『おーと!ここでバスタード・ミュンヘンからミヒャエル・カイザーがハットトリック!』
ヨイチ「ミヒャ!」
ミヒャ「ヨイチ、ネス、このままクソ畳み掛けるぞ」
ヨイチ「うん!」
ネス「はい!」
そのまま点を取り続け、俺達は勝利した。
ヨイチ「…あと3日で日本か、」
ミヒャ「ヨイチなら大丈夫だ、イヨ達と仲良くな」
ネス「僕達が認めたんです、安心しなさい」
ヨイチ「うん、」
ミヒャ「アクセサリーはあげられないが、」
目の前に出されたのは、白い羽とビー玉見たいにキラキラした紫と青のグラデーションのキーホルダー
ヨイチ「!きらきらしてる、」
ネス「結構探すの時間かかったんですよ!?」
「無くしたら承知しません!」
ヨイチ「…ふは、うん!」
「ありがとう!」
あぁ、泣きそうだ、嬉しい気持ちと、寂しい気持ちが一気に来る。
ミヒャ「また会える、だから、泣くな。」
初めて見た、ミヒャが泣きそうな顔をして抱きついてくるのは、年齢はそんなに変わらない、なのに俺よりデカくて、暖かくて、安心する。
ヨイチ「うん、うん」
《3日後》
ヨイチ「2年間、ありがとうミヒャ、アレク」
「テレビで活躍見てるから!」
ミヒャ「嗚呼、頑張れよ、」
ネス「甘ったるい試合してたら許しませんのよ」
ヨイチ「うん、分かってる」
ミヒャ「また会おう、」
ヨイチ「ッあり、がと」
ミヒャ「最後じゃないんだ、笑顔で行け」
ヨイチ「うん!」
「行ってきます!」
2年なんて、一瞬だ、寝て起きて、おはよう、おやすみを繰り返して、喧嘩しても仲直りしてフットボールして、アレクのご飯食べて、そんな楽しい出来事が、夢のようだ
俺は2人に貰ったキーホルダーを握って、日本に出た。
俺のプロの夢はまだまだ続く
コメント
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いや天才過ぎない?