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『』←〇〇(貴方) 「」←時透氏
朝。
ジリリリリリ(アラーム)
〇〇『うるさいなあ‼️‼️起こしてくれてありがとね⁉️アラームちゃん⁉️おはよう‼️ 』
これでも一応不機嫌。アラームを投げたせいか、天井に突き刺さっている。
『終わりました怒られますピース』
『てか今何時』
本来ならもうホームルームが始まっている。
『_____え詰んだ?』
冷静だと思うが一応焦ってる。早く準備しろマセガキ
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
8:50
学校到着。
ガラガラガラ…
シーンと静まった中、クラスメイト全員私に視線を向ける。
(視線強すぎ死んだ)
先生:おい〇〇、遅刻とは珍しいな
『すみません…』
(最悪。)
先生の隣には面識のない長髪の男の子が立っている。
(転校生?え?転校生?転校生来るとか聞いてないよね?ねえ?第一印象遅刻じゃんやめて)
先生: 席につきなさい。
焦りながらも席に着く。
先生: えー、改めて紹介する。新しくこの学校に来てくれた、時透無一郎くんだ。
「よろしくお願いします。」
へぇー。結構顔いいじゃん。
先生: じゃあ時透くんの席はー…。
(私の隣こい。空いてるぞ。)
無意識に思っていた。
先生: 〇〇の席の隣な。
うそだろ???
「はい。」
おいおいおい先生神かよ先に仲良くなってやるわごほほWWWWWWWWWWWWWWW
『あっあの、よろしくね』
「うん。よろしく」
優しい笑みを浮かべる。
(やめてください食います)
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
昼休憩。
『ねぇ△△!?!?今日来た転校生私の席隣とか運命???』
△△: なわけないだろ現実見ろや
『ハイ。。。。』
△△: それはそうといいよね〜。あんたは。
『えっなにが?』
△△: あんなイケメン面してる男がお前の席の隣なんてさ。狙っちゃえば?笑
『えええええっえ!!私なんかが!! 』
△△: あんた可愛いからいけるっしょ笑
ちょっと冗談げに言うが、目がガチだった。
『えぇ〜。』と言いながら時透くんに目を向ける。
もう周りに女子に囲まれてる。
まあその面してりゃーね。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
放課後
△△ : 〇〇〜今日彼氏と予定あるから先帰るねーーーー
『えーーーわかったーーーー』
くっそ俺だけ取り残しやがって(?!?!)
本気で時透狙ってやんぞコラ‼️‼️
一人で帰るか。
と思って教室出ようとした時。
「〇〇さんだっけ」
ヒェッホ!?
メロい声で時透くんが話しかけてきた。
「初対面で悪いんだけど、君の席の隣になったから仲良くなっておこうと思って。」
「今日一緒に帰らない?」
オットこれはよくある恋のシチュエーション
ありがとう。神様。俺死んでくるよ。
『えっアノッッ』
「?」
早く返事しろ私
『いいよ!かえろ!』
ぎこちのない笑みを浮かべたつもり。
「…」
帰り道。
(まてなんで無言なんだよ殺すぞ泣くぞ気まずい)
「あのさ…」
『ん?!?!』
咄嗟に反応してしまった。
「…ふは笑」
えなに⁉️とつぜんわらいだすなよ‼️
『えっと、何笑ってるの?!』
「いやあの…いちいち反応が面白すぎて笑笑」
何言ってんだこのガキ ※同い年
『私面白い?笑』
「うん、だいぶ笑笑」
彼の笑い声はなぜか聴き心地の良い。
そのまま音楽にできるんじゃね?作ったろか?
「明日も一緒に帰ろうよ。笑」
「謎に無言だったし笑」
気づいてたならなんかいえよ⁉️
と思いつつ、
『いいよ笑』
と答えてしまった。
ここから始まる___𝓛𝓞𝓥𝓔 𝓢𝓣𝓞𝓡𝓨