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朝練前
摩浪『侑さんと治さん遅いですね』
北「反省しとるんかあの2人?」
いつも通り双子が遅刻している真っ最中である。
北「練習始めるで」
レ(゚∀゚;)ヘ三┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
宮侑「遅れました!」
宮治「すんません!」
北「これで何回目や?反省しとるんか?」
摩浪『あれ長くなりそうですね』
大耳「せやな」
北による双子への正論パンチは10分続いた。
宮侑「つっかれたー」
摩浪『お疲れ様です』
宮治「まだ練習すらしとらんのに」
宮侑「サムが起こさんのが悪いんやからな!」
宮治「起こしたわ俺が何回声掛けた思てんねん」
宮侑「起こし方が悪い!」
宮治「起こしてもらった分際で偉そうに💢」
胸ぐらを掴み合い今にも、喧嘩勃発の雰囲気
摩浪『喧嘩しないでくださーい』
宮侑「やるんか?!💢」
宮治「上等やないかい来いや!💢」
喧嘩開始
摩浪『2人共やめてください』
ツムサム「摩浪は黙っとれ!」
2人に突き飛ばされた摩浪はネットのポールに頭をぶつけた。
摩浪『いっ?!』
赤木「摩浪!」
尾白「誰か先生呼んでこい!」
摩浪『チッ💢』
尾白「摩浪、今動いたら、、!」
摩浪『尾白さん、赤木さん、、すみません』
赤木「?」
摩浪はよろよろになりながらも立ち上がる。
摩浪『あの2人にお礼をしなくては( *´˘`*ꐦ)』
赤木「あ」
尾白「ヤバい」
摩浪の笑顔に、その場にいた全員が身震いする。
摩浪『侑さん、治さん』(低音ボイス)
ツムサム「((((;゚Д゚))))!!」
摩浪『あんたら練習中に喧嘩するなんて何考えてるですか?幼稚にも程がありますよ。普段から北さんにあれだけ言われて何でまた喧嘩するんですか?』
ツムサム「え、えーとですね」
摩浪『周りのことも考えてください。練習に支障がでるとか、俺みたいに巻き込まれて怪我するかもしれないとか、まぁ俺の場合は自分から巻き込まれに行ったようなもんですから有り得ませんけど』
『喧嘩しないでくださいとは言いません。でも限度を考えて、やめ時も自分達で判断する。出来ますよね?』
ツムサム「う、うす!」
摩浪『ふぅ、よかった。』
宮侑「あれ?元に戻っとる?」
摩浪『演技っすよ』
宮治「えん、ぎ?」
摩浪『このくらい雰囲気出した方が効果あります』
宮侑「ガチギレしとるかと思た」
宮治「怖かった」
摩浪『あはは(笑、すみません、、でも』
ツムサム「?」
摩浪『ちょっとだけキレてましたよ (*^^*)(圧』
ツムサム「(; ⊙Д⊙)ゾワッ」
角名「摩浪は1番怒らせたらダメかもね」
銀島「せやな」
北「摩浪、大丈夫か?」
摩浪『平気です』
北「それでも頭打ったやろ保健室行って来ぃ」
摩浪『はい』
北「そん前に双子、摩浪に謝り」
ツムサム「すんません!」
摩浪『あ、いえ大丈夫ですよ』
北「摩浪行ってええよ、んで双子こっち」
ツムサム「うす」
再び北による双子への正論パンチスタート。
赤木「俺も行く」
摩浪『大丈夫ですよ』
赤木「フラフラやん、危ないから一緒に行く」
摩浪『すみませんお願いします』
赤木「すみません、より、ありがとうが聞きたい」
摩浪『ありがとうございます』
赤木「ええ子。にしても無茶したな(笑」
雑談しながら保健室に向かって歩く2人。
赤木「正直ビビった。摩浪のガチギレ」
摩浪『まじですか?』
赤木「なんなら信介もちっと驚いとった(笑」
摩浪『おぅ、、』
数分後
赤木「大した事無くて良かったな」
摩浪『ほんとに』
赤木「でも今日は安静にしとくんやで」
摩浪『練習したいです』
赤木「ダメ」
摩浪『( ー н ー)』
赤木「今日だけでええから」
摩浪『言いましたね?今日だけですからね』
赤木「わかったから(笑」
ある日の朝練。
摩浪が見せたもう1つの表情は“怒り”であった。