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久しぶりだぁ…
サボっててごめんなさい
ちょっとだけ長く書きたいと思います
期待はしないでください
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コンコン(扉)
乗組員
「パーティーの準備ができました」
部屋の扉が叩かれたと思うとすぐ、さきほどの声が聞こえてきた
nmkd~
「お、行こうか秋」
itns~
「わかりました。芳さん」
すぐに芳さんがその声に答え扉が開かれた
乗組員
「では案内いたします」
nmkd~
「お願いします」
軽やかに返事をする馨さんの右斜め後ろを歩きながら
今回の作戦を思い出していた、
まず、パーティーに参加しオーディションが行われているのかどうかを確認する
もしオーディションが行われていたら、参加し鬼の女子供達を救い出す、救出が困難な場合は報告のみをする
簡単な任務でもないけど難しい任務でもない
それを馨さんと一緒にさせるっていうことは不安要素があるから
俺はその不安要素をまだ伝えられていないけれど、多分もうすぐ伝えられると思う
乗組員
「付きました、ではパーティーをお楽しみください」
パーティー会場につくとそこはキラキラと目が痛くなりそうなほどの内装だった
株式会社の社長や、そのご婦人、女優、男優などさまざまな人がパーティーを楽しんでいた
nmkd~
「じゃあ秋、1でいいかな?」
itns~
「えぇ、わかりました」
1とは、作戦のことで3まである
1は予想通り、2はまだ想定内、3は非常事態と別れていて
プランが1で心底良かったと落ち着いていた
プラン1はまず普通にパーティーに忍び込み、他の人達の様子見
次に馨さんが裏方へと入り込みオーディションの情報集めという簡単なものだった
itns~
(参加者に特に危なそうな人もいないし…これなら…)
乗組員2
「あの〜、大変無礼なんですが質問してもよろしいでしょうか」
nmkd~
「えぇ、どうぞ」
乗組員2
「すみません、お二方は本当にお付き合いをされていますか?」
nmkd~
「はい、去年の4月頃からお付き合いさせていただいています」
乗組員2
「その証明といってはなんですが、接吻をしていただいてもよろしいですか?」
こいつは何を言ってるんだ…と心のなかで叫んでしまった
戸惑うのも仕方がないと思うけれどこいつは本当に何を言ってるんだ…
馨さんには恋人がいて俺は恋人”役”としてここにいるだけなんだぞ?
それなのに接吻だなんておこがましいにも程があるだろ!
nmkd~
「💧…わかりました、秋は良いかな?」
itns~
「!?…わ、わかりました」
nmkd~
「ごめんね……、ちょっと目閉じてて?」
言われたとおりに目を閉じると唇に柔らかい感触があった
恥ずかしさで顔が真っ赤になっていることが自分でもわかるほど顔が火照っていた
乗組員2
「どうやら本当にお付き合いをしているようですね、疑ってしまって申し訳ございません」
nmkd~
「いえいえ」
nmkd~
「四季君ちょっと部屋に戻る?」
itns~
「うん…////」
―――部屋―――
nmkd~
「ごめんね、急にキスしちゃって」
なんで謝ってくるんだろう…
いや当然だよね、馨さんには彼女がいて俺なんかが恋人”役”になっちゃダメだったんだ
その人が鬼なのか人間なのかはわからないけど鬼なら恋人役はその人がすればよかったのかな…
nmkd~
「四季君?」
恋人”役”という役割に浮かれて舞い上がって恥ずかしい
でも期待を持たせる馨さんもひどいと思う
nmkd~
「四季君、大丈夫?体調でも悪い?」
itns~
(今思い切って伝えた方が良いのかな…)
itns~
「ねぇ馨さん、馨さんの恋人が鬼ならなんでその人を今回の恋人”役”にしなかったの?」
itns~
「なんで俺に期待を持たせるようなことしたの?」
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微妙なとこで切ってすみません
こっから行くと何か区切りがつかないような気がして
多分次が最終話ですね
それじゃ