「ゆ・・・ゆずひこ・・・くん何か・・・くる・・・ 」
「いいんだよ・・・すずちゃん・・・」
彼が敏感な突起を強く吸い上げた時、私は彼の口を息も出来ないほど強く、腰を押し付けていた
髪を掴む手に・・・・全身に力が入る
途端に目の前に小さな爆発が起こった
花火の様な熱い喜びの波が、次から次へと襲って体の隅々まで弾けて、駆け回った
すさまじい痙攣のあと、私は一気に力が抜け、彼の横にどさりと倒れた
そのまま体を丸めるようにして彼に抱きつき、ぐったりと横たわった
しばらくの間は身動きもできなかった
こういう状態になったのは生まれて初めてで、想像だにしたことはなかった
手足から力が抜け呼吸はまだ荒いけど、完全に満ち足りた状態だった
「鈴ちゃん・・・悪いけど、お口拭いてくれるかな・・」
ハッとして彼を見ると、私の愛液で彼の唇が艶々に濡れていた
私は真っ赤になって、リビングからあわててタオルとミネラルウォーターを取って来て、彼の口を、顔を、濡らして拭いた
ミネラルウォータを彼の口元に持って行ってあげると、ごくごくと彼が喉を鳴らして飲んだ
今でも両手を縛られているので、身動きがとれない・・・・
なのに彼は終始口角をあげて、ほほ笑んでいて、そしてうっすら鼻歌まで飛び出している
こんなにも愛しい人・・・・・
しかしそそり立った彼のモノを見れば、彼がどれだけ懸命に抑制しようと骨を折っているかが察せられる・・・
「ごめんね・・・柚彦君・・・私だけ気持ちよくなって・・・・こんなことって・・・残酷よね・・・」
ニッと笑って彼が言った
「でも、いつか君が僕を満足させてくれる夜が来ると信じているよ、その日まで我慢する価値はあるよ、僕も苦痛ばかりというわけじゃない、よこの二晩、君がしてくれたことはとても気持ちよかったよ、そして君がイった時の美しさといったら・・・大満足だよ・・・・」
「・・・言わないで・・・」
「フフフフフ・・・ 」
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