らっだぁって誰?(rd×md シリアス)
・rd×mdです(どっちがどっちとかはないです)
・シリアスです、不穏系苦手な人注意
・小説下手です
・えちちはないです
・mdメインです
・mdのカタコトは見づらいので減らしてます
・なんか短いです
それではどーぞ
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md「ァエ…?ココハ…?」
ru「良かった!目が覚めたんだね!」
co「目覚めないかと思ったよぉ〜泣」
kyo「ここは病院やで、どりみーは事故にあったんや」
話によると、
どうやら俺はひき逃げされたらしく、
意識不明の重体だったらしい。
犯人はもうお縄についたらしいし、
心配はいらないらしい。
md「アレ、ラダオクンは?」
ru「…忙しいのかな、、」
md「エー、それだけで来ないかな…?」
kyo「多分連絡見てないだけやで」
co「きっとそうだよォ〜」
ラダオクンは俺の恋人。
いつもは大雑把だけど、
流石に俺が意識不明ってなれば
来てくれるはずなのに…
md「ソレデモ連絡見てなかったら来ないか…」
ふと辺りを見渡す
md「ココ、広くない?」
co「みっどぉは意識不明の重体だったから、」
co「特別医療室で様子見だったの!」
md「ホェー…」
自分が意識不明の重体だった、
と言われても実感は湧かない。
md「コンナニ元気なのにネ〜」
ru「元気なわけないでしょ!!」
md「ーーーーー…」
kyo「ーーーーーーー怒」
co「ーーー笑」
ru「ーーーーー…汗」
俺はしばらくみんなと話していた
そして、ふと隣のベッドを見ると、
花瓶と見覚えのない羽織りが置かれていた
花瓶には黒いチューリップと勿忘草が刺さっていた
…なんだか不思議な組み合わせだな
kyo「どりみー?どうしたんや?」
md「ンー?」
kyo「なんかボーッとしてたやろ、大丈夫か?」
md「大丈夫、チョット隣のベッドが気ニナッタダケ」
kyo「…なら良かったわ」
ru「ッみどりくん、実は__」
コンコンコン
ガチャッ
医者「あ、みどり様、起きられましたか。」
md「ア、エ、ハイ…」
kyo「ブフォッww陰キャww」
md「ウルサイ…怒」
ru「まぁまぁ…それで、どうしたんですか?」
医者「あ〜…お伝えしたいことがございまして」
医者「みどり様以外の方はこちらへどうぞ」
ru「はーい」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あれからみんな行ってしまった。
…寂しい
md「ラダオクン…」
らだおくんは何をしているだろうか…
配信?編集?はたまた散歩?
…そういえば、
最後に会ったのはいつだっけ
あれ、まさか俺…覚えてない?
…忘れるはずないのに
らだおくんとのことなら
全部昨日の事のように思い出せるのに…!
…たまたま思い出せないだけだよね
他のことなら思い出せる、絶対
そうだ!初デート!
初デートは…
どこだっけ
…あれ、そもそもいつ付き合い始めたんだっけ
あれ、?
おれ、おれ…
どっちから告白したんだっけ
あれ…?
そもそも好きになったのは…いつだっけ
あ、れ、?
…らだおくんの好きなとこ!
これは流石に分かる!
落ち着く声と…かわいくてかっこいい顔と…
…?
あれ、あれ?
らだおくんの声…は
落ち着く声で…
落ち着く…こえ
どんなこえだっけ
顔…!
流石に毎日見てた顔なら…!
かっこよくて、、かわいくて…
あれ、どんな、とこが、?
どんなとこがかわいいんだっけ
かっこいい…のはどこが…?
そもそも…どんな…
どんな顔…だっけ
どんな…服装だったっけ
あれ
ちがう、
らだおくんは…
おれのこいびと、で、
『こいびと?』
『本当に?』
…おれはらだおくんのことがすきで…!
『どこが?』
どこ…
どこだっけ
なにをどうして忘れているのかは分からない、
けど分かる
どんぐりが穴の空いた袋から
ボロボロ零れ落ちるように、
らだおくんとのことが
ボロボロと零れ落ちていく
その感覚が気持ち悪いほどに分かってしまう
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
気づけば俺には
『らだおくん』
またの名を
『らっだぁ』
という名前しか残っていなかった
これだけは零れ落ちることのないように
必死で紙に書き殴る
らだおくん、らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
md「ンー、ヨクネタ」
md「?」
md「ナニコレ」
机の上には大量に同じことが書かれた紙があった
md「”らっだぁ”?」
md「…らっだぁって…誰?」
END?
コメント
15件
リアルらっだぁって誰状態だ…どりみー!忘れるな!!どりみーが忘れたらもう…ね!?ヤバいから!!(語彙力は落としてきたよ)
やばい、mdさんがほんとにところでらっだぁって誰?状態になってる…😭
ずっと書きたかった短編集!! てか短いとか言いながら気づけば1700文字行ってたわ…ゴメソ