花締病

ミセス創作注意⚠️

バットエンドの方は死ネタアリ

ｵｵﾓﾘ ﾓﾄｷ…🎤（苗字）❤️（名前）

ﾜｶｲ ﾋﾛﾄ…🎸（苗字）💙（名前）

ﾌｼﾞｻﾜ ﾘｮｳｶ…🎹（苗字）💛（名前 ）

名前の付け方はある方を参考にしました。

BL要素少しありですがガッツリ書きません。

文章だけの方は初めて書くのである程度大目に見てください。

それでは本編どうぞ。

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僕は🎹💛。

僕は今バンドをしている。

メンバーは🎤❤️と🎸💙。

2人とも優しくて…僕の大切な人。

僕は3人でいるのが1番楽しい。

…でも、それは世間は望んでいないみたい。

X（旧Twi〇ter）のトレンドを見れば❤️💙。

Tik〇okを見れば❤️と💙のカップリング動画が出てくる。

僕の入っている動画はごく1部。

まぁ慣れっこだけどね。

僕は今日も仕事をするために出歩く。

今日はレコーディングの日だから落ち込んでもいられない。

しっかりしないと、！

🎹💛「おはようございます！」

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「あ、🎹さんおはようございます」

🎹💛「あれ？2人は？」

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「まだいらっしゃいませんよ 」

🎹💛「そうですか！！」

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「ではレコーディングの準備は出来ているので先に練習しましょうか」

🎹💛「あ、ありがとうございます」

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「ではまた何かあったら呼んでください。隣にいますから」

🎹💛「あ、ありがとうございます！」

今日のレコーディングはアポロドロス。

ピアノが目立つ曲だし、僕の苦手なメリハリをしっかりつけなきゃいけないし。

•*¨*•.¸¸♬︎$€々€<…

🎹💛「うわ、またここで間違えちゃった」

昨日たくさん練習して出来るようになったはずなのに…

はぁ…

なんで僕ってこんなにできないんだろ…

あーもういや！！

少し休憩しよ。

僕が少し椅子の背もたれに腰掛けていると

ガチャッ

扉が開いた。

🎤❤️「おはようございま〜す」

🎸💙「あ、💛ちゃん おはよ〜、早いね」

🎹💛「おはよぉ〜なんとなく早起きしちゃって、笑」

🎤❤️「さすが三十路」

🎹💛「失礼な！！笑」

他愛のない話をしながらレコーディングの準備をする。

🎤❤️「１回合わせる？」

🎸💙「ほ〜い」

2人のギターが綺麗に響く

僕はそれについていくのに必死。

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🎤❤️「うん、いい感じかな？」

🎸💙「❤️は多分完璧だと思う」

🎤❤️「💛ちゃんはちょっと目立つミスあったかな」

🎹💛「ごめん…」

🎤❤️「いや、大丈夫。まだ時間あるし 」

🎸💙「そうそう。まだまだ改善できるよ」

あぁやだ。

2人に迷惑かけてばかりの僕が嫌い。

🎹💛「ごめん2人で合わせてて。僕しばらく一人でやる。」

🎸💙「そっか、わかった」

🎤❤️「💙はさ、ここ少し…..」

自分のダメなところ。

ひとりの世界に入り込んじゃう所。

みんなといるのに1人で落ち込んじゃう。

…落ち込んでる暇なんてないんだ。

2人に迷惑書けないようにちゃんとやらなきゃ。

1時間後….

🎹💛「ごめん遅くなった、もう大丈夫。」

🎤❤️「お、できた？」

🎸💙「やるかぁ…」

🎤❤️「うん、いい感じ。でもここ。

少し柔らかい音にしたいから💛ちゃんここどうにかできる？」

いつも❤️は無茶を言う。

でもそれについて行かなきゃ。

僕は置いてかれちゃう、呆れられちゃう。

そんなことを考える僕が嫌い。

🎹💛「うん…頑張る。」

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ガチャッ

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「そろそろできますか？」

🎸💙「あ、少し待ってください。」

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「あ、わかりました」

あ…僕のせいで色んな人待たせてる….

はやく…ちゃんとやらなくちゃ、

🎹💛「…ぅあ..」

また間違えた。

はやく…はやくやらなきゃ。

🎤❤️「りょうちゃん、ちょっと急ぎすぎ」

🎹💛「あ…ごめん…」

あぁ、呆れられてる

しっかりしないと…

もっとちゃんとやらないと、

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やっとレコーディングが終わった….

5時に終わるはずが僕のせいでもう9時だ。

🎹💛「ごめん…2人とも、

スタッフさんたちも…ごめんなさい….」

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「いえいえ、大丈夫ですよ〜」

🎤❤️「💛ちゃんのおかげで結構いい感じに出来たよ。何回も撮り直してくれてありがと。」

🎹💛「ありがと…」

なんて優しい人たちなんだ….

僕が沢山迷惑かけてるのに…なんで励まされてるんだよ。

苦しい。

こんなに優しい人が僕のそばにいてくれてることも。

期待されてるのに何も出来ないことも。

🎸💙「ねぇ今日飲みに行かない？」

🎤❤️「お、いいね。💛ちゃんいける？」

🎹💛「え！いいのぉ？」

🎸💙「え、うん。」

🎹💛「いくいく〜！！」

🎤❤️「どこ行きたい？」

🎸💙「あ！！この前❤️と2人で行ったとこ！！」

🎤❤️「あ〜あそこ！！めちゃくちゃ美味かったよなぁ｣

二人で行ったんだ…笑

🎹💛「えぇ〜、笑行きた〜い笑」

🎸💙「おう！！行こいこ！！」

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🎸💙「すいませ〜ん。予約してないんですけど3人行けますか？」

店員さん「はい！！大丈夫ですよ〜！3名様ごあんなぁい！」

🎸💙「実はさ…酒入ってるから言えるんだけど…俺」

好きな人いるんだ笑

ズキッ

🎹💛「？！」

なに…？今の痛み…

左胸が酷く痛んだ

🎤❤️「え？！まじ？！笑俺もなんだよねぇ〜笑｣

ズキッ

まただ…なんなんだこの痛み…

🎸💙「え、ちょ、誰々？笑 」

🎤❤️「え〜🎸から言ってよ笑 」

🎸💙「えっとね〜笑歌が上手くてぇ〜ちょっとイケメンで〜 」

🎤❤️「いやそれ俺やないかい！！笑」

🎸💙「自意識過剰すぎるだろ！！笑」

2人が好きな人の話をする間ずっと左胸が痛んだ

🎹💛「っちょっとトイレ！！」

思わず僕はトイレに駆け込んだ

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僕は個室に逃げ込む

なんなんだ…この痛さ…

服を捲り上げて左胸を確認する

🎹💛「？！」

左胸には薔薇のようなアザ…？ができていた

見た目はタトゥーみたい

🎹💛「なに..これ…？」

病院…？

いや、ここ1ヶ月はスケジュールぱんぱんで病院なんて行っている暇は無い

というかこれは何科にかかればいいんだ…？

…まぁいいや

どうせそのうち治るでしょ。

…それにしてもあの2人仲良いなぁ……

好きな人がいるのかぁ….

2人ともお互いのこと好きだったりして、笑

🎹💛「…あれ、？笑｣

ネットの❤️💙の映像が頭によぎる

🎹💛「本当に僕…」

要らない、？笑

その時とても酷く左胸が痛んだ