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ΩヤンキーくんとドSなα
(前回のあらすじ)
クラスにイケメンα男子が入ってきた。何もかもそのα男子に取られ、壊滅的状況に陥ったΩのヤンキーくんはストレスが溜まって仕方がなくなってしまう。だがそんな時下駄箱を開くと新鮮感を覚える手紙が一通入っている。
仕方なく手紙の指示通り向かうことにした。
指示通りの場所に着くと「ねぇ、君って……」と声をかけられて!?!?
〜壊滅的な状況〜
「ねぇ、君ってさ、Ωだよね?」
それを言われた瞬間俺は背筋が凍りついた。何故Ωだとバレたのか、こいつの正体は誰なのか。色々な疑問が重なり頭がパンクしそうだ。
困惑しすぎたからか、思わず尻もちを着いてしまった。
それを見たそいつは大声であはは!と笑うと、
「僕、わかっちゃったんだよね。昔から感がいい方でさ、誰の性別でも見抜けちゃうの。」
と言い、ドヤ顔をしてきた。
それを見た俺は、震えて力が入らなかった。嘘だろ。バレたのか?前のことみたいになったらどうしよう、などとマイナス思考で考えてしまい、殴ろうとも力が入らず尻もち着いた自分の体を起こすことすら出来なくなってしまった。
何とか、震えた声で
「ち、ちがうよ……」
と言ったがそいつはまたそんな俺の姿を見てあははは!と笑い、こう言った。
「お前がΩだってことくらい分かってるんだよ。だってほら…覚えてないのか?2年前のこと。」
2年前…あの事件以外何もなかったはずだからあの事件のことか?俺はあの事件のことを警察に言っていない。言ったら〇すと脅されたからな。そうすると、何故この男は事件のことを知っているんだ?と疑問に思い嫌な気がしたのでその男にまたもや震えながら
「か、顔を…見せろ!!」
と言った。そうすると男は笑いながら被っていたフードをゆっくりと外した。見覚えのある顔が俺の絶望感を最大限まで引き込んだ。
あいつだ。俺の親友だった、あいつだ。
もうどうしたらいいのか分からなくなってしまった俺は、頭の中が迷路みたいにグルグルして困惑して夢なのかとも疑いそしてそのまま下に落ちて〇んでしまおうかとも思った。すると動けない俺の方に男がやってきて、
「ねぇ、久しぶりに遊ぼうよ♡」
と言ってきやがった。もちろん抵抗したいのに力が入らず抵抗できない。そいつの思うがままに足も手も動かされた。その男は
「へぇ、抵抗しないんだ?」
と言いニヤッと笑った。抵抗したいのに動けないんだよ!!と思い、涙目になった。もうダメだと思った瞬間
???「おい、やめろよ!!」という声が聞こえた~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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今回は前回に比べて短くなってしまいましたが、どうですか?
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