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水樹「お、おぉ、よかったね」
お母さん「実はもう少ししたらくるんだよね〜」
水樹「ん、?」
お母さん「夕飯の買い出し行ってくるから新しいお父さんきたら紹介とかしておいてね」
水樹「え、ちょっ、」
お母さん「いってきます」
水樹「まっ、」
バタン、
ピーンポーン
しばらく待っているとインターホンの音が鳴った
水樹「はーい、」
お父さん「初めまして、水樹くん、今日から君の父になる優里と申します。」
水樹「はじめまして、とりあいず家に入りましょう?後ろにいる方も…」
水樹「えっと今母さんは買い出しに行ってて、部屋の紹介とかしますね」
お父さん「ありがとう」
お父さん「ほら、お前たち行ってきなさい?」
秋「はーい」
霧矢「うぃ〜」
時「うぇ〜い」
翠「ラジャ」
須磨「ん、」
個性の強い返事だなぁ、
水樹「えっと、ここが僕の部屋でここの隣が秋さん…それでここの部屋が翠さんでここの隣が時さん…ここの部屋が須磨さんでこっちの隣が霧矢さんです」
水樹「何かあったら呼んでください、夜ご飯までは特に何もないので自由にしてくれて大丈夫です」
兄弟「ありがとうございます!!」
そう言うとそれぞれは部屋に入っていった。
俺は部屋のドアに
『今は部屋に入ってこないでください』
そう書いた紙を貼って部屋に入った
水樹「ん〜っと、『配信始めます』と」
水樹「ゔっゔん、」
水樹「あーあー」
水樹「よし、」
ぽちっ、
配信ボタンを押すと同時に今日の配信が始まった
なかむ「あーあー、聞こえる〜?」
キツ「聞こえる〜」
チの「聞こえるよ〜ん」
ツキ「聞こえるよ〜」
なかむ「今日は本当は夜にマイクラなかリス入れた生活鯖で遊ぼうと思ってたんだけど、ちょっとした雑談があって配信しちゃった」
ミィキ「お、なになに〜?」
ポーン「気になる〜!!」
ぱおんぱおん「雑談…聞く価値ある、!!」
なかむ「ぱおんぱおんさんありがと〜w」
なかむ「ってことでね〜、俺一人っ子じゃん?」
ミニミニ「そうだね」
ラマ「言ってたね」
ドラ「うん」
なかむ「今日、ついさっき母さんから『再婚します!』って言われて」
リスナー「え?!」
その話をした瞬間コメント欄の流れは早くなった
なかむ「今さっき家来て直で話したんよ対面で」
なかむ「みんなイケメンだったんだけど」
リスナー「えぇ?!(2回目」
なかむ「クセ強いし、イケメンだし、優しいし」
リスナー「えぇ?!(3回目」
ガチャ
霧矢「おーい」
なかむ「…あ」
リスナー「あ、」
霧矢「…え?」
次回、第二話
お楽しみに〜