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ツヴェルの知り合いヴァンパイアハンターの断闘騎士団に来てもらう日の当日。
テラード・ジャスティス「えー本日から4日間、合宿にお招きいただきありがとうございます。私は司令官のテラード・ジャスティスです。よろしくお願いします」
ゲルタ「テラードさん、ゲルツハンターのゲルタ・フィルフスだ、こちらこそ、よろしく」
ツヴェル「よぉ!久しぶりだな!親友よ!」
ラヴィス・ガーネス「久しぶり!…コホン、私は、ラヴィス・ガーネス。断闘騎士団の大隊長をしております。4日間、ヴァンパイアの駆除のために、全力で尽くします、よろしくお願いします、皆さん」
クロスト・サフィライト「私は、断闘騎士団で中隊長やってる、クロスト・サフィライト、よろしく」
マリアル・エマリス「私は、断闘騎士団で小隊長をしているマリアル・エマリスだ。4日間という短い時間だが、よろしく頼むぞ」
テラード「えー今回はこの3名を厳選し、ここへ来ましてね、、いやー色々提供してくださり大変感謝ですな」
ゲルタ「いえ、手伝いに来てもらっている身だ。最低限のことは、と。うちの部下が提案したんだ」
テラード「非常に優秀ですな〜」
アージェ「えーアージェ・ライズと申します。私が皆さん断闘騎士団の方々に色々説明、案内をさせていただきます。こちらへ、ついてきてください」
そして、アージェは断闘騎士団の人達を連れて、出て行った。
ツヴェル「さぁ、明日っから本格的に襲撃していくんだよな」
ゲルタ「あぁ」
ツヴェル「んで、明日はどこ退治しに行くんだ?もう殆どのヴァンパイアの拠点は潰したはずだ。後、断闘騎士団の方でも潰してくれたし」
ゲルタ「明日から行くところが厄介なんだ。合宿をすると提案してくれた日の夜からどうせ断闘騎士団と関わる機会があるならと、ある拠点を潰そうと思ってな」
ツヴェル「…………まさか…前からなんか噂になってた」
ゲルタ「お前の思ってることが僕と同じかどうかはわからないが。民に絶対に入るなと注意喚起したあの森の奥にある館に住んでるヴァンパイアの事だ」
ツヴェル「やっぱ、流血鬼尊の事だよな。すごく強いって聞いたぜ…ついにか…」
ゲルタ「あぁ、周りにある拠点は徹底的にやらなくてはな」
ツヴェル「瞬殺される予感しかしないぜ」
ゲルタ「頑張ろう。皆んなの為でもある」
夜になり、明日の為に作戦や、計画を立てた。その時ラヴィスさんが沢山の案、パターンを出してくれて、実力が垣間見えた瞬間だと思えた。
ゲルタ「では、これで明日に臨もう」
ツヴェル「頑張ろうぜ」
ラヴィス「お互い、頑張りましょう」
そして、僕達は解散した。
ラヴィス「…?ツヴェル?そこで何やってるの?」
ツヴェル「ん?あぁ、ラヴィスか。いや、明日、向かうだろ?館。怖くてさ」
ラヴィス「私も…怖い。けど、皆んなが困ってるからさ。期待に応えなくちゃ。それが仕事でもあるんだし。マイナスに考えたまま挑んじゃうと最悪のケースに陥るかもしれないから、私は、生きて帰るぞって気持ちで戦う時そうやって気合い入れてる。ツヴェルは、数々のヴァンパイアを駆除してきて今があるわけじゃん。明日向かう場所は今までに通ってきたところよりも遥かに差が違う。仲間も大事だけど、まずは自分の命を優先に戦いな」
ツヴェル「ラヴィス…」
ラヴィス「私は、、、放っては置けないタイプだけど」
ツヴェル「アタシだけ、クヨクヨしててもダメだよな、皆んなも不安持ってるし。なんかすまねぇ、やってやらなきゃな!」
ラヴィス「ツヴェルがその気になってくれたなら私は嬉しいよ。私はもう遅いから寝るね、ツヴェルも寝るんだよっ」
ツヴェル「おう!」
続く