希望の唄

◾️ ［京本大我］

◾️ 「森本慎太郎」

◾️ 『you』

× 希望の唄

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「you!?!?」

「同クラじゃーん!!!」

『え、マジ!?マジじゃん!!!』

［やっっったー!!!］

［やっと授業寝れるぜー!］

『はぁ!?あたしにノート書かせるつもりでしょ!!』

「そうに決まってんだろー!W」

［youは頭良いしな…W］

『ぶっ飛ばす‼️』

あたしの幼馴染、京本大我と森本慎太郎。

とっにかくうるさい!!

野生児と自由坊ちゃん。

ほら、周りから変な目で見られてるし。

『もー!!やだよー!!!』

って言っても楽しいからいいんだけどね笑

「えーでもさー」

「席隣じゃないとむりくない!?」

［うわ!確かに〜］

『そうじゃん!!神様!!どうか隣じゃありませんように‼️』

「神様!!!席隣でありますように!!!」

『うるっせえ!!バカデカボイス野生児ぃ!!』

［まってまって!?慎太郎、奇跡だわ!!!］

先に行った坊ちゃんが見てたらしい。

「え!?!?もしかしてぇ!?」

［そう!!その…もしかして!!!］

『ええええええ!!!!うっそ…、最悪…』

［ふぉぉおおおあうあぁ!!!］

『うるせえ!!!高音厨自由人坊ちゃんめえぇ!!!』

こんな感じで、ずーっと15年間。

もう体も慣れてきたのか???W

でも、ほんっとうるさい!!

『でも、今年受験生なのわかってんのー?』

「わかってるって!」

［高校に行ってもyouにノート写させてもーらおっと］

『何言ってんだよ!』

『そもそも同じ高校になれるかわからないでしょ?』

［ぁあ〜〜……］

「そっかー……」

『なんでそんな残念そうなんだよWWW』

［だって、授業サボれないもん!!］

『サボる前提なのやめて???』

〈おーい!!いい加減お前らうるせえよ!!〉

『はーい…』

「先生うるさーW(小声)」

［わかるWそれな?］

［そーだ!!!］

［ノート書き書き対決しね?］

『なんだよそれWW』

「おっし!!」

「大我!!you!!」

「望むところだぁ……(ニヤ)」

『その顔まじおもろいWWW』

『しぬW』

『え!?お前ら早すぎ!!』

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キーンコーンカーンコーン……

「はぁ……」

［つ、疲れた……］

『うわWこれだけで疲れてやんのー!』

「何でだよ〜!」

「笑い死作戦がぁ……」

［WWW］

『いやそんな死ぬほど面白くなかったけど???』

「ひっどー!!!」

『てか字きったな!』

「もっちろん!書きなぐったからな」

［自作の名言作ったんだわ!!］

『いきなりなんだよW』

［今日もとっても頑張りタイガー!!］

「『………』」

［反応してぇ!?］

『さ!次の授業の準備準備〜♪』

「次は真面目に受けちゃおうかな!?」

［頑張りタイガー……］

𝐄𝐧𝐝 𝐨𝐟 𝐞𝐩𝐢𝐬𝐨𝐝𝐞 𝟏