの気持ちをようやく理解し、より一層仲が深まった気がする。
しかしひとつ問題がある。セラ夫はタチネコどちらなのだろうか。もし自分の予想で勝手に進めて嫌われてしまってはいけない。羞恥心に耐えながらセラ夫に質問した。
「セラ夫は私のことを抱きたい?それとも私に抱かれたい?」
「俺が決めて良いの?凪ちゃんは?」
「私は正直どっちでも。セラ夫とならどっちも気持ちよくなれると思う。」
セラ夫は真剣に考えているのか、沈黙の時間が続いた。正確に言えば、言葉はなく沈黙だったが、ベッドの中で距離がいつもより近いせいか、互いの心臓の音はうるさいほど聞こえていた。
セラ夫はどっちがいいんだろう。頭の中で両方の妄想を膨らませながら待つ。
次回 続きを載せようと思います。
リクエストはどのcpでもシチュエーションが地雷でなければ書きますので、ご遠慮なくどうぞ。
現在セリフを2人とも同じ鉤括弧表記にしておりますが、読みづらい等ございましたら変更致しますので、お申し付けください。