「みんなおはよ〜!(小声)」
ないこは、小声で挨拶をした。
「りうら、まだ熱高いん?」
ifが直行に聞いてきた。
「そうなんだよね〜…今朝、熱測ったら、40.8℃で…夜より高くなってた…」
「え?まじで?!それ、結構ヤバイんとちゃう??」
ifは驚きを隠せなかった。
「ご飯食べたら、早く病院行きたいんだけど…アニキ、一緒に連れてって!」
ないこは言う。
「歩きだけど良いか?近いし…」
「いいよ!りうらは、俺がおんぶするし!」
「保険証とか、色々準備しとき?」
「うん、分かった!」
ガチャッ!
「みんな〜おはよう!」
初兎が起きてきた。
「ifくん、起きるの早いって〜!」
それに続いてほとけも起きてくる。
「よし、みんな起きたんや!朝ご飯にしようや!」
「はあ〜い!」
「休日の朝ご飯っていつもと違うしいいよなぁ〜!」
ifが嬉しそうに言う。
「ありがとな!」
アニキは照れくさそうに言葉を返した。
「いただきます!」(全員)
パクパク…モグモグッ
カチャカチャ…
「りうら、少し食べれそう?」
「…ん、たべる…」
「良かった!…はい、あ~ん!」
「あ~、パクパク、ゴクッ…!おいひ…♪」
「えらいねぇ〜!よく食べれました!」
「エヘヘ…( ꈍᴗꈍ)」
「もう一口いる?」
「ん…いら、なぃ…」
「そっかぁ…じゃ、ごちそうさまでした!」
「ごち、そぅ…さまぁ…!」
(か、可愛い♡尊すぎぃ…!(りうら以外の全員))
20分後…
「アニキ、病院ってすぐそこだよね?」
「そうやで~!…学校は遠いけど…」
「wwwたしかに!」
「ねぇ、ゆうく〜ん!今日ってどこにも行かないの?」
「今日は難しいなぁ〜、りうら熱出てもうてるし…」
「そっかぁ…」
「じゃ、行ってくるなぁ〜!」
「行ってらっしゃ〜い!」(ほとけ&初兎&if)
「りうら、おんぶするね…よいしょっ…!っと…」
「ん゙ぅ…ゲホゲホッ」
「気持ち悪い時、言ってね〜!」
(ないこが、りうらをおんぶする理由は、アニキに全部任せるのが嫌だから!…だそうです。)
ガチャッ!
バタンッ…!
トコトコ…テクテク
「歩いて何分ぐらいだっけ…?」
「5〜7分程度やで〜!」
「意外と近いね!」
「ちっさぃ病院やけどなぁ〜」
「まぁ、まぁ…ww」
トコトコ、テクテク…
病院に着きました!
受け付けをすまし、ただいま待っております。
「りうら、しんどそうやなぁ…」
「感染症じゃなければいいんだけど…」
「りうらさ〜ん!こちらまでどうぞ〜!」
「呼ばれたで〜!」
「りうら、歩ける?」
「んっ…むりぃ…」
「よいしょっ…」(おんぶする)
テクテク
「失礼しま〜す…」
ガラッ
トスッ…(椅子に座る )
「こんにちは。今日はどういった感じかな?症状を教えて。」
「昨日から、風邪気味で吐き気とかある感じなんですけど…朝熱測ったら40.8℃で…」(りうらのことを話す。)
「そうなんですか。ちょっと聴診器当ててもいいかな…?」
スッ…!(服をめくる)
ピトッ!
「ん゙ぅっ…やあ”っ!ポロポロ…ゲホゲホッ!」
「ごめんねぇ…少しだけだから…」
スッ!(聴診器を離す)
「ストレスや過労かもしれません。それと、HSPの可能性もありますね…」
「HSP…?それって何ですか?」
「はい。HSPは、大きな音や光、匂いがにがてで、簡単に言えば、繊細な人のことです。これによってストレスや疲れがたまると、このように体調を崩してしまう恐れがあります…病気ではないのでそこは大丈夫ですよ!」
「そうなんですか…ありがとうございます!」
「いえいえ!お薬も一応出しとくので飲んでくださいね。」
「はい。ありがとうございました!」
ガラッ
「感染症じゃなくて良かったぁ…」
「HSPの可能性もあるのか…」
「アニキ、HSPって知ってるの?俺、さっき初めて聞いたんだけど!」
「おう!知ってるで~!将来、医者になりたいからな〜!」
「そうだったんだ〜!」
ないこ達は、薬を貰って家に帰った。
どうでしたか?これが2年前のお話です!これからは現在のことを書くよ!
次回も♡1000!
最後まで読んでくれてありがとうございました!(人*´∀`)。*゚+
コメント
3件
めっちゃ続き見たいですー!! 楽しみにしてますね💕︎
これにて2年前編、終了! 次回からは現在のことを書くよ! 感想貰えたら嬉しいです!