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超人?メイドのアイリスさん
車とバイクを走らせ続け、目的地である酒屋に着いた
あのメイドはお酒が好きだからここに来れば用がなくても大体いる…
今回は約束してるからいないと困るが
そう私は思いつつ、車を停め_
「駐車スペースは…?」
コハク「あれ?前までここに……ない!?なんでないの!!」
「わからん…探してみる」
私が聞きたい!という感情を抑えて辺りを回ってみた
「……あ、一応あった…」
狭い小さなところではあるが、駐車スペースを見つけた
コハク「それ入るの?」
「いける」
長年車を運転してくるとこういうことは多々ある、だからいけるいける
焦り、という頭のタブを消しながら私は駐車した
「…よし」
コハク「冷や汗ダラダラだったけど大丈夫?」
「気の所為じゃない?」
コハク「無理があるよ!!!」
全てバレていた、悔しい
まあそんなことはいいとして、酒屋に行かなければ
「…酒屋行こうか…」
コハク「誤魔化すな!あ、ちょっと〜!!」
ブツブツ言って騒がしいコハクをフル無視して酒屋の中に入った
…アルコールの独特な匂いがする
少し先のカウンターでウイスキーだろうか、そんなものを飲んでいる人が見えた
コハク「?…あ!アイリスさん!!」
「…ちょっと久しぶりだな」
そう、そのウイスキーを飲んでいる人こそ”アイリス”だ
アイリス「うん?あぁお二人ですか。お久しぶりですね」
アイリス「それで今日は何用ですか…?」
「そうだな…」
何か頼み事をしようとしていたんだが…如何せん特に困っていることがない…何を言お_
コハク「旅について来てほしいの!!」
アイリス&ルガ「「えっ?」」
アイリス「え?」
アイリスが私の顔を見直してもう一度言い直していた、珍しく焦っているアイリス…目が点になる、まさにこの顔であろう…
アイリス「……何故ですか…?ルガさんがいれば特に問題はないとお見受けしてるんですけど…」
焦りながら子供の相手してる超人メイドと言われたアイリス…面白いな
私は笑いを堪えながらコハクの意見を聞いた
コハク「?だって旅する人は多ければ多いほど面白いんでしょ?」
アイリス「…それはそうですね…?」
コハク「だからアイリスさんも来てほしいの!」
アイリス「……………」
こっちに目線を向けるなアイリス!!”どうすればいいんですか?”って顔でこちらを見ないでくれ!
「…アイリス…来ないか?」
アイリス「あなたまでそう言うんですか!?私を雇う料金は高くつきますよ!?」
コハク「その料金っていくら〜?」
アイリス「………」
アイリス「仕方ない、特別料金で貴方たちの笑顔でいいでしょう」
「格好をつけたな」
アイリス「今すぐに息の根を留めて差し上げましょうか?ルガさん」
「すまなかった」
流石にまだ死にたくない、この超人メイドに歯向かってはいけない。
本能がそう言ってる
アイリス「…まあ、お二人の旅については気になってましたし…着いていきますよ」
コハク「やったぁ!!」
「改めてよろしく、アイリス」
アイリス「ええ、よろしくお願いします」
…超人メイド、と呼ばれるだけあって強いのはいいんだが…
絶対逆らえないなぁ…
そんなことを頭で思いながら、駐車場に戻った
灯依
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#一次創作
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