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3話
3か月前
佐「これから、ダンス部の練習始めます。」
部員たち「はーい!!」
佐「そして、今日見学者がいます!」
女「はい!!瑠衣です!!」
(瑠衣→佐久間の彼女になる女。岩本・深澤と同じ学年)
佐「瑠衣ちゃんね、ダンス経験ある?」
瑠「はい、、半年やってました、」
岩「半年か、、」
瑠「お願いします、、」
佐久間side
瑠衣に出会ったのは、ダンス部の見学だった。純粋な、まっすぐな目に吸い込まれそうだった。
佐「はい、じゃここからサビまで通すよ~」
岩「ここのステップ難しすぎる、、」
深「ひかる、右足と左足逆なんだよ、」
瑠「佐久間せんぱ~い!」
佐「ん?どうした?」
瑠「あとで、話したい事あります、」
佐「?おっけ、わかった」
佐「これで、ダンス部の練習終わります、」
岩「ふっか~帰ろうぜ~?」
深「いいよ」
佐「どうした?瑠衣ちゃん?」
瑠「先輩のこと、歓迎会から初めて見た時から、一目ぼれしました、付き合って下さい」
佐「え?」
瑠「だめですか?」
佐「いや、、いいよ?」
瑠「え、ほんとに?」
佐「こんなかわいい子が、俺と付き合っていいのか、、」
瑠「もちろんですよ!!」
佐「これから、よろしくね?」
瑠「はい!!」
佐「2人きりのときは、タメでいいよ?」
瑠「やった、」
佐「俺これから、先生と話してくる、」
瑠「じゃあ、待ってる」
佐「わかった。」
そっから、瑠衣の暴走が始まった。1分遅れたら鬼電がかかってくる。ほかの女子生徒と喋っているだけで、渋い顔で近寄り、暴言を吐く。それが、毎日のように続いた。俺は精神を病みそうだった。午後から深夜まで続く長電話。そのせいで、俺は眠れなくなっていた。
現在
佐「俺辛くて、」
阿「よく話してくれたね、ありがとう」
佐「先生は、なにかしてくれるの?」
阿「え?」
佐「全部はなしたんだから、なんかしてくれないの?
阿「でも、瑠衣さんのこと知らないよ?」
佐「先生、目黒のこと好きなんでしょ?」
阿「え、、なんで知ってるの!!?」
佐「バレバレだよ笑笑見てたらわかる」
阿「、、」
佐「目黒先生の情報渡すから、やってよ」
阿「わかった、、情報はいらないから」
佐「よろしく、」
阿「はい、、」
つづく