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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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ホソク



記憶を思い出している中

テヒョンさんの声に呼び戻された

🐯「手…痛むんですか?…」

指を指され

自分の手に視線を向ける

気付かないうちに

片手で片手を抑えるように掴んでいた

🦄「はい…ついさっきから…」

僕が言うと








🐯「グクも…1年前に”手が痛い”と言い出しました…それから、今は…今はッ…

















ほとんど自我がありませんッ…」

















テヒョンさんは泣きそうな顔でそう言った

🦄「え?自我が…ない?」

じゃあ、僕も1年後には…

自分の意識関係なく

ナムジュナを傷付けちゃうって事?…

🐯「時々戻りますが、ほんの一瞬しか戻らなくてッ…戻った時にグクは”苦しい助けて”って泣きます」

自分で分かっていても

大切な人を傷付けてしまって

苦しいんだろうな…

するとテヒョンさんは

自分の白衣の袖を捲り上げて

🦄「ッ…」

腕についた傷を見せてくれた

🐯「数ヶ月前は、怪我しなかったんですけど…

医者なのにみっともないですよね笑…」

と笑うテヒョンさんの目は笑っていなかった

🐯「ナムジュニヒョンから離れてほしいわけじゃないんです…ヒョンの心の支えはあなたですから」

そしてテヒョンさんは…



















🐯「グクやあなたを助けられないのが苦しいです…」















と言って、出て行った


グクには、グクの苦しみ

テヒョンさんには、テヒョンさんの苦しみ












本人とその人の大切な人を苦しめる”あいつら”は



















本当に憎い存在だ…




















__next⇨♡×100⇧please__








人体実験台の僕…

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グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ泣😭😭 アイツら許さん( #`꒳´ ) ホビたんどーなっちゃうの!?😭 次回も待ってます……!

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