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4 - 第4話 愛する人形 (名無し)

2024年11月23日

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私は空っぽだ。


肉体はあるでも中身がない

ただの人形


そんな私を愛した人が居た


こんな愛想もましてや感情もない女を愛したそんな馬鹿な人

それでも、私は感情を愛を感じてみたかった

だからあの人の気持ちを受け取った。


人形を愛おしい目で見つめる貴方が分からなかった

そんなに見たって表情は変わりやしないのに

出掛ける時も私はいつも


「何処でもいい」

そう答えると分かっているのに


「行きたい場所はある?」

そう優しく問いかける








あのね、私やっと行きたい場所見つかったんだよ


『私を愛した貴方の傍に行きたい』


ごめんね

ちゃんと愛せなくて

伝えられなくて

こんなに遅くなってごめんね

もう、伝えられないのに今気付いてごめんね


ちゃんと貴方の目を見て伝えたかったの


愛してる


って私も、貴方が大切で愛してるって


小さい箱に入った貴方に伝えることしか出来なくてごめんね

勝手に貴方の勇姿を美化させてしまってごめんね


でも、かっこよかったよ

溺れてしまっていた子どもを助けに行った貴方は


謝ってばかりだね。

ありがとう、こんな私を最後まで愛してくれて








最近二次創作が書けなくなってきました

一次創作メインになるかもです


前回の星になった貴方へ の中に出てきた子どもを救った恋人のお話です

何故私は悲しい恋愛しか書けないんでしょうか


一生の悩みになりそうです


私、自分の気持ちに気づくのが壊滅的に遅くてそれを後悔する子が本当に好きで…!

テスト勉強に飽きたので好きを書こうってなってこうなりました


この子が後追いするのか、愛した人の分まで生きるのかは誰にも分かりません

個人的には、時々泣き崩れるけどそれでもあの人が愛してくれた命だからって生き続けてくれるのが好きです

あとがきが長くなりました

見て下さりありがとうございます

また何処かのお話でお会いできれば嬉しいです

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

5

ユーザー

神ですか? めっちゃ好き

ユーザー

愛した人はもういないのに「愛してた」じゃなくて「愛してる」なのが大好きです‪✋🏻ˇωˇ )‬

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