桃赤 通報×
幼なじみにかなり似てる内容
さとみくんのことはずっと友達だと思っていた
友達以上親友未満みたいな関係
ご飯食べる時お互い食べあいっこして、同じスプーン使ってもストロー使ってもそれが当たり前だった
だから何も思わなかったけど、いやさとみくんが何も思わなかっただけ
俺は最近ちょっと意識してた
だって周りにそんなこと普通しないと言われたから
友達でもそれはしないって、
俺たちはおかしいんだって
桃)りーぬっ、
赤)んぁ、なに?
桃)今日も家来るか?
赤)どうしようかな
桃)パスタ作ってやる
赤)行く
放課後、家には帰らずにさとみくんの家へと直行する。
親もさとみくんの家なら泊まっても俺の第2の家みたいになってるから心配は要らない
桃)お風呂先どうぞ、その間に作ってるから
赤)ありがと
脱衣所に置いてある、さとみくんの家にもある俺の下着やら部屋着
さとみくんと同じシャンプーにボディソープ
同じシャンプーってお誘いって意味なのを友達から聞いた
そんなことなんか忘れていつも通り身体を洗って
お風呂に浸かった
俺の好きな入浴剤の入った浴槽
しばらく肩まで浸かって上がった
赤)上がった
桃)おかえり、先食べてていいよ
俺秒で入ってくるわ
赤)ゆっくり入っててよ、笑
そう言ってパタパタとお風呂場へ行った
一緒に食べたいのか、そう思ってゆっくりそれを口に運んだ
相変わらずさとみくんの手料理は美味しい
桃)ふぅ~、間に合った
赤)そんなに急がなくても良かったのに、笑
まだ俺が2口、3口食べている時に戻ってきた
まだ髪が濡れているのに椅子に座って一緒に食事を共にした
テレビを付けずにただ2人の会話が流れる
楽しくて心地よくて
桃)もう寝る?
赤)ん~、ぅ、
桃)お~い?りいぬさん?笑
ご飯を食べたあと2人でゲームしたり少し課題をして俺の眠気が限界を迎えそうになっていた
さとみくんの声が少し遠くて、瞼がすごく重い
だから、上手く聞き取れなかったんだ
いや、さとみくんはそれを知っていて口にしたのかもしれない
桃)りいぬ好きだよ
ずっと前から好きだった
親友に抱く感情では無いことに気づいたのは最近のことだった
たまたま聞こえてしまった、普通じゃないこと、おかしいこと、気持ち悪いこと
りいぬはきっとそんなこと思わない、言わない
そう思っても想像してしまって
だったらこのままの関係でいいからただ隣に一番にいたかった
りいぬがもし女の子だったら
りいぬと昔からの幼なじみじゃなかったら
次の日の朝、あの夜の言葉を忘れることは出来なかった
今まで通り、接することが出来なくなっていた
わざとらしいほどに意識してしまって
桃)りいぬおはよ、
赤)ぉ、おはよっ、
目を合わせられなくなって思わず逸らしてしまった
顔も少し熱くなったし
桃)どしたりいぬ熱?
赤)ぃや、違う、よ、
桃)…そっか、
桃)聞こえてたんでしょ、?
赤)っ、ちがっ、!
桃)ふはっ、バレバレすぎ、笑
すぐ分かるよ、ずっと見てたからさ、笑
桃)りいぬ好きだよ
赤)っ、ぉれも…すき
桃)…っはぁぁ、
力の抜けたように息を吐いて俺を抱き締めてきた
心臓の音が近くてうるさくて体が固まってしまう
桃)夢じゃない?
赤)現実だよ、
桃)ん、よかった
コメント
14件
幼なじみで、両片想いで、めちゃくちゃ最高要素しかない🤦♀️💕律さんのお話しはこれだから大好きすぎるんですよー!!!!!!桃赤尊いし、最後の夢か現実か確かめながら抱きつく桃くんなんかものすごく解釈一致で好きすぎましたーー!
ふぎゃぁぁぁぁぁぁ(( まじやばいですがちえぐいです(?) ほんとに尊いがちで好きです🤦🏻♀️💕 公開する気無かったけどさすがにほとんど初対面で変な人になったら嫌なので公開します、かんなづきです(
前から思ってたんですけど題名を漢字一文字で表せれるの凄いです✨私は短くまとめるの苦手なので尊敬してます(இ௰இ`。)漢字苦手なので読めない時もありますが今回は読める漢字で良かったです(笑)