テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『…ね、じれ、ちゃん…』
波動「早く…倒さ、ないと」
『柔軟、化』
バキバキッ
ヴィラン「ヴゥ゙ゥ゙」
『倒…せた、ね』
波動「ぅん……」
『死ん、じゃ…うの、か、な、、?』
波動「ゲホッ…まだ、駄目だよ」
『環、くん、…』
波動「通形……」
『「助けて」』
『なんて…い、って、も、、無駄、よ、ね』
『ねじ、れ、ちゃ、ん、来世、で、も 』
『お、と、も、だち、ゲホッ、でい、よ、ね、?』
波動「もち、ろん、ゲホッ」
天喰「波動さん!!!恵那ちゃん!」
『環、く、ん、ゲホッ』
『ッーーーーーーー』
バタリ
そこで意識が途絶えた
『ぁ、れ、?私、死んで、?』
「起きたか」
『誰ですか?』
「わしは神じゃ」
「そなたは、生きたいか?」
『もちろん。』
「そうか。じゃあ、」
「1年の猶予をやろう」
『は、、、?』
「そなたは1年後。こちらの世界へ来る。まあ、死ぬ。」
「それまでに楽しんでこい。」
『ありがとうございます』
「何故感謝する…。」
『1年もの猶予を与えてくれて。』
『後悔がないように生きます。』
『また、会いましょうね。神様。』
「………嗚呼」
私は、地へと旅立った
『ッ…ぁ、、ん、?』
切島「おい、恵那ッ!」
芦戸「恵那ちゃん!」
波動「恵那ちゃん!」
天喰「恵那ちゃん!!」
通形「恵那ちゃん、!」
『み、んな、?』
波動「わ、私の事誰かわかる?」
『ねじれ、ちゃん。』
医師「戻りましたか…!」
そこから長く説明を受けた。
私は喉に軽傷。そして、頭から大量出血。
身体能力低下。そして、
パーキンソン病発症。
その影響で2~3年の寿命のはずなのだが、
先程のヴィランの影響で怪我などの進行を早めたため、寿命は1年弱と思われる。
芦戸「嘘…だよね」
三奈ちゃんが肩を振るえながら綺麗な涙を流している。
医師「……皆さん、少し席を外して貰えますか…?」
そういいみんなが出ていく。
『あ、の、。』
ここからは5問ほどの質問をされた。
そんな夢を見た。
『っはぁ、はぁ、ゲホッ』
波動「ほら、恵那ちゃん風邪なんだから安静にしなきゃ行けないでしょー?」
『ねじれちゃん、、、!』
私はねじれちゃんに今日の夢を相談した
波動「大丈夫。私達はどこも行かないよ」
『へへ、ありがとう』
これからもこの幸せを大切にしようと思う。
兄の大きかった背中は、
今ではちっぽけに見えた。
《終結》