テラーノベル
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ー夜、眠れない彼女に…?
🖤
〇〇:🖤。
🖤:んー?
〇〇:寝ないの?
🖤はスマホを置いた。
🖤:今寝る。
〇〇:ほんと?
🖤:ほんと。
〇〇は疑いの目を向ける。
〇〇:いつもそう言うじゃん。
🖤:今日は寝る。
〇〇:絶対?
🖤:絶対。
そう言いながら🖤は〇〇を引き寄せた。
🖤:ほら。
〇〇:なに?
🖤:充電。
〇〇:私はスマホじゃない。
🖤:でも俺の充電器。
〇〇は思わず笑う。
〇〇:変なこと言う。
🖤:事実だから。
🖤は髪にキスをする。
〇〇:一日終わると会いたくなる。
🖤:今会ってるよ。
〇〇:それでも。
少し照れたような声。
🖤:好きだから。
〇〇は胸がきゅっとなる。
〇〇:私も好き。
🖤:知ってる。
〇〇:なんでみんな知ってるの。
🖤:顔見ればわかる。
🖤は満足そうに言った。
🖤:おやすみ、〇〇。
〇〇:おやすみ。
そのまま腕の中で、安心して眠った。
コメント
3件
読み終えました。第3話、夜の静けさにぴったりな甘やかな回でしたね。「充電器」って言葉で彼を満たす存在としての彼女を表現したところ、すごく好きです。あと「一日終わると会いたくなる」→「今会ってるよ」の受け答え、このシンプルな会話に二人の距離感がぎゅっと詰まってて、胸が温かくなりました。🖤と〇〇という抽象化された記号が、かえって誰でもない二人だけの特別な関係を際立たせてて、素敵だなと思います。次も楽しみにしてますね。