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やぁやぁ


続きだぜ


れっつごー


















ピピピピ……⏰











🇯🇵「〜、朝、か……」













1ヶ月ぶりのまともな休日。









いつもより2、3時間長く寝れたようで目覚めは良い。









いつもの寝室、差し込む光を白のカーテンが遮り少し暗い。













🇯🇵「ふぅ〜っ、!」










背伸びをして出かける支度をする。









今日はドイツさんと出かける予定。

久しぶりのプライベートな予定に少し心が踊っているような気がする。













🇯🇵「……」









会社には付けて行けないイヤリングと、小さなネックレスをつけて、いつものマフラーを首に。









🇯🇵「……よし。」







心做しか緊張しているのか、いつもの笑顔が作りにくい、鏡と少し睨めっこしてドアを開ける。








ガチャ

🇯🇵「いってきます。」



















バサッ……




俺から誘ったんだ。日本を待たせる訳にはいかない。








昨日のことが夢のようだ。


何故、あの時の自分がそんなに勇気があったのかは謎だが、取り敢えず昨日の自分を褒めたい。















時刻は8時。



待ち合わせの時間は10時だが、待ちきれずつい早く家を出てしまった。

























コツコツコツ、

春には桜道になる通りは、もう冬だからか枯れ果てている。






マフラーから口を出し、白く変わる息を見ながら胸を高鳴らせる。











🇯🇵「ぁ……」











待ち合わせの広場には既に彼がいた。




まだ9時、1時間前なのに。









🇯🇵「、ドイツさん」









🇩🇪「日本、早いな。」









🇯🇵「ドイツさんが言えることでは無いのでは、笑」











ゆっくりベンチから立つ彼を見る。





黒いタートルネックに丈の長いコート。




身長の高いドイツさんが良く映える服装だと思った。



















🇩🇪「じゃあ、行こうか」ニコッ









待ちに待った2人での時間。

高鳴る胸がバレないよう隠し、彼女に目をやる。









ロングスカートに黒のシンプルなブーツ。








いつもは社員としてしか付き合えなかった彼女のプライベートな姿につい頬が赤らむ。












🇯🇵「はい、行きましょう」ニコッ
























2人で入ったのは早朝から営業している喫茶店。










彼女と俺はコーヒーを片手に談笑する。













🇯🇵「ここは凄く落ち着く場所ですね。」




良く来られるのですか?







🇩🇪「あぁ、たまにな。」




会社のインスタントコーヒーも味があるが、たまにはこういう珈琲も良いだろう?









🇯🇵「ですね」ニコッ









一通り話したところで俺は当たり障りのない言い方にしようと話題を振る。











🇩🇪「日本、少し俺が気になっている事を話してもいいか。」










🇯🇵「……なんでしょう?」









コースターに珈琲を置いて、窓から 俺に視線を向ける。










🇩🇪「ありがとう。」





最近、なにか変わったことはあったか?










🇯🇵「……」







驚いた表情で固まる。


その瞳には、驚きが大半だろうが、それ以外の感情もあったと思う。


俺の勘だが。









暫くの沈黙の末、ゆっくりと口を開ける。










🇯🇵「変わったこと、ですか。」







ドイツさんは意外にもプライベートな質問をなさるのですね。











少し棘のある言い方をするな。

まぁ、無理もないか。









長いまつ毛の目を閉じ、珈琲を1口飲む。











🇩🇪「そう思うのも無理は無い。」



だが、俺は日本を心配してるんだ。

最近妙に疲れている感じがする。



















🇩🇪「ーーー日本を心配してるんだ。ーー」









🇯🇵「、」ピクッ









“俺は日本を心配してるんだ”


何故、今彼を思い出すんだろう。



ドイツさんが言っていることは正しい。



でも、所詮その言葉は私を沼に漬け込んで騙す術に他ならないだろう。






彼のときもそうだった。





彼はそう投げかけ続けた末、私を捨てた。













🇩🇪「だから、聞かせて欲しいんだ。」









🇯🇵「……笑」



よく言いますよ、笑









でも、彼の時とは違う、暖かみを感じた。




この人なら話してもいいかもしれない。








頼ってみても、良いかもしれない。












🇯🇵「そうですね、ドイツさんはお付き合いした事はございますか。」














🇩🇪「……」





いきなりの問いに言葉が詰まる。





だが、俺から提案したことだ、ここで怯む訳にはいかない。









🇩🇪「…あぁ、遠い昔に。」









🇯🇵「意外ですね、もう現在進行形でいらっしゃるのかと。」









🇩🇪「それは褒め言葉か」笑









🇯🇵「そう受けとって貰って構いませんよ」笑





ーーー私もいたんですよ。4ヶ月前まで。









それから私は彼に取り敢えず淡々と話をした。








彼はその話を頷きながら静かに聞いてくれた。















ーーーー








🇩🇪「……なるほどな。」








🇯🇵「せっかくの休日を暗い話で潰してしまってごめんなさい。」









🇩🇪「なぁに。まだ一日は始まったばかりだぞ。それに、俺が聞きたくて聞いたんだ。」









🇯🇵「、そうですか。」ニコッ






なら、少し明るい話をしましょう。










🇩🇪「なにかネタがあるのか?」笑










🇯🇵「えぇ、先程貴方は今お付き合いされていないと言いましたが、」











🇩🇪「……?」










🇯🇵「ドイツさんは近々きっと恋人ができますよ」笑












🇩🇪「……ど、どういうことだ?」笑









真面目な彼女でも、冗談を言うのだと少し安心して、笑いが込み上げる。










🇯🇵「なぜなら貴方は女性社員を既に虜にしていますから」ニコッ











🇩🇪「ほぅ……。それは日本も含まれているか?」












🇯🇵「……ぇ。」









今までなにも考えていなかったのか、俺の返答に困った顔をする。






頬を赤らめ珈琲カップを手に取る。











🇯🇵「……はは。ご冗談を」笑










🇩🇪「ふふ、笑」





だが、残念だ。俺には今想い人が居るんだ。




だから、俺はいくらモテようと一途なんだよ。ニコッ












🇯🇵「へぇ、これは失礼。 」

ドイツさんのような方に好かれるとは、よっぽど素敵な女性なんでしょうね。ニコッ













🇩🇪「あぁ、本当に素敵な女性だよ。」








言われていることが自分とは知らずに、、




事実に気づいたらどんな顔をするんだろう。











🇩🇪「日本には居ないのか、想い人は。」










🇯🇵「私は先程話した元彼が忘れられないのですよ」笑





1度でも寂しさを埋めてくれただけなのに、

捨てられても尚忘れられないんですよ。




本当に滑稽ですよね。笑









🇩🇪「俺も、日本と同じ立場ならそう感じたかもしれない。」



滑稽だなんて思わないよ。










🇯🇵「励まし上手ですね」ニコッ











🇩🇪「ーーーーー、」






🇯🇵「ーーー。」






















はい、おかえりん






もうこんな感じののほほんとしたカプが好きです。






では、さようなーーらーー






(あ、いいねを忘れずn((殴)






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