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本編ドゾ
最初アンリさんという方から、ボディースーツとやらを受け取った。ブルーロック内に入ろうとした時。
ピピッ
音が鳴った。なんだろう。なんか俺不審なものでも持ってきてたか?バス乗る前に大体回収されたんだけど。
ア:「潔世一くん一回荷物検査をするからあの部屋に入っておいてください。」
えぇ?
潔:「はい…」
俺不審なものもってないと思ったんだけど…
ガチャ
…なんか取り調べ室みたいだなぁ。あのよくドラマ?とかであるやつ。
スタッフ:「荷物検査を行います。」
潔:「はい。」
スタッフさんかな。マスクと帽子、長袖長ズボンの格好の人。不審者…じゃないけど。
ス:「目に何か付けてる?」
潔:「え…っと……。カラ…コン付けてます…。」
ス:「カラコンって外せる?」
潔:「い…いやです。」
ス:「ちょっと待っててね。」
プルルルルル
ス:「はい、そうですか。ありがとうございます。では。」
潔:「?」
ス:「外さなくても大丈夫だそうです。ではボディースーツに書いてあるアルファベットの部屋に入ってくださいね。では。」
潔:「ありがとうございました。」
ガチャ
なんだろうあの子は。引っかかったから何か悪いものを持ち込んでいるかと思えばいい子だし、それは悪いものじゃなくただのカラコン。自分の目が気に入らないのかな。でもなんだか分からないけど、あの子から他の子からは感じられない何かを感じた。一体なんだろう。
ス:「?」
俺はZの部屋みたいだ。でさっき絵心さんが説明してくれて、これは順位ごとによってチームを分けているとのことだ。で、俺たちのチーム・Zは1番下らしい。更に俺の順位がその中でも下から2番目だ。まぁ最下位よりはまだマシ。入った瞬間なんかみんながこっちを見てきた。寝てる人は例外だけど。それぞれオレンジの髪の人が國神と言って赤毛が千切、寝てた人が蜂楽、あと雷市とか臥牙丸とか。
で、その後二子とか鰐間兄弟、凪、玲王。みんな強かった。特に凪のチームが強かったかな?でその時みんな俺が入ったときまた振り向いて。なんでぇ?俺有名?そしたら嬉しいけどな。それより不思議なことがある。なんかみんなオッドアイなんだよね。それ以上に片目に青が入っている事とかね。しかもみんなうまい。その後二次セレクションに入って試合をした。凛もオッドアイだった。蟻生も、時光も。
またその後ニ次選考を突破した人たちが入ってきて、黒名、雪宮、烏、乙夜、氷織…あ、士道も、その他も居たけど名前が出せないや。その人たちも片目に青が入っている状態だった。
ある日こんな噂を聞いた。
女:「ねぇねぇ、”オッドアイ”って知ってる?」
女:「知ってる!両目の色が違うやつでしょ?」
女:「うん、でオッドアイに関するこんな噂知ってる?」
女:「その噂っていうのはね前世の強い感情を抱いていた人のイメージカラーが”右目”にあるんだって!」
女:「初めて聞いた〜!それホント?」
女:「さあね?」
※物語の為の噂なので本当ではありません
これは本当なのだろうか?本当だったらすごいのだってみんな右目が共通の青なんだもの。全員同じ人に強い感情を抱いていたということになるのか?
潔:「なぁみんなって、前世の記憶とかあるの?」
蜂:「ないかな♪」
千:「ないな。」
國:「俺も無い」
凛:「ある分けねぇだろ。」
烏:「ないな。」
乙:「ない。」
氷:「僕もあらへん。」
雪:「ないかな?」
黒:「ないない。」
カ:「ある分けないだろう。」
ネ:「まったくです。」
まぁここにいる人だけだから、全員には聞けて無いけどほとんどの人が記憶は無いそう。
ヴン
絵:「潔世一、来い。」
呼び出しは何回か食らっているので、部屋は分かっている。
潔:「どうしたんですか?」
絵:「さっきお前は食堂にいる奴らに前世の記憶があるかと言っていただろう?」
潔:「はい。」
絵:「どうしてそんなことを聞いたんだ?」
? どうしてそんなことを聞くんだろう?
潔:「えっと、前に噂でオッドアイの右目には強い感情を抱いた人のイメージカラー?が出るみたいなことを聞いたもので。」
絵:「やっぱりか、お前の記憶は?」
潔:「う〜ん…あるようなないような…って感じです。」
絵:「そうか。さてその噂について少し話をしよう、お前の聞いた噂は本当のようだ。少し前に証明されている。ブルーロックの殆どの者が右目に青…なかなか不思議だな。」
何を言いたいんだ?
絵:「そいつらは青いイメージカラーのやつに感情を抱いていたという事になるのは分かるな?詳しく話すとそういうやつの大体は記憶がない。オッドアイでないものは記憶があるかもな。でもお前は両目青…ではなくオッドアイだろ?」
潔:「えッ?俺はッオッドアイじゃ…ないですよ…。」
絵:「俺が知っていないとでも?お前の過去まで調べようと思えばいくらでも調べることはできる。例えばお前は、過去オッドアイのせいで軽いいじめを受けたようだな。軽いいじめと言っても心には大きな傷を負った。間違いあるか?」
潔:「あ…ありません……」
絵:「他にもあるが1番俺が印象に残ったのは、サッカー能力を下げてまでカラコンをつけていることだ。スタッフから連絡があったがそれで確信した。なぜそこまでオッドアイを晒したくないか、言えるか?」
潔:「俺は…絵心さんの言ったように軽いいじめに遭っていました。けど俺はそれで心に大きな傷を負いました。もしまたいじめに遭ったら、また心に大きな傷を負ってしまったら。サッカーどころではなくなってしまう。サッカーができなくなってしまうと考えました。それならばカラコンを付け、サッカーを続けた方が。と思いました。此処でもまたいじめに遭わないようカラコンを付け続けました。」
絵:「ほとんどのところは納得できるが最後が納得できない。此処にはオッドアイの奴らだらけなんだぞ?いじめに合うと思うか?」
潔:「それは…」
絵:「まあ精神安定の為にまだカラコンは付けておいてもいいが。少し話を戻す。オッドアイとは何か。お前の聞いた噂についてだ。まずオッドアイとは目の色が左右非対称になる事だが、前世の影響で非対称にはならない。例えば凪誠志郎だとかな。それは科学的に証明はされているが、お前の聞いた噂の奴らは前世の記憶がない。それは判明しているが証明はまだされていない。それ以外にもその色が強く濃く出ているものは主に恋愛感情を抱いていた可能性が高くなる。話が長くなったな。最後に1つ質問だ。お前は自分のイメージカラーはなんだと思う?」
潔:「俺の…イメージカラー…か。青系の色ですかね?」
絵:「そうか。あー、お前の過去を知って発言だがお前のオッドアイ見せてくれないか?」
潔:「…気持ち悪がらないですか?」
絵:「ああ」
潔:「じゃ、じゃあいいですよ一回だけですからね。」
絵:「分かっている。」
潔:「外すのでちょっと待ってください。」
潔:「えっと……どうですか///」
絵:「あぁそういう事、大体の理由分かった。感想言えばいい?」
潔:「言っていただけると嬉しいかと///」
絵:「とてつもなく綺麗だ。」
ドサッ(書類
潔:「!?」
ア:「い..い潔くんですか?」
潔:「はい…////」
ア:「すっごく綺麗‼︎」
潔:「///////ありがとうございます…。」
ア:「どうしたんですか絵心さん?」
絵:「いや何も。」
潔:「では。」
どうしよ、めっちゃ緊張した〜〜〜〜/////