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前回100♡あざまます。。。😘
なかなかえろを出す気にはなれず。ちょっと怖気付いてます。勇気が出れば出す予定です🎶🎶
⚠ 🐝🤣がキレてます ⚠
・ 🍱🦖がちょっと可哀想
・ 作者関東の人間なのでエセ関西弁注意
・ 本文中お名前伏せません🙏
※ こちらもコピペしたものを貼っつけてます、転載じゃないです✋
大丈夫な方はどうぞ⬇⬇⬇⬇
気が付けば目の前は荒れた路地、ハッ、と息を飲んで現実に目を定めては背中の冷や汗が溢れた、周りは誰もいなくて、ただシュコーッと機械音が流れるだけで、やってしまった、
今日はほんのちょっと東外にヒーロー別件の用があって西に向かっていた、まぁコメディアンである仕事、ヒーローだけでは食っていけないし元々人を笑かすのも好き、だからコメディアンなったろ、みたいな。そんな感じで始めた、自分で言うけど自分はおもろいし心も寛大、それにどことなく知識もある。初めは相手笑かせられて売れっ子なれるんちゃう?なんて調子乗ってたけどそんな上手くいかないもんだった、全然笑って貰えんし、むしろ大滑り、そんなん慣れっこや、けど仕事として使ってたらそうもならんくて、今日もそうや、しかも生憎相手はかなり大手の人、観客にはウケたが大手の社長さんには受け止めて貰えず冷たい目線、背中がゾワッと血全体が冷めた気がした、 ありがとうございました~!なんて自慢のでかい声で手を振っては拍手と黄色い声援、でも重く拍手をする大手の人が俺には真っ黒な俺らでいうKOZAKA-C的存在に見えた。
帰ってきて家に帰るより先に路地を彷徨ってお気に入りのスニーカーで缶を踏み潰す、カシャン、カシャン、偶に出るプシッという炭酸特有の圧迫された音、何かを潰したりするのって楽しい、気持ちが晴れる、そう思っていたけどそれをやるにつれて相手への憎悪は増すばかりで。
「 ほんなら お前は俺みたいに出来んのかっちゅー話や ろ 、 、ッ!!! 」
最後の缶を大声を出してグシャッ、と踏み潰したその瞬間ハッ、と意識が戻る、俺なにしてんのや、そう思った時にはもう遅くて、さっきまでまぁまぁ荒れていた路地が更に悪化していた、
「 … 最悪 や ほんま 、 」
綺麗に整えた髪をくしゃくしゃと掻き乱してはため息を吐いて踏んだ缶に手を伸ばした、
「 随分 荒れてるね ~ 」
そう聞きなれた声が聞こえた、いつの間にか俺の目の前に暗くてよく見えないが脚がある、こんな冬にはもう合わないであろう脚の面積の広さにびっくりしたと同時に顔を上げるとそこにはウェンが居た、
「 どした ウェン 、 買い物 帰り ? 」
そう聞いたけど時刻は23:54、ウェンはこの時間基本は家におるしな……なんて思い出しては多分違うんやろな、と考えてはまた缶に手を伸ばした
「 お疲れ 、 マナ 」
そう頭上からわしゃ、と頭を撫でられた、びっくりして うぉあ 、なんて間抜けな声が出たけどウェンはケラケラ笑ってる、こっちの気も知らんで、そう思ったときにはもう遅くて
「 ウェンはええよな、なんか言ったら人笑せられるし、何考えてんのかわからんから急に出てくる鋭利な言葉がおもろいんやろ、俺なんか常に笑かせたろか思て生きとるからそんな呑気に口から出ぇへんもん、いいよな、ウェンは 」
あぁ、だめやその先の言葉言ったらあかんのに、口が止まらんくて、
「 ラク そうで、 」
言ってしまった、俺はもう何が何だかわかんなくなって、パッ、と口を塞いでも言葉はもう戻らない、消せられない。
「 … マナ 、 ? 」
焦ってる俺の頬を包んでは視線を合わせてくれるウェン、怒ってもないし、悲しんでもない、いつもの自由気ままで無邪気な爬虫類のような目を細め、俺の目を真っ直ぐ見つめてくる、
「 疲れてるんだよね、知ってるよ、確かに僕はいつも何考えてるかわかんないけど、それに僕、マナみたいに人の事本気で笑わせようって思ってないもん、 」
つらつらとよく分からない言葉を並べるウェンにしぱしぱと瞬きをして聞いていればずい、と顔を近付けられ、額がくっ付いた、
「 僕、マナが何事にも全力でやる所大好き、無理に笑わせようとしなくても僕マナでたっくさん笑ってる、マナと話すだけで笑顔になれるんだ、だからさ、そんな悲しい顔しないでよ 」
そう言ってよしよし、と撫でてくれた、だんだん目の縁が熱くなって口を噛み締めればボロボロと大粒の涙が溢れ、路地にただ鼻をすする音と控えめな嗚咽が響いた。
後々、2人でゴミ拾いをして帰ったけどずっとウェンは俺のええとこ話してて小っ恥ずかしかった。
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ヒーローにハマってすぐ書いたやつなので口調が〜〜。。。😭😭
🍱🦖×🐝🤣はいいぞ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
♡ 50 貰えたら満足侍です🎶